春休み明けの21日(月)からビジネススクールではJBAにより募金活動が行われた。僕もJBAのメンバーの1人として授業の合間にブースに立って、募金の呼びかけを行った。昨日で5日間の募金活動を終え342人の学生から総額$7,485という寄付金を集めることが出来た。募金活動に協力してくれた学生には感謝の気持ちでいっぱいである。集めた寄付金はJapan Red Crossに送られることになっている。実は、寄付金の送付先については少し議論があった。より多くの寄付金を集めるために寄付により課税控除の効くアメリカのNPO団体にすべきではないかという話もあった。ただ、募金活動の主旨と寄付金の使途を100%アラインさせる意味でも、日本の罹災者支援以外に使われる可能性を残すことは適当ではないと考えて、Japan Red Crossを寄付先とした。
実際は課税控除について気にする学生は僕が対応した限りだとゼロだった。むしろ、課税控除とは全く関係なく、どの団体に寄付金を送るのかということを質問されることが多かった。Japan Red Crossに送ること、その理由について説明すると皆納得して募金をしてくれた。募金額が1人当たり20ドル程度と少額だということもあるだろうが、こちらの方が寄付金の使われ方について意識が高いようだ。日本人は寄付をすることに意義があると考える人が結構いるのではないかと思う。僕もそうだったが、今回の募金活動を通じて少し学んだ。
柳井さんの10億円、AKBの6億円に比べれば、微々たる金額ではあるが、少しでも罹災した方々の支援に役立てられればと思う。
お疲れ様!!
返信削除外国人が日本を想い慕う気持ち、ありがたいよね。
我クラスも微々たる額ながら集めました。募金先、集金方法等、色々な意見があっていい勉強になったよ~。