今朝は朝食を食べた後にエッフェル塔まで散歩してきた。Gare de LyonからLine 1に乗ってConcordで別の路線に乗り換え。ナポレオンの棺が安置されているInvalid近くの名前もそのままのInvalid駅で降りて、そこからエッフェル塔が見える方角に歩いていった。今日は日曜日なので人影もまばらで、その分路上にびっしり縦列駐車されている車が目に付いた。「これどうやって止めたんだろう」と思うくらいの間隔しか空いていないような停めかたをしているものもあった。フランス人って縦列駐車上手いのかね、って思っていたら目の前で「ぼんっ」という音。何と、縦列駐車しようとしているおばちゃんが普通に停めてある車のボンネットに車体をぶつけているじゃないか。
どうやら上手いのではなく、ぶつけてもあまり気にならないというだけなのかもしれない。。神経質な人は住めないな。
さて住宅街を通りすぎ、目的のエッフェル塔に到着。10歳の時以来だから18年ぶりだ。目の前で見ると凄い迫力。足がすくんだ。小学生の時に東郷青児記念館にゴッホの「向日葵」を見に行った時、新宿駅西口の高層ビルを下から眺めて足がすくみまくったけど、そんなこともあったなと思い出した。なぜか。しかし建築技師ってのは本当に凄いね。鉄の支柱を組み合わせてあんなものを作り上げてしまうのだから。システムもパーツパーツの組み合わせなので、緻密に設計して齟齬が無いように作り上げていくけど、建造物の方が外部からの影響も大きいから本質的には全然違うと思う。天気だったり、そもそもの建築資材の経年劣化だったり。だからあれを設計する人も凄いし、構造計算をする人も凄いし、その建造物を維持し続ける人ってのも本当に尊敬できる。
で、縦列駐車と比較したら何か面白くなった。だって、ざっくりやってしまったら、こんな計算の代物は立たないでしょう。。
この際だから登ってみようかとも思ったのだが、リフトの前には長蛇の列が出来ていて断念。パリのシンボルは物凄い人気だった・・・(日曜日は店も開いてないから特になのかもしれない)。
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