この週末、家族と熱海に一泊温泉旅行に出かけた。妻のお母さんが定年退職前にリタイアされることになり、そのお祝いにと妻が妻のお兄さんと今回の温泉旅行を企画。大切なお母さんのお祝いなので、あたみ石亭という宿をお兄さんが選んでくれたのだが、全室離れになっていてかなり風情のある宿だった。
熱海と聞くと、何となく「海水浴場とひなびたホテル」というステレオタイプを連想してしまうが、この宿には確かに趣があり、熱海という地名から連想される旅館とは一線を隔する趣があった。
話は僕のことに移るが、実は密かにこの温泉旅行をかなり楽しみにしていた。というのも、家族で旅行に出かけるのは、昨年9月に仙台・秋保温泉に一泊旅行をして以来でかなり久し振り。それにこういった状況で今年の出願は断念したということもあり、ここ最近留学計画に関する議論で若干意見がぶつかることが多くなっていたし、ここはゆっくり家族と過ごしてもう一度リセットしたいと思っていた。
子供がいたので、ゆっくり、という訳にはいかなかったけど、しばし慌ただしい日常を離れてぼんやりと非日常の世界に浸ることが出来て、ちょっとはリセットになったかも。やっぱり一旦距離を取ってみるのも大事だわ。
0 件のコメント:
コメントを投稿