2009年7月14日火曜日

先入観

職種や肩書きからその人の知能レベルを判断するのは、万国共通の思考の罠みたい。

「MBAは知能レベルが高い」
「戦略コンサルタントは知能レベルが高い」
「投資銀行のバンカーは知能レベルが高い」
「バックオフィスは知能レベルが低い」
「プログラマーは知能レベルが低い」

などと言ったステレオタイプな見方を人は誤っておかしがちらしい。社内にも結構そういう見方をする人間はいる。例えば戦略の社員がシステムの社員を卑下するような発言をしたり。でも、よくよく考えてみれば(というかよく考えなくても)、その人の知性は職種や肩書きによって定義されるわけではない。
初めて接する人には先入観を持ってはいけないし、自分に対しても先入観を持って序列をつけてはいけない。公平に取り扱えばいいし、堂々と渡り合えばいいのである。
個人主義の強そうな欧米でもこういう罠にはまる人がいるというのは結構意外だった。

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