本日(正確には昨日)、地元・国立にある谷保天満宮にて羽紗3歳の七五三を済ませてきました。木金と39度の高熱にうなされ、もはや参加も難しいと思ってましたが、何とか出席できるほどに体調も回復しました。マスク着用と制限事項付きではありますが、さすがに娘の晴れ姿を拝めないのは絶対に後悔が残ると思っていたので本当に回復してよかったです。
自画自賛的かつ典型的親バカ気味になってしまいますが、いつも生意気な羽紗もヘアメイクをしてもらい(何かスプレーとか使われて髪を巻かれていた(笑))、赤い着物を羽織ると3歳ではありますが何とも大人っぽく見えました。普段は嫌々と全く言うことを聞かずにそこらじゅうを走り回る羽紗ですが、今日は何となく雰囲気が違うことを感じとったようで、少し緊張気味。しかしそこは羽紗、馬子にも衣装でも羽紗。着付け完了後の写真撮影では、舌を出して得意の「あかんべー」のポーズ。国立の父母、四日市のお母さんも来てくれていましたが、写真撮影序盤はなかなか笑顔の出ない羽紗に一家総出で笑顔を引き出そうと頑張りましたが、それも羽紗らしくていいね、と何となく納得。結局、羽紗のペースに振り回される状態はいつもと変わらずでした。
写真撮影後は車で谷保天満宮に移動。ご祈祷を済ませた後、神主さんから七五三の意味について子供たちに説明がありました。
「3歳さんは立派なお着物着ているでしょう。これはね、もう私は赤ちゃんではないですよ、という意味なんだよ。
5歳さんはね立派な羽織袴来ているでしょう。これはね、もう僕は大人の仲間入りをしたんですよ、という意味なんだよ。
7歳さんはね立派な帯をしめているでしょう。これはね、もう私は大人の女性の仲間入りをしたんですよ、という意味なんだよ。」と。
非常にありがたいお言葉。
でも、当の羽紗は、
「買い物に行った時に買って買ってってだだこねたりしてないかな?」「してなーい」
「パパとママの言うことを聞かずに『いやいや』って言ってないかな」「つんちゃんね、言ってないよ」
と・・。ほんとか?(笑)でもまぁ羽紗らしいあっけらかんさと言えばそれはそれで納得。
しかしながら、確かに昔は10代で元服したんだよなぁ、と思いながら、最近の子供たちってませているだけで責任が伴ってないななんてことを思ってしまった。社会的に子供に甘くなっていってるんだろうな。いかんね。
ご祈祷後、なんと幼馴染に遭遇。ほぼ家族のように育った間柄だったんだけど、色々とあり長らく顔を合わせてなかったのでかなり偶然の遭遇に驚きました。彼女は僕より2歳年上ですが、第一子が3歳の七五三だったらしく、同じ時間帯に祈祷に来ていたみたいです。
その後、谷保駅近くの「うさぎ屋」という豆腐料理屋で遅めの昼食をとりました。羽紗は着物を脱ぎたくてしかたがなかったようで、さっそくオムツ一枚で座敷を走り回ってました。確かに今日は暑かったしね、はじめての着物で慣れないのに、よく頑張ったね。しかし国立にもこんな趣ある店あったんだなとちょっと感心。今度、豆腐なら羽紗も安心して食べられるし、今後も使わせてもらおうと思います。滅多なことでは国立に行かないけど。
しかし、まだ頭痛と肋骨近辺の痛みが残っている・・。もう嫌です。