明日で終わってしまうという実感はまだ無い。明後日お客さんのオフィスに行かなくていいんだ、って気づいた時に実感するのかなぁ。
2009年6月29日月曜日
一区切り
2007年10月から参画していたプロジェクトが明日終わる。運用まっただ中では、障害連絡に怯え「早くプロジェクトから解放されたい・・」と思っていたが、いざ終わるとなるとそれなりに寂しさはある。自分で要件定義して、設計もして、開発・テスト管理をして、リリース後の運用までやって、利用動向の調査までしてと、子育てをするような感覚でシステムに向き合ってきたのだから、当然と言えば当然なのかもしれない。これで思い入れがないという方が不思議なくらいだろう。それに、お客さんが極めて良かった。やはりエクセレントカンパニーの方々だけあって、考え方が合理的。マーケティングについても、平均値、バラつき等など、マーケティングにおけるデータ分析の考え方について、色々と学ばせて頂いた。その道のプロだけに、毎月の分析結果報告の準備は胃が痛くなるような思いをしていたけど、本当にいい訓練になったと思う。
2009年6月28日日曜日
期待はずれ
先日、受験したTOEFL iBTの結果がWebサイトに公開になっていたので、早速確認してみた。結果は惨敗。初めて衝立のあるテストセンターで受験できたので環境的には申し分なかったはずなのだが、準備不足は否めず、Reading、Listening、Writingで前回100点を取ったころよりも各セクション平均2.5点ほどダウンしてしまった。しかし解せないのはSpeakingの点数が前回から何の改善も見られずに19点どまりだったこと。この4月からオンライン英会話でほぼ毎日30分は英語をしゃべるようにしていたのに、何の成果も見られなかった。TOEFL iBTのSpeakingでは、流暢かつ綺麗な発音で喋り続けることが、話す内容よりも大事と聞いていた。6月の試験前には大分言いよどむことが無くなったと感じていたし、講師にも適宜発音のチェックを入れてもらっていて、会話能力については大分改善したと思い込んでいた。試験当日も、過去2回のテストに比べれば、Task1~6を通じて話せたボリュームは多かったし、明瞭な英語で回答出来た。正直、これなら22点くらいはいくだろう、とそこそこの期待はしていたので、それなりにショックな結果ではある。ボリュームについては客観的にも増えているはずなので、考えられるポイントとしては発音と内容なのかなと思う。次回は8月に受験予定なので、もう一度Barron'sの参考書とテイエス企画のTOEFL iBT問題集でテスト戦略の確認と弱点補強に努めたいと思う。
しかし、何でSpeaking上がらなかったんだろう。悔しい。
2009年6月25日木曜日
Approaching the end....
プロジェクトが終わりに近づいている。正直言って、アサインされた当初は2年もいないだろうと思っていた。(今の会社にも5年勤めているが、元々は3年で辞めるつもりだった。というところから、帰納的推論からすると、僕はどうやら流れに逆らうのが苦手らしい。)
Healthcareのしかも超ニッチなビジネスに関しては、当初は全くアイディアが無く、システム開発が始まってからはマーケットトレンドや制度に関する省庁からの最新情報などにキャッチアップする余裕が無くなってしまったので、あまり今後に役立ちそうな知見は養うことが出来なかったかもしれないが、高齢化社会においては医療や介護ビジネスは今後も成長が見込める領域なので、経験としては大きなものを得たのかもしれない。ただ、最後までこのビジネスに関しては何か、Coolさが感じられなくて、のめり込むほどの興味を持てなかったのは個人的には残念だけど(仕方がないが)。
本当は、この景気ではジョブについているのが雇用確保という面では得策なのだが、そろそろ出てもいいかなと思っていたので、何となく清清しい。でもこれで、他部署に強制異動になったら元の木阿弥なので、何とか不幸な結末を避けるための準備をしておかないとと思っている。とりあえず7月半ばまではバケーションとトレーニングの予定で、Availableでもチャージャビリティには響かないので、じっくりゆっくり考えようと思います。
2009年6月22日月曜日
Black Swan
遅ればせながらNicolas TalebのBlack Swanの原書を読んだ。本書は2007年に刊行されているのだが
、現代社会においては正規表現を前提とした確率論では到底予測不可能な事態が発生することを強く主張しており、2008年9月のリーマンショックに端を発する未曾有の金融危機を予言していたかのような内容となっている。そのため、金融危機以降、New York Timesで大きく取り上げられるなど、話題を集めていた。
彼が指摘するように、統計解析を行っていると、当初の目的を逸れてしまうことがある。いつの間にか美しいモデルを作り上げることに没頭してしまったり、相関度の高い変数を血眼で捜してしまっていることがある。洗練されたモデルは多くの前提を排除しなければならない可能性が高く(確率は正規表現に従うというのは最たるもの)、相関度の高い2変数間には実は他の変数が介在している可能性がある。包括的で実用的な統計解析は本来であればあらゆる変数を考慮しなければならないのに、全ての変数を盛り込むことはできないという理由から、あるべき前提を排除してしまうのは本末転倒である。学問は真理を追究することにあり、何も云えないことには何らの価値も見出されない。だから、学者達はモデルの美しさに固執し、本質を見誤ってしまうのかもしれない。Talebがもしも根っからの象牙の塔の人間であれば、このような学術界に対する批判的な主張をすることはなかったのだろう。Wall StreetのTraderとして、実際に資本市場と向き合い、正規分布では語り得ない多くのUp and Downを見届けてきた経験が彼に相当強い口調のアカデミア批判をさせているに違いないと思う。
とはいえ、全てを本能に従うままに処理するというのは人間にとってどうにも心地の良いものではないのではないかと思う。確かに、彼の主張には一理あるが、じゃあ一体全体どうすればいいのさ、というもどかしさというのが正直な読後の感想。
しかし、正規分布では発生確率が極めて稀な事象が起こるのがこの世の中である、という説明は論理的でわかりやすかった。美辞麗句に騙されない心構えは持とうと思った。
2009年6月19日金曜日
ギンザ舌呑にて。
東銀座の舌呑で、シニアマネージャ3名(うち1人はすでに別会社に転職済み)に囲まれて飲む、という何とも緊張感のある飲み会に参加してきた。彼らはもう経営層に大分近いところで仕事しているし、自分のアカウントを持っているので、どうやったら売れるのか、ビジネスで成功するにはどういう行動をすべきかを真剣に考えている。自分の視点はまだまだ低い、そしてまだまだ甘いと痛感させられた。
得意分野を持っているからと言って、自分が売れるわけではない。いくら基礎技術に優れた会社でも、適切なマーケティングを怠れば宝の持ち腐れとなるように、自分の牙を磨きつつ、自分を如何に売っていくのかを考えていかないと、生き残っていくのは厳しいだろうなと思った。
ITと国際性に関しては自分の長所ではあるけど、どちらかというと流れに乗って結果身に付いたことだと思う。その長所を活かしながら、そして自分に足りない事業戦略立案だったり、新規事業立ち上げなどの戦略立案・遂行能力を磨いて行かねば。
2009年6月18日木曜日
Go Krugman?
オバマ政権発足前から、アメリカ経済が立ち直るには財政政策による景気下支えしなかいとクルーグマンは主張してきた。政権発足から5か月を経た今も、彼の主張は首尾一貫しており、先日のInternational Herald TribuneのOp-Edでも、「手綱を緩めてはいけない」と景気が回復の兆しを見せ始めているとかすかな希望を抱き始めた連邦議会の議員に向けて警鐘を鳴らしていた。
100兆円規模の財政出動で、アメリカ政府の財務状況が悪化するのは確実で、各方面から財政悪化に対する懸念が広まりつつある。自由主義経済を信奉する米国においては、政府が公的資金の活用による企業救済を行うことに対しては当初から抵抗があったが、景気が底打ちを見せ、上向きつつあるという期待感から、これ以上の財政出動は適当ではないという声が更に大きくなりつつある。このような声は連邦議会内だけではなく、アメリカ国民内でも聞かれるようになっており、New York Timesが実施した世論調査では、オバマ大統領の経済運営は「景気を全く立ち直らせていないか、逆に悪化させている」との回答が過半数を超えるという事態になっている。
もう何度もOp-Edで同じ論調を繰り返してきたクルーグマンが一貫して引き合いに出すのは1930年代のルーズベルト大統領のNew Deal政策から緊縮財政への180度の方針転換である。クルーグマン曰く、アメリカ経済が恐慌後に真の立ち直りを遂げたのは第2次世界大戦以後のことで、そこまで待たなければならなかったのは景気回復の幻想の元、金利引き上げと公共投資の削減に急に舵を切ったルーズベルト大統領の経済運営にあるとのこと。また日本がバブル崩壊から立ち直るのに10年を要したのも、中途半端な財政政策によるものと指摘している。オバマ政権がここで怖気づいて、景気刺激の手綱を緩めることになれば1930年代のアメリカ、1990年代の日本と同じ轍を踏みかねないと主張している。
しかし、これ以上の財政出動によりアメリカ政府の債務が肥大化すれば、ドルの信用が低下し、中国など主要債権国の財政にも悪影響を及ぼし兼ねない。更に言うと、ドルの相対的価値が下落すれば、債券の価格が下がり、金利の押し上げ要因ともなる。金融機関の不良債権を買い取り、公的資金の注入によりある程度、信用創造のプロセスは正常に回帰しつつあるのかもしれないが、依然として企業の資金調達は厳しい状況が続いているわけで、企業にとってはこの景気悪化局面での金利上昇は死活的な問題となる。金融市場からの資金調達が難しくなれば、政府への救済を仰がざるを得ず、更に財政出動が膨らむ要因となってしまう。この流れを断ち切るには、ドルの信用を保持する、つまり緊縮財政に舵を取るのも1つの手段ではある。
マクロ経済学の常識であるが、緊縮財政に舵を取るべきタイミングは景気が回復し、ブームに向かうときである。だから、まだその時ではないというクルーグマンの主張には僕は賛同できる。ただ、かなり同じ論調が続いているので、何となく新しいことを言ってよ、という気もするけど。
100兆円規模の財政出動で、アメリカ政府の財務状況が悪化するのは確実で、各方面から財政悪化に対する懸念が広まりつつある。自由主義経済を信奉する米国においては、政府が公的資金の活用による企業救済を行うことに対しては当初から抵抗があったが、景気が底打ちを見せ、上向きつつあるという期待感から、これ以上の財政出動は適当ではないという声が更に大きくなりつつある。このような声は連邦議会内だけではなく、アメリカ国民内でも聞かれるようになっており、New York Timesが実施した世論調査では、オバマ大統領の経済運営は「景気を全く立ち直らせていないか、逆に悪化させている」との回答が過半数を超えるという事態になっている。
もう何度もOp-Edで同じ論調を繰り返してきたクルーグマンが一貫して引き合いに出すのは1930年代のルーズベルト大統領のNew Deal政策から緊縮財政への180度の方針転換である。クルーグマン曰く、アメリカ経済が恐慌後に真の立ち直りを遂げたのは第2次世界大戦以後のことで、そこまで待たなければならなかったのは景気回復の幻想の元、金利引き上げと公共投資の削減に急に舵を切ったルーズベルト大統領の経済運営にあるとのこと。また日本がバブル崩壊から立ち直るのに10年を要したのも、中途半端な財政政策によるものと指摘している。オバマ政権がここで怖気づいて、景気刺激の手綱を緩めることになれば1930年代のアメリカ、1990年代の日本と同じ轍を踏みかねないと主張している。
しかし、これ以上の財政出動によりアメリカ政府の債務が肥大化すれば、ドルの信用が低下し、中国など主要債権国の財政にも悪影響を及ぼし兼ねない。更に言うと、ドルの相対的価値が下落すれば、債券の価格が下がり、金利の押し上げ要因ともなる。金融機関の不良債権を買い取り、公的資金の注入によりある程度、信用創造のプロセスは正常に回帰しつつあるのかもしれないが、依然として企業の資金調達は厳しい状況が続いているわけで、企業にとってはこの景気悪化局面での金利上昇は死活的な問題となる。金融市場からの資金調達が難しくなれば、政府への救済を仰がざるを得ず、更に財政出動が膨らむ要因となってしまう。この流れを断ち切るには、ドルの信用を保持する、つまり緊縮財政に舵を取るのも1つの手段ではある。
マクロ経済学の常識であるが、緊縮財政に舵を取るべきタイミングは景気が回復し、ブームに向かうときである。だから、まだその時ではないというクルーグマンの主張には僕は賛同できる。ただ、かなり同じ論調が続いているので、何となく新しいことを言ってよ、という気もするけど。
2009年6月16日火曜日
難しい判断
羽紗の痙攣について、小児神経科の専門医の意見を聞くために、横浜労災病院に行ってきました。2007年に熱性痙攣を起こして入院したのを皮切りに、今年に入ってからも2月に痙攣を起こして入院し、4月にも高熱を出して救急にかかり、と、かなりお世話になっている。なので、全く喜ばしいことではないが、相当行きなれた感じがする。
さて、今日はこれまでの診察結果にプラスして、5月の脳波検査の結果も加味して、痙攣について診察をしてもらいました。結論からすると、今回も脳波には全く異常が無く、原因不明とのこと。但し、いわゆる熱性痙攣が引き起こす体を突っ張るような痙攣と、体を脱力させる羽紗の痙攣はどうにも同じとは言えないので、脳波検査で異常が見られなかったからと言って、「てんかん」の可能性が完全に否定されたわけではないとのこと。むしろ、痙攣のタイプ、最近の痙攣発生間隔の短さ、等から判断すると限りなくグレーに近いということで、「てんかん」かどうかは分からないが、投薬を始めてもいいのではないかということでした。最近は、インフォームドコンセントと言って、医師から治療に関する説明を患者やその親に行い、最終的に治療を受けるかについて患者本人や親が決定するということが医療の現場では普通になっているらしく、僕らのケースでも投薬を始めるかについては僕らで決めてくださいということになった。
親として、羽紗には健康な毎日を送ってもらいたいし、実際に痙攣を目の当たりにして怖い思いもしてきたので、「てんかん」と診断された訳ではないけど、薬で抑えることができるのであれば、抑えてあげたい気持ちはあります。ただし、脳波検査で異常が見られないということと、てんかん予防の投薬による肝臓や腎臓、また血液への副作用の可能性があること、そして一度投薬を始めてしまうと5年間は薬を飲み続けることになるということ、などを考えると本当に今すぐ投薬を始めることが得策なのかについては僕も妻も疑問を感じています。診察の終わりに、意志決定に1か月くらいの猶予を貰うことにしましたが、帰りのタクシーの中では僕と妻の結論は出ていて、とりあえず投薬は見送ることにしました。
勿論、ここから先また痙攣を起こすようなことがあれば、考え直さなければなりませんし、もしかしたら次の脳波検査で脳波の波形に異常が見られるかもしれないので、投薬という選択肢が完全に無くなったわけではありません。痙攣は脳に対する負担も大きく、痙攣を重ねることで言語や運動などの発達に悪影響を及ぼす可能性もあるので、手遅れだけは避けなければならないので、今すぐ投薬を始めて痙攣を抑えるという方法もあるにはあります。でも、もしも投薬を始めるとすれば、羽紗にも、そして僕らにも様々な影響が出てくるのは避けられません。
健康な生活を送ってもらいたい、でも、本当の原因が分からないまま投薬を始めることへのリスクも大いに感じており、非常に難しい判断を迫られています。
2009年6月15日月曜日
刺激
何気なくMSNニュースのヘッドラインを見ていたら、千葉市長に31歳の市議が当選したとのニュース。当選したのは熊谷俊人氏。31歳で当選とは一体どんな経歴の持ち主なんだろうと気になった。それで、彼のサイトでプロフィールを拝見してびっくり。早稲田大学政治経済学部経済学科の2つ先輩で、趣味はバドミントン、卒業後はIT企業(NTTコミュニケーションズ)に勤務とある。自分とかなり共通点が多い。
同じようなバックグラウンドを持つ人間が、政治という未知の領域に踏み出し、着実に足跡を残しているということを知り、非常に励みになった。頑張ろうっと。
2009年6月14日日曜日
地球の歩き方ゲット
昨日、ブログへの投稿を書いている最中にAmazonで衝動買いした地球の歩き方-シカゴ編が早速家に届いた。
しかし、Amazonのプレミアムサービスには恐れ入る。本当に翌日に到着してしまうのだからすごい。提携する物流会社も日通やヤマト運輸、佐川など複数社存在するので、とにかく翌日に届くように最適な手段を決めるようにしているんだろう。通常、荷物の流れはメインのハブ拠点→エリアの物流拠点→消費者となり、ハブ拠点を数多く設置すれば設置するほど消費者との距離が近くなり、荷物を届けるスピードが速くなる。ただし、拠点毎に在庫を充実させねばならないし、倉庫の固定運用コストが嵩むことになるため、とにかく拠点の稼働率を上げて、最適な在庫配置を行うことが大きな課題になるはず。一体全体、Amazonの物流網はどうなっているのだろうか。興味があるので今度調べてみよう。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、ということでシカゴについて地球の歩き方を元に下調べ。交通網が充実していて、あまりタクシーを使わなくても色々と回れそう。Evanstonへも電車で行けるみたいなので、ケチケチ旅行ができそうでよかった。トレーニング後は賞味1日半くらいしか自由時間がないので、効率的に目的地を回れるように、プランニングしておかないと。
2009年6月13日土曜日
Chicagoへ
7月にChicagoに行く予定。振り返ってみると最後にアメリカ本土を訪れたのが2004年11月なので、実に5年ぶり。そして、Chicagoに行くのは初めて。僕らが入社する前はChicagoで新入社員研修が行われていたのに、入社後にポリシーが変更になってしまったために行けず、入社6年目にして初めて歴史のあるトレーニングセンターを訪れることになる。ということで、自然と気持ちが高揚している。まだ出発までに1か月もあるのに、ちょっとそわそわしてしまっている。
本当は、Chicagoでの研修後にゼミ同期の結婚式に出席するためにLondonに寄る予定だった。以前、同じ会社に勤める妻がKLでの研修後にPragueにStop Overで遊びに行った時に、確か2万か3万円でチケットを手配できたと聞いていたので、ChicagoからLondonの距離を考えるとそれ以上の金額になることはないだろうと踏んでいた。しかし予想は見事に外れた。ChicagoへのフライトはUAの割引運賃を使わなければならないのだが、その割引運賃を適用するとLondonへはStop Over出来ないとのこと。Star Allianceの世界一周チケットを購入し、割引運賃との差額を自腹で払うか、ChicagoとLondonの格安往復航空券を自分で見つけて購入することが代替手段として考えられるのだが、いずれも10万前後の出費を伴うために同期には申し訳ないが今回の渡英は断念することにした。せっかく、ポンドが140円台だった時に200ポンドくらい両替しておいたのに、使わずに終わってしまった(最近の円安基調でポンドが150円を超えているのが唯一の救いか?(笑))。
アメリカ国内であれば、ほぼ追加料金無く、Chicago以外の都市にも寄れるということだったので、いくつか他のプランを考えてみた。
案①:Sanfrancisco経由で帰国し、StanfordとUCをビジット
案②:Philadelphia経由で帰国し、Wharton Schoolにビジット
案③:Chicagoにそのまま滞在し、Chicago Booth SchoolとKellogg Schoolをビジット
20日は日本に到着しなければならない(21日から保育園が始まるので火曜日朝までには戻らないと妻のヘルプが出来ない)という事情があり、時間的な制約が厳しいということと、あまりお金はかけられないということで、今回は案③を取ろうと考えている。研修所はDowntownから離れているので、研修期間中ではゆったり観光もできないだろうし、適当かなぁと思ってる。ただ、Stanfordは一度見に行こうと思っているので、次にアメリカに行く時までお預けかな。
ということで、早速Amazonで地球の歩き方を購入。届いたら早速プランニングにかかろうと思う。
2009年6月12日金曜日
Profit Margin Competitiveness
These days, I've seen a training material that explains cosumer goods and services industry overview. The material is quite useful because information over main players, past and expected growth rate, sub-category market share and trends and key terms of each market segment.
Looking at the training material, I was astonished to find that despite their sizieable sales volume that can match that of American and European competitors, the profit margins of Japanese, even leading, companies are by far lower than those of American and European rivals; around 10% for Japanese, whereas Americans and Europeans reap more than 20% profit from their sales.
If this situation can be applied to one of every sub markets of consumer goods and services industry, I can consider what I found "coincidental". I could find relatively same things when I was taking a look at each market profile...
Why those Japanese companies cannot match their American and European rivals in terms of operation profit margin...
2009年6月11日木曜日
プロフェッショナルとしての定義
Dellが今後、M&Aを積極的にしかけていくために、IBMでM&Aに従事していた人間を引き抜いた。だが、IBMがその人間がDellでM&Aに関わることに対して難色を示し、訴訟まで発展。結局、IBMが認めるまでDellでM&Aに関わることはないという誓約書を裁判所に提出するまでになった。
かたや、AppleでiPod事業担当者として活躍した社員が、今度は競合にあたるPalmのCEOに就任。こちらについては内部での揉め事はあったのだろうが、訴訟になるような表立っての牽制は無い。
プロ野球やプロサッカーで、移籍後のチームでのプレーを制限されることは無い。DellとIBMの問題は、「君は次のチームでFWのポジションについてはいけない」「君は次のチームで4番バッターになってはいけない」と言われるようなもの。AppleからPalmへの転職のように、問題にならないこともあるけど、社員というのはあくまで会社あってのプロフェッショナルで、サラリーマンっていうのは会社の縛りは受けざるをえなくて、セミプロなんだろうなと思う。
2009年6月10日水曜日
Wisdom of Crowds has gone?
Yesterday, Dow Jones Industiral Average shot up, reflecting the speech Paul Krugman, one of the most prestigious and hot topic Nobel Prize laureates nowadays, made saying that the recession may end around the end of this September.
Today, Nikkei 225 went up to this year's high, being about to break 10,000 yen, the price that will give much dose of tranquilizers to quite a few people.
Having looked at the movement since Lehman shock, I cannot help saying that wisdom of crowds has gone...
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