2009年11月23日月曜日

Vélib'


Vélib' (ベリブ)というのは、パリ市内で登録さえすれば誰でも使えるレンタルサイクルのこと。パリに来てからどうしても試してみたかったのだが、昨日初めてベリブでパリでのチャリンコライフをスタートしてみた。

2007年6月13日から、運用に向けたデモンストレーションが行われ、同年7月15日から正式に運用が開始された。ヴェリブとは、フランス語の「vélo」(ヴェロ・自転車)と「libre」(リーブル・自由な)という単語のかばん語である。導入の主目的はパリ市民の日常の移動手段としてであるが、1日単位の短期利用により、観光客がサイクリングに活用することもできる。24時間・年中無休の利用が可能で、路上にあるステーションにて、利用者自身の手で貸出・返却を行う「セルフレンタル」となっている。パリ市当局は、ヴェリブの普及により、地球環境に優しい自転車の利用促進を目指している。
※Wikipediaより引用

まずは登録が必要なのだが、いざ試してみようとは思ったものの、登録方法などよく分からず、Borneという登録用端末の前で思わぬ苦戦。というのも、デポジットで150ユーロかかるとは露知らず、チャージ金額に150ユーロと表示されて「え?登録料って1日1ユーロじゃないの?150ユーロって何だ?」と若干混乱。余程困っているように見えたのか、気のいいパリジャンのおじさんがデポジットだと教えてくれて晴れて登録完了。

ただ、パリ市内では自転車は自動車の交通ルールに従わないといけないので、乗りこなすのは結構難易度が高い。というのもフランスは右側車線だし、一方通行が多いのですぐそこまで行きたいのに進入禁止で遠回りになったりする。でも、交通ルールに慣れて、道も覚えればかなり重宝する交通手段だと思う。どうしてもバスや地下鉄など公共交通機関の駅・停留所周辺に行動範囲が集中してしまうけど、これさえあれば活動範囲がぐっと広がりますしね。昨日は乗っている途中で雨に振られたのでちょっと乗って返してしまったので、今度はじっくり試してみようと思います。

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