約2週間の出張を終えて今日日本に帰国。今はシャルルドゴール空港のExkiで2時間後のフライトを待っている。今日からフランスの子供達は「冬休み」に入るらしい。こないだクリスマス休暇を取ったばかりなのに!なんていい国なんだ、フランスは(笑)
で、フランスの同僚からは「空港まで渋滞するかもしれないから1時間半くらいは見たほうがいい」と言われていた。忠実な僕はきっかり1時間半前にGare de Lyonを出発。しかし道中特に渋滞は無く、拍子抜け。でもターミナルに近づいていきなりの渋滞に遭遇。あと1キロもないくらいのところで15分くらいかかった。まぁアドバイスに従ってよかったのかな。
今回は1人で出張に来たからか、圧倒的にフランス人といる時間の方が長かった。そして気づいたのはフランス人の中には話し好きで、とにかく話が長い人が多い、ということ。「ちょっと話がある」と言われて、話を聞きに行っただけで1時間くらい延々と話されることもざら(まぁフラストレーションがたまっていたからかもしれないけど)。勿論、こっちにも要点だけさっぱりあっさり話してくれる人もいるけど、かなりレアだと感じた。だから会議もアジェンダを用意して、ファシリテートしてあげないと直ぐにタイムアップになってしまう。何も出ないよりはマシだけどね。
そして今回のフランス滞在で改めてフランス語を本格的に勉強する必要性を感じた。一番困ったのは、オフィスのカフェテリアでスタッフに英語が全く通じなくて、サラダを頼んだのに何故か生のもやしが出てきたりしたことなんだけど、フランス人にとってはやはり英語よりもフランス語の方がコミュニケーションが取りやすいらしく(当たり前か)、ミーティングもフランス語で進んだりして、後からフォローしてもらうという悔しいことが結構あった。で、やっぱりフランス語分かった方がいいなぁと。勿論、直ぐにビジネスで使えるレベルになるとは微塵も思ってないけど、少しでも理解できるようになると楽になるのではと。こっちにいる日本から来ているお客さんもメールとかで「Bonjour」とか書くだけでも、親近感を持ってくれるようになったと言っていたし、相手のことを尊重しながら関係を構築していくには相手の言葉で話すってのも大事なんだと思う。確かに、日本に来て、日本語で頑張って話そうとしている海外の人に対して、誰も悪い気はしないよね。
幸いTOEFLも目標点は超えたし、ここにお金も時間もかける必要がなくなった。これまでTOEFLの勉強のために使っていた時間を他のことに使えるので、フランス語の勉強に使おうかと。
それでは。À bientôt!
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