2009年7月1日水曜日

ドル建て配当金

会社経由で購入していた自社株の配当金のドル建て小切手が、去年の11月に届いていたのだけど、換金が面倒で放置していた。ドル建て小切手のお得な換金方法に詳しい先輩から、手数料が一番安いのはシティバンクの外貨口座にそのまま振り出された小切手をドル建てで入金することと聞いてたので、2006年にも既に口座は作ってあった。シティバンク以外だと小切手の換金に3000円から5000円ほどの手数料を取られるらしく、手元にあるドル建て小切手には20ドル弱と、40ドル弱の小切手もあるので、換金するとマイナスになる場合もあってバカバカしかったので、シティバンクは店舗が少なくて利便性は低いし、口座維持手数料が毎月2100円もかかるので、日本の都銀では口座維持手数料に年間20000円も取られるようなこともなく、そういうコストに関しては若干ネガティブだったが、手数料を考えるとシティバンクで口座を作る以外は選択肢として考えられなかったので面倒だったが、自由が丘のシティバンクに足を運んだのだった。でも、実際は口座作成から一度も入金することがなかったので、口座を強制的に解約されてしまっていたようで(確かに2年くらい前にそんな通知を貰った気がする)、昨日渋谷のシティバンクで新たに口座開設をすることになった。ショッキングなことに小切手の発行日から6か月以上が経過していたため、昨日口座開設の手続きをした際には受け取って貰えなかったのだが、担当者の「Smithbarneyに電話して新たな発行日で小切手を発行してもらえれば大丈夫ですよ」という言葉を信じ口座開設手続きをした。

口座開設は思った以上に時間がかかってしまった。前回、口座開設した時に求められた記憶はないのだけど、今回は外貨預金口座を開設するには為替リスクに関する理解の自己申告をする必要があるとのことで、簡単なアンケートに答えさせられたりして、なんだかんだで1時間ほどかかってしまった。これで小切手の再発行が出来なかったら、昨日担当してくれた行員にクレームをつけようかな、というのは冗談ですが、自己申告用のアンケートは各種金融商品の運用経歴(国内債券/株式(投信含む)、海外債権/株式(投信含む)、仕組み商品、信用取引)を問う簡単なものから、「長期運用するとして、リターン小で投資期間中元本割れの期間は極小/リターン中で投資期間10年中3年は元本割れのリスク有/リターン大で投資期間10年中5年は元本割れのリスク有、のいずれの投資スタンスを選びますか?」みたいな若干考えさせられるようなアンケートもあって面白かった。ただ、後者みたいなアンケートは本当に為替リスクについて理解しているかどうかの指標になるのか疑問だったけど。
また、一度も入金せずに強制解約になった口座があったことが手続きに時間がかかった原因になったらしい。そんなケースいくらでもあるだろうし、何か納得いかなかったけど。

口座維持手数料の2100円は日本円50万円以上、外貨建てだと20万円以上相当が月間平均残高として口座に入金されていればいいらしいので、キャッシュカードがきたら50万円入れておこうと思う。流石に小切手1枚1000円というお安い手数料を享受するために年間25200円も支払うのはばからしいからね。

さて、シティバンクに口座作った後は手元にある200ポンドと40ユーロを円に換金してきた。ポンドはサ来週行く研修後に、イギリスによって友達の結婚式に出るつもりだったので、ポンドが140円くらいだった5月初旬に購入していたのだが、諸々の事情により出席できなくなり、不要になっていた。ラッキーなことに最近、ポンド高傾向にあったので逆ザヤは回避できたつもりだったのだが、シティバンクのすぐそばにあった三井住友で換金したのが間抜けで、1ポンドあたり11円も手数料を取られてしまった。後から気付いたのだが、三菱東京UFJでは手数料が7円くらい安かったので1400円も損をかましてしまい、さらに逆ザヤになってしまった。まあいいやと思わずに三菱東京UFJに行くことにすればよかった。

さてさて、11月にもさらに配当が出るはずなので、ちょっと楽しみです。インカムゲインで何しようかな。

1 件のコメント:

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