もうかれこれ2004年からの付き合いになるBadzine主催者のRaphaelが、日本で唯一のバドミントン雑誌・バドミントンマガジンに寄稿している。彼の記事を読む度に毎回彼の情熱やモチベーション、そしてそこからくるバイタリティと行動力に感心させられる。1人のフォトグラファーに過ぎない彼がバドミントンに変化を、それも世界レベルで起こそうとする気概は、これまで出会ったバドミントン関係者誰よりも大きい。まるで比べ物にならない。
そんな彼がBadzineに続いて、SOLIBADという活動を開始したということ。記事を読む前からBadzineに貼ってあったリンクを辿ってSOLIBADのサイトをたずねたことがあったのだけど、全てフランス語で読むのを断念していた。なので、今回の記事を読んで、その活動内容を知った。SOLIBADの活動は最近話題のSocial Business的なもので、バドミントンファンから資金を集め、それを途上国や貧困国の支援にバドミントンを何かの形で利用しながら生かそうという画期的(というか彼以外に誰も考えそうにない)なもの。集めた資金を元手にして、学校で先生にバドミントンを教えさせて教育活動を行うとか、バドミントンをモチーフにしたオブジェを作成しその売上金を還元したり、孤児に対してバドミントンを通じてサポートを提供するといった活動を検討したり、既に実際にいくつかはスタートしているらしい。
なかなか自分は動きが鈍いのでこういう話を聞くと、心から彼の行動力って本当に凄いなと思う。微力ながらサポートできることがあれば是非とも協力したい。
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