2010年3月2日火曜日

抗てんかん剤安定

横浜労災病院に羽紗の血液検査に行ってきた。前日(というか当日)寝たのが4時くらいで、ここのところ睡眠時間が短くてヘロヘロ気味のところ体に鞭打って羽紗をお昼過ぎに保育園でピックアップして向かった。

横浜労災は1歳になりたての頃に熱性痙攣で入院し、それ以後熱性痙攣を起こすたびに労災病院のお世話になり、2歳の時にも入院している(GMAT試験の直前で病院でGMATを勉強した)。小児神経科の先生にかかるようになってからは、脳波検査で半年に1回くらいは訪れているので、かなり常連になっている。なので、羽紗は労災病院に近づくと何かされるのではないかと警戒しているのが明らかに分かる。かわいそうだが、親の役目だからこちらもどうしようもない。前回は血液検査が初だったけど、そこから学習しているらしく、小児科外来の待合スペースで既に警戒モード。名前を呼ばれて診察室に近づくと、注射を見ていないのに泣き出してしまった。前回は最悪なことに研修医の先生の採血が下手でかなり時間がかかったしまった。今回の女の先生はとても上手で、割とあっさり終わった。羽紗は号泣していたけど、前回のような可哀そうなことをしなくて済んだのはよかった。

さて、検査結果。前回の血液検査では正常値50-100のレンジのところ、30台と低かったため、朝夕のバルプロ酸の量を3mlに上げた。その効果で、今回は70台半ばと正常レンジ内に収まり、安定しているので薬の量は変えずに3mlで治療を進めるとのこと。ここから3年間、発作が1回も起こらなければ抗てんかん剤の服用を止め、さらに2年間発作が起こらなければ初めて治療完了となる。勿論、仮に1回でも発作が起こればその時点でリセット。また5年間という長い戦いが始まってしまう。でも、抗てんかん剤を服用するようになってから1回も発作が起こっていないので、薬は効いているんだと思う。朝夕必ず薬を飲まなければならない煩わしさなど、発作がいつ起きるかとびくびくすることに比べればまだマシ。薬が効いているようでよかった。


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