全体のオリエンテーションに先立ち、International Student Orientationがスタート。いよいよ学校生活が本格的に始まりそうな雰囲気になってきた。
文字通り留学生向けのオリエンテーションで、留学生がキャンパス内外の「アメリカンカルチャー」に適応できるようにサポートすることが主な目的らしい。そのため内容は、キャンパス内の安全に関する案内、学生ビザに関する説明から、ニューヨークの地理・交通・文化施設・アミューズメントに関する案内、ファカルティによる模擬授業、などなど様々な内容が取り扱われる。
アメリカの大学を卒業し、アメリカで働いていて、そのままCBSに来たというような「留学生?」と疑いそうな学生もいるが、概ねニューヨークで生活するのは初めての人間が集っているので、同じ境遇の人間通しアットホームにオリエンテーションは進んでいった。このオリエンテーションは任意だったようで半分くらいしか出席していなかったが、冒頭のVice Deanのスピーチでスペインからの留学生が最も多いということが判明。ちなみに1人しかいないのはチリ、シンガポール、ブルガリア、そして日本などの様子。そのため他の学生からは「何で日本人が1人しかいないの?」という苦しい質問を度々受けるようになってしまった。
色々とあったが、レイモンド教授の模擬授業は面白かった。まずは何と言っても、レイモンド教授は学生なんじゃないかと思うくらい若い!それもそのはず。HarvardでPhDを取り、CBSには1999年に20代で赴任しているという驚きの経歴の持ち主で、いかにもスマートそうな雰囲気を醸しだしている。彼の研究テーマは"Corruption"であり、そもそも"Corruption"の定義は何か?、どうやって"Corruption"の発生状況を正しく捉えるか?、"Corruption"は文化なのか?、"Corruption"を無くすにはどうしたらいいのか?ということなどについて講義があった。内容は面白かったのだが、教授の英語についていくのに精一杯で2時間後には脳ミソが干からびるのではないかと思うくらいしんどかった・・。この状況がこれから延々続くと思うと少し泣きべそかきそう(笑)
オリエンテーション後はHavana Centralで飲み会。これまた色んな人間がいて面白い。シンガポール人の女性は僕と同じ会社のニューヨークオフィスで働いていたということが分かり。意気投合。McKinseyから転職して今の会社に入ったということだったので、「何でMcKinsey辞めたの?」という話などで盛り上がった。とあるイスラエル人の学生は「コンニチワ」「アナタハカワイイデスネ」とか超怪しい日本語で話しかけてきた。日本に行ったことがあるらしく、その時に覚えたらしい。。。彼は途上国をターゲットにしたSNSを立ち上げてからCBSに来たらしい。何と、Mixiのことも知っていた。コロンビア人の学生は物流会社で働きながら、歌手をやっていたらしい。その流れで、今度皆でカラオケに行こうということになったが、アメリカ人の同級生が「カラオケと言えば日本人よね。あなたも歌って」と僕も誘われることになってしまった。確かにカラオケはMade in Japanですが、だからって日本人が歌うまいわけじゃないんだけど・・・
ここ数日レセプションに参加したり、オリエンテーションに参加したりして思ったが、人種というのはコミュニティ形成において大きな作用をもたらすみたい。やっぱり僕も韓国人、中国人、シンガポール人などなどと話している方がプレッシャーが小さい。ただそうも言ってられないので酒の力を借りてでもいいのでネットワーキングに励もうと思う。
脳ミソが干からびるぐらいなんですかw楽しそw!
返信削除カラオケ頑張って下さい!笑
貴社も素晴らしいとは思いますけど何でマッキン辞めたのかわたしも知りたい。笑
返信削除弊社NYオフィスの知り合いに誘われたらしいですよ〜。
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