1週間の研修は本当に充実していて、あっという間でした。多くの仲間と出会うことが出来て、目的としていたネットワークも作ることができました。「いっせいのせ」で集まって、即興でチーム内の信頼関係を構築し、協力しあって仕事を進めるのは日本人同士でも難しいものですが、逆に国籍が違ったとしても各自が献身的に建設的に役割を果たす意欲を見せることが出来れば、出身や文化が違ってもチームワークを作るのはそう難しい話ではないのだなと感じました。逆に、相手に対する先入観が無い分、受け入れる時は100%受け入れることが可能なわけで、日本人同士でチームを組む時よりも楽かも、と感じた。ワークショップでの立ち回り方は、2年前の経験が生かされたのかもしれない。これを実際のプロジェクトでも経験してみたい、という思いはますます強くなった。多様性が結晶化した時の輝きというのは計り知れないから。
研修後に滞在したダウンタウンで食べたディープディッシュピザは筆舌に尽くす美味しさだった。シカゴオフィスのコンサルタントとトレーニングセンターのパブで飲んだくれてなかったら、こんなに美味しいピザを出してくれるお店にありつくことは出来なかっただろう。店内も活気に溢れていて、オールスターを見ながら、ビール片手に大盛り上がりしている。14インチのピザはとにかく巨大で、「これが本当に4人サイズ?」と思わず自分のリスニングがミスっていたのではないか?と疑いたくなるような大きさ。トッピングも大胆なんだが、これがこれがおいしいおいしい。シカゴで食べているという、その場のムードがまた味を引き立てているのかもしれないけど、こんなに美味しいと思わなかった。
シカゴ大学とノースウェスタン大学のキャンパスも訪問し、ビジネススクールの建物も見学してきた。ノースウェスタン大学のビジネススクールの校舎には部外者は週末入ることが出来ないのだが、日本人在校生のご好意で仲を案内して頂いた。実際のキャンパスライフは垣間見ることができなかったが、クラスルームなどを見せて頂き、ここで教授が身振り手振りを加えながら、学生とインタラクティブな授業を行っているのかと想像すると非常にテンションがあがった。自分もこんなところで勉強が出来たら、と留学への思いを強くするだけだった。
ネットワーキングもディープディッシュピザもキャンパス訪問も、会社が研修という機会を与えてくれなかったらこのタイミングで実現できなかったと思う。なんだかんだ言って、いいタイミングでこういう研修を入れている会社は人材マネジメントが上手いのかもしれない。
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