2010年2月28日日曜日

宮里藍2連勝。

宮里藍がHBSC Championshipsを制し、Honda PTT LPGA Thailandに続いて何と開幕2連勝。LPGAでは開幕2連勝は44年ぶりというから、凄いことをやってくれるもの。日本人が世界を相手に堂々と戦っている姿というのは本当に勇気付けられるし、スポーツで出来るのだから、他の分野でももっと日本人も海外で
活躍できるはず!と思う。というのはさておき、その昔前に全英女子で全くフェアウェーに乗らず、OBばかり叩いて号泣していた藍ちゃんとは思えませんね。明らかにあの時より強い。僕はゴルフは良く知らないので、技術的なことは何ともいえませんが、精神面は相当タフになって帰ってきたんだろうなと。第1戦の6打差を捲くった猛チャージなどは諦めなかった結果なんだと思う。世界トップレベルで6打を逆転するのと、アマチュアゴルフで6打を逆転するのは次元が違いすぎるはずだから。決して真似できないけど、見習いたいものです。

YKK活動停止

日本リーグ1部のくまもと八代YKKAPクラブが活動停止とのこと。Smash-netの森田くんのブログで知った。寂しい。僕がバドミントン少年だった時は、霜上さんというとてつもなく日本リーグに強い方がいた。この人、全日本総合では勝てないのに、リーグ戦だとNTTの町田さんにも勝ってしまうという伝説的なプレーヤーだった。今でもあの人のネットは鬼だという回顧録を聞くこともあるくらい。そして当時監督は後に僕が入る早稲田大学バドミントン部のOBで、かなり変わりもの?の石黒さんが勤めてた(石黒さんは何故かOBが集まると明日のジョーを歌っていたような。で、後にモンゴルナショナルチームの監督になったりしてる。確か、高校は熊本の名門熊本高校で、かわりものだけど頭がいい人なんだろうなという印象)。YKKは一旦、実業団という形式からクラブチームに移行した時期があり、その時は廃部なんていう噂があった。だけど、何とかチームとして存続し、最近は園田選手なんかも入ったりしていたので、それなりに補強を続けていただけに残念無念。ベスト電器が廃部になり、九州の日本リーグ1部所属チームは0になってしまう悲劇だけは避けようと、石黒さん主導の下、クラブチームを発足させるプランが動いているらしい。ジュニアまではバドミントンでかなり強豪の九州からトップチームがなくなるのは、皮肉すぎる。企業スポーツは厳しい。

創造的活動

「ワークショップコレクション」なるイベントに羽紗と2人で行ってきた。
ワークショップコレクションというイベントは何かというと、NPO法人CANVASというNPOが主催している子供たちを対象とした様々な科学や芸術を題材としたワークショップが体験できるイベント。ワークショップコレクションのホームページには開催主旨として以下のようなことが書いてある。

『近年、こどもの新たな学びと創造の場として「ワークショップ」が注目されています。日本においても、こどもたちの創造力・表現力を刺激する、独自性のある優れたワークショップ・プログラムが全国各地で実施されており、それらは独自の発展をとげてきました。

ワークショップコレクションは、このようなこども向けワークショップ・プログラムの全国普及と発展を目的に、全国に点在するこども向け「ワークショップ」を一同に集め、一般へ広く紹介する博覧会イベントです。ワークショップコレクションは、こども向け「ワークショップ」の“ 祭典” として、全国各地でこども向けワークショップを実施している方々の発表/交流の場所となり、それらワークショップに参加/体験をするこどもたちの集まる場所となります。』

今回のイベントだけでも0歳からを対象に80以上のワークショップが体験可能。ちょっと多すぎてどれから回ろうか目移りするくらい。しかも3歳から体験できるプログラムも結構あるので、喜び勇んで建物の中に入ったが、ものすごい混雑でびっくり。こういうイベントはありがたいが、こういう創造的活動を体験するために並ばなければならないという何とも複雑な心持でした。でも、こいちりょうじさんという方のワークショップで立体のモチーフに色を塗るという体験が、並ばずに出来て、羽紗も楽しそうに色塗りしてました。「なににみえるかな?」というテーマだけに、かなり妄想力や創造力を働かせないといけないモチーフですが、それが返って先入観を排除して、自由で創造的なペインティングを引き出すみたい。他の子たちも楽しそうにしかも独創的な色塗りをしてた。

お金もかけずに楽しめるので、また開催されるなら行ってみようと思う。でも、もう少し空いている方が、うれしい。

ということで、僕も創造的活動をしてみました。ふむ、我ながら似ている。



2010年2月24日水曜日

SOLIBAD

もうかれこれ2004年からの付き合いになるBadzine主催者のRaphaelが、日本で唯一のバドミントン雑誌・バドミントンマガジンに寄稿している。彼の記事を読む度に毎回彼の情熱やモチベーション、そしてそこからくるバイタリティと行動力に感心させられる。1人のフォトグラファーに過ぎない彼がバドミントンに変化を、それも世界レベルで起こそうとする気概は、これまで出会ったバドミントン関係者誰よりも大きい。まるで比べ物にならない。
そんな彼がBadzineに続いて、SOLIBADという活動を開始したということ。記事を読む前からBadzineに貼ってあったリンクを辿ってSOLIBADのサイトをたずねたことがあったのだけど、全てフランス語で読むのを断念していた。なので、今回の記事を読んで、その活動内容を知った。SOLIBADの活動は最近話題のSocial Business的なもので、バドミントンファンから資金を集め、それを途上国や貧困国の支援にバドミントンを何かの形で利用しながら生かそうという画期的(というか彼以外に誰も考えそうにない)なもの。集めた資金を元手にして、学校で先生にバドミントンを教えさせて教育活動を行うとか、バドミントンをモチーフにしたオブジェを作成しその売上金を還元したり、孤児に対してバドミントンを通じてサポートを提供するといった活動を検討したり、既に実際にいくつかはスタートしているらしい。
なかなか自分は動きが鈍いのでこういう話を聞くと、心から彼の行動力って本当に凄いなと思う。微力ながらサポートできることがあれば是非とも協力したい。

2010年2月21日日曜日

幼稚園と保育園が何故違うのか?

同じ保育園に通っているお友達の家にも認可保育園の選考結果が届いたらしく、妻がメールで結果の交換をしていた。勿論、結果は様々で我が家の様に、ようやく当たったところもあれば、残念ながら外れてしまった家もある。結果を聞いた限りだと、5人中3人当たって2人外れているから倍率は1.7倍くらい。ということで予想よりもちょっと厳しい。

また中には保育園から幼稚園に切り替えたのでそもそも応募していない家族もいるらしい。理由を聞くと親戚から「保育園じゃなくて幼稚園に通わせた方がいいのではないか?」と言われたかららしい。日本では幼稚園は文部科学省管轄で、保育園は厚生労働省管轄となっている。つまり幼児「教育」を担うのは幼稚園で、保育園はあくまで親の就労時間中の子供の「保育」を行う機関となっている。個人的な認識としては、別に保育園だからと言って教育面で幼稚園に劣っているわけではないと思う。言葉(国語・外国語)・算数・芸術などに関しては幼稚園の方が優れているかもしれないけど、保育園の中には幼稚園並みの教育プログラムを提供しているところもある。むしろ、教育の定義によっては保育園の方が優れている面もある。食事、歯磨き、トイレ、片付けなど「しつけ」については保育園の方がしっかりしているのではないかと思う。ということで一概に保育園が幼児教育の場として劣るという考え方は危険な気がするし、現実は決してそうではないと思う。ただ、幼稚園は大体専業主婦の家庭の子供が通っていて、保育園は共働き家庭の子供が通っているという事情から子供の余裕ってのは大分変わるだろうし、親と接する時間も圧倒的に前者の方が長い。そういう外部環境的な面で子供の精神的な負担は幼稚園に通っている子供の方が圧倒的に楽で、結果として情操的には幼稚園の方が有利になっているだけな気がする。だから幼稚園だ、保育園だとう議論よりも保育園に通っている子供達の、つまりは共働き世帯の時間的・精神的余裕が改善されるのであれば、別に保育園だから問題があるということにはならないはず。例えば、保育園を沿線に、しかも駅からすぐ傍の立地に多く作って供給能力を上げるのも1つの手段だし、テレワークを促進してモビリティ度を上げるとか。

日本は人口も減少していくので、人口を増やしながら、労働人口を維持しようとすれば、共働き家庭を増やさなければならない。更に、一人っ子では駄目で、平均2人から3人は子供を持ってもらわないといけない。それが、保育園は幼稚園よりも教育的に劣るという考えが浸透しているとタダでさえ子供と離れなければならない親は罪悪感を感じるのに、余計に預けにくくなる。それだけは避けないといかんと思います。

2010年2月20日土曜日

Prepare application

Though how to finance expenses for studying at business school is yet cleared, I've decided to prepare applications so that I don't miss the deadline to submit application documents to schools I am thinking of applying for. It is highly likely that I would fall short of time to prepare myself if I were to wait until the time when all issues are solved. In order to avoid such a situation, I think it's time to get started.

As I wrote in my blog several times, schools in my mind now are INSEAD and Columbia Business School, both that have programs that start from January. A senior manager from my company who now studies at INSEAD told me that other European schools could be options as he knew people who went to those schools because of relatively low tuition etc. However, I found that among Japanese those who were admitted by those schoold didn't show high profile in GMAT and TOEFL. As these are only indicators by which I can gauge how caliber students, I decided to focus on the two schools whose GMAT average is 700+ and TOEFL minimum or average is 105+. Although there are people who say that GMAT and TOEFL are just part of quality of student, not showing everything about student, given the time I invested to study both tests until I got my highest score, what's problem if I choose the schools whose academic requirements are higher? Anyway, this is one of the reasons I decided the two schools, though.

As to recommendation letters, I am thinking of whom I should ask to write them. It must be better that I ask somebody who can backup my career development in the current company and my international background as these two elements are to be covered in essays. But a problem is that those who know me better are not necessarily people at the management level of my company.... I asked the senior manager who he had asked for recommendation letters and told him whom I was supposed to ask. According to him, I should ask people like senior executives as it will be more sound and appealing to admission offices by letters from that level of people than by level of people whose position name is same as mine. I have one person in my mind who knows my plan to go to business school and now I am thinking of asking him. I am not sure he accepts it or not, but it deserves asking.

As many MBA holders says, preparing essays is the most time consuming part of processes and definitely one we applicant must spare the highest portion of time for them. Until the deadline of INSEAD 2nd round, I have more than 3 months but I try to think that there are only 3 months.

若干切ない帰り道。。

本日無事に成田に到着。到着は予定よりも30分くらい早かった。行きのようにビジネスへのアップグレードを期待したけど、そんな淡い期待は木っ端微塵に打ち砕かれてエコノミーで帰ってきた。ただAir Franceだと思ったのにJALとのコードシェア便でがっかり。Air Franceはエコノミーでも機内食おいしいのに、JALはUAとかNorthwestのような感じで正直おいしくない。Air Franceだと僕の大好きなハードなバケットが出てくるのに、それがないのは悲しかった。あとは、やっぱり破綻したばかりのエアラインに乗るというのはあんまり気分のいいものではない。安全性が保証されているから運航を許可されているのだとしてもね。CAの方々の笑顔も何となく空回りしているように感じてしまった。ああ、気丈に振舞われているな、という印象。成田第2ビルっていうのも古くてあまり好きじゃないし、ターミナルまで連絡シャトルに乗らないといけないし、めんどくさいし、で「うきょー」という感じ。。

挙句の果てに、バッゲージにPriorityタグが付いてなくて、出てくるまでに15分くらい待たされた。フライングブルーのシルバー会員なら優先的に扱われるはずなのに(怒)

優先的なお手荷物の取り扱い

フライングブルーシルバー会員の皆様がチェックインされたお荷物には、専用のプライオリティー・タグを付けいたします。これにより到着地にてお手荷物が優先的に届くよう手配されます。
http://www.klm.com/travel/jp_ja/flying_blue/elite_benefits/silver/index.htm

↑とちゃんと書いてあるじゃないか!!
挙句の果てに空港第2ビル駅からの成田エクスプレスの切符を自動券売機で買ったのだけど、切符を買い間違えるし(これは自分が悪いけど)。14時18分発だと思ったら、16時18分発の切符だった(泣)。渋谷下車を選択したからだったらしいけど、紛らわしい!!(若干八つ当たりだけど)
列車に乗って席に座ってから、気づいたし、、(気づいたというか指摘されて気づいた、、恥ずかしい)。

ということで踏んだり蹴ったりの帰国だった・・・。

しかーし!捨てる神あれば、捨てる神あり!!

港北区役所福祉保健センターより認可保育園の選考結果が本日届き、見事に日吉の認可保育園に当たりました!

一昨年は結婚式兼ハワイで楽しんでいる間に外れていることを知り、去年はGMATで最高点を出して感動にむせびないた直後に残念な結果を知り、今年もTOEFLで最高点が出た後なので「じゃーっかん嫌な予感・・・」がしていたのですが、杞憂に終わってよかった。

今度の保育園はちょうど家から駅までの途中にあり、来年度から運営を開始する新しい保育園。羽紗の受け入れ先が決まって本当によかった。本当によかったです。

2010年2月19日金曜日

Shaun White

17日の男子スノーボードHP決勝を絶対に見てやる!と思ってたのにフランスの早朝4時くらいだったので、見逃すという結構ショッキングなことが。Shaun Whiteの2連覇を決める滑りが見たかった~。Youtubeとか結構探したけど、さすがに放映権の問題があるので投稿後に削除されているケースばかりでまだ見れていない。ダブルマックツイスト、、リアルタイムに見たかった。。

シャルルドゴールのExkiにて。

約2週間の出張を終えて今日日本に帰国。今はシャルルドゴール空港のExkiで2時間後のフライトを待っている。今日からフランスの子供達は「冬休み」に入るらしい。こないだクリスマス休暇を取ったばかりなのに!なんていい国なんだ、フランスは(笑)

で、フランスの同僚からは「空港まで渋滞するかもしれないから1時間半くらいは見たほうがいい」と言われていた。忠実な僕はきっかり1時間半前にGare de Lyonを出発。しかし道中特に渋滞は無く、拍子抜け。でもターミナルに近づいていきなりの渋滞に遭遇。あと1キロもないくらいのところで15分くらいかかった。まぁアドバイスに従ってよかったのかな。

今回は1人で出張に来たからか、圧倒的にフランス人といる時間の方が長かった。そして気づいたのはフランス人の中には話し好きで、とにかく話が長い人が多い、ということ。「ちょっと話がある」と言われて、話を聞きに行っただけで1時間くらい延々と話されることもざら(まぁフラストレーションがたまっていたからかもしれないけど)。勿論、こっちにも要点だけさっぱりあっさり話してくれる人もいるけど、かなりレアだと感じた。だから会議もアジェンダを用意して、ファシリテートしてあげないと直ぐにタイムアップになってしまう。何も出ないよりはマシだけどね。

そして今回のフランス滞在で改めてフランス語を本格的に勉強する必要性を感じた。一番困ったのは、オフィスのカフェテリアでスタッフに英語が全く通じなくて、サラダを頼んだのに何故か生のもやしが出てきたりしたことなんだけど、フランス人にとってはやはり英語よりもフランス語の方がコミュニケーションが取りやすいらしく(当たり前か)、ミーティングもフランス語で進んだりして、後からフォローしてもらうという悔しいことが結構あった。で、やっぱりフランス語分かった方がいいなぁと。勿論、直ぐにビジネスで使えるレベルになるとは微塵も思ってないけど、少しでも理解できるようになると楽になるのではと。こっちにいる日本から来ているお客さんもメールとかで「Bonjour」とか書くだけでも、親近感を持ってくれるようになったと言っていたし、相手のことを尊重しながら関係を構築していくには相手の言葉で話すってのも大事なんだと思う。確かに、日本に来て、日本語で頑張って話そうとしている海外の人に対して、誰も悪い気はしないよね。

幸いTOEFLも目標点は超えたし、ここにお金も時間もかける必要がなくなった。これまでTOEFLの勉強のために使っていた時間を他のことに使えるので、フランス語の勉強に使おうかと。

それでは。À bientôt!

帰国

本日日本に帰国する。11日ぶりの日本だ。折角時差ボケが解消したと思ったのに、また時差ボケをアジャストいけない。

2010年2月17日水曜日

ポンピドューセンター

昨日から同じクライアントの別プロジェクトのサポートで日本人2名とお客さんがフランスに来ているので、久しぶりにわんさか日本語を話している。これまでずっと英語だったから、軽い息抜きになってちょっと疲れが取れました。やはり母国語というのは一番楽だ。

さて、今日はお客さんも交えてパリオフィスと東京オフィスのメンバー皆でCentre PonpidouにあるLes Georgesというレストランでディナーだった。Centre Ponpidouはかなり変わったデザインの建物で、なかなか日本人にはこういう発想の建物は思いつかないだろうという感じ。Les Georgesは最上階にあり、眺めは最高。今日は天気が悪くて靄がかかっていたけど22時とか23時過ぎにライトが点灯するエッフェル塔もばっちり見えた。パリってLa Defense以外は高層ビルらしい高層ビルが見当たらないので、Centre Ponpidou自体そこまで高い建物じゃないんだけど、パリ市内が一望できるのは素晴らしい。

それにしても久しぶりに食べ過ぎて若干気持ち悪い。。

TOEFL最高点出た!


リスコアをリクエストしていたTOEFLですが、Paid off。

スピーキングが3点上がって、107点に(わーい)。




これでTOEFLとはおさらばです。

2010年2月15日月曜日

3G Cardゲット

フランスオフィスのマネージャーにデータ通信用のカードを調達してもらった。これで何処でもネットが出来る。そこそこオフィス外で仕事することもあるので、これで機動性がぐっと高まる。

食事

出張中はホテル住まいなので食事は基本的には外食か中食。朝は前の晩にスーパーで買っておいた果物を部屋で食べてからオフィスに向かうか、駅の売店でクロワッサンを買ってメトロの中で食べたり。昼食はフランスオフィスの同僚と外に食べに行ったり、サンドイッチとかを買ってきて席で食べながら仕事をしたりする。晩御飯はGare de Lyon近くのカフェで済ませたり、Monoprix(スーパー)で惣菜を買ってきてホテルの部屋で済ませている。

出張中ってどうしてもホテルとオフィスの往復がメインなので、運動不足になりがち。なるべく脂質は避けて、出来る限り野菜中心にしようとしているが、主食がパンになってしまうので何か物足りない。やっぱり日本人の主食である米を殆ど口にしていないのが物足りない原因なんだと思う。

母の専門学校時代の同級生の方がフランスに移住していて、その旦那さんがAvenue de Opera近くで和食料理屋を経営されているので、土曜日にご飯を食べに行った。その時はお寿司を食べたけど、先週火曜日にパリについてから後にも先にもその時1回だけしかお米を口にしていない。Monoprixでもお寿司らしきものはあるのだけど、何となく買う気になれない(泣)

明日、東京オフィスから2人こっちに来ることになっているので、連れ出して和食でも食べに行こうかな。

2010年2月14日日曜日

縦列駐車とエッフェル塔

今朝は朝食を食べた後にエッフェル塔まで散歩してきた。Gare de LyonからLine 1に乗ってConcordで別の路線に乗り換え。ナポレオンの棺が安置されているInvalid近くの名前もそのままのInvalid駅で降りて、そこからエッフェル塔が見える方角に歩いていった。今日は日曜日なので人影もまばらで、その分路上にびっしり縦列駐車されている車が目に付いた。「これどうやって止めたんだろう」と思うくらいの間隔しか空いていないような停めかたをしているものもあった。フランス人って縦列駐車上手いのかね、って思っていたら目の前で「ぼんっ」という音。何と、縦列駐車しようとしているおばちゃんが普通に停めてある車のボンネットに車体をぶつけているじゃないか。

どうやら上手いのではなく、ぶつけてもあまり気にならないというだけなのかもしれない。。神経質な人は住めないな。

さて住宅街を通りすぎ、目的のエッフェル塔に到着。10歳の時以来だから18年ぶりだ。目の前で見ると凄い迫力。足がすくんだ。小学生の時に東郷青児記念館にゴッホの「向日葵」を見に行った時、新宿駅西口の高層ビルを下から眺めて足がすくみまくったけど、そんなこともあったなと思い出した。なぜか。しかし建築技師ってのは本当に凄いね。鉄の支柱を組み合わせてあんなものを作り上げてしまうのだから。システムもパーツパーツの組み合わせなので、緻密に設計して齟齬が無いように作り上げていくけど、建造物の方が外部からの影響も大きいから本質的には全然違うと思う。天気だったり、そもそもの建築資材の経年劣化だったり。だからあれを設計する人も凄いし、構造計算をする人も凄いし、その建造物を維持し続ける人ってのも本当に尊敬できる。

で、縦列駐車と比較したら何か面白くなった。だって、ざっくりやってしまったら、こんな計算の代物は立たないでしょう。。

この際だから登ってみようかとも思ったのだが、リフトの前には長蛇の列が出来ていて断念。パリのシンボルは物凄い人気だった・・・(日曜日は店も開いてないから特になのかもしれない)。

2010年2月13日土曜日

Printemps

パリにはGalarie RafyetteとPrintempsという2大百貨店がHaussman通りという大通りに文字通り軒を連ねている。前回出張で来た時にはGalarie Lafyetteにしか足を運ばなかったので、今日はPrintempsに行ってみた。

行ってみた感想としては、Printempsの方が店内は綺麗だった。Galarie Lafyetteは何となく薄暗い感じがするのだけど、Printempsは白がベースなので雰囲気は非常に明るかった。店内の印象だけで言ったら、Le Bon Marcheと同点くらいかな。ということで、本当はLafyette Gourmetでお土産を買う予定だったのだけど、売り場の綺麗さに軍配の上がったPrintempsで我が家用のお土産を購入した。妻用にはキャラメル詰め合わせとキャンディーの詰め合わせ。羽紗用にはロリポップ(100%砂糖で出来ているって店員が言っていたので大丈夫)。喜んでくれるといいけど。

しかし今日も小雪が待っておりました。持参したPatagoniaのストームジャケットを着ていてもかなり寒い。ユニクロでダウンジャケットを買おうか迷ったくらい(結局買わなかったけど)。

バレンタインデー

この週末はバレンタインデーということで、羽紗は保育園でマシュマロ作りをしたらしい。パリ出張中なので食べられないのがとっても残念。でも殆ど羽紗が食べちゃったらしいけど(笑)

今日はギャラリーラファイエットにチョコを買いに行きます。あとはエッフェル塔にでも散歩に行こうかと。

格安航空券を調べたらアムステルダムまでのチケットが往復2万そこそこみたいとかなり破格なことに気づきました。気づくのがもう少し早かったらこの週末に出かけてたな。シンガポールで一緒に仕事をしたオランダ人の元同僚がオランダに帰って起業したみたいなので、また出張に来ることがあれば会いに行こうかな。もしくはユーロスターに乗ってロンドンの友人に会いに行くか、、、日本と違って他国に行くにも便利で安くていいなぁ、ヨーロッパは。

2010年2月12日金曜日

パリは今日も寒い。

あっという間にパリに来てから4日が過ぎ去った。今日は朝からお客さん先で会議の予定だったので、Gare de Lyonを朝8時ごろに出てOpera方面に向かったのだけど、相変わらず道には雪が残っているし、路面は凍っているし、気温はマイナスで寒さが堪えた。ちょっと早めに出すぎたのでLine 14のPyramides駅で降りて、直ぐ傍のスタバで時間潰ししたけど暖かい店内とキャラメルマキアートの暖かさが仏様のように感じられた(別に仏教徒ではないが)。

この週末は何も計画を立ててなかったので、何をしようかなと考えてみた。そうだ、ジヴェルニーに「モネの庭」でも見に行こうか!とちょっとテンションを上げてみたが、地球の歩き方を見てがっかり。開園は4月から11月一杯ということで今は開いてないらしい。ということでヴェルサイユ宮殿にでも行こうかと考えている。ただ、日曜日は殆ど店が閉まってしまうので、お土産などの買い物は明日済ませるとして、遠出するとしても日曜日かな。前回見つけられなかったLafyette Gourmetを漸く見つけることが出来て、置いてあるお菓子も割りとおいしそうだったのでお土産にするつもり。妻らからもチョコレートをお願いと言われているし。と言っても、フランスの有名菓子店のお菓子は日本で買えてしまうのは悲しいところだけど、本場の味は違うんだと信じたい(笑)
週末の遊び相手としてBadzineのRaphaelにメールしてみたけど、未だ返信が無い。忙しい人だからきっと気づいてないのかな。1人で出張というのも気楽でいいが、週末は寂しいもの。次来た時は同僚に遊び相手になってもらおうかな。でも皆女性で3人中2人が既婚なんだよね。何か誘うのが憚られる・・。やっぱりRapahelしかいない。。でも返信無いし、、今週末は完全に1人だな。

今回の出張にも何冊か本を持ち込んだのだけど、夏目漱石の「こころ」を読み終えた。この本を読むの何回目だろう。3回目?初版1927年という文字を見て、歴史を感じた。ここまで長く読まれる本ってのは凄い。

とりとめもなくなってきたのでここらへんで。Au revoir。

2010年2月11日木曜日

パリは雪。

昨日のパリの天気は雪だった。しかもしんしんと降り積もりというよりかはかなり激しく降っていた。気温も連日1度くらいでとっても寒い(そら雪が降るくらいだから当たり前か)。風邪引かないように気をつけないと。

昨日、Gmailを開いたらGoogle Buzzが追加されていた。まるでTwitterの生き写し。フォローとか、Twitterのまんまじゃないか。Googleってもっと先進的だった気がするんだけど、いつから2番煎じになっちゃったんですかね。

2010年2月9日火曜日

パリ到着

先ほどGare de Lyon近くのホテルに到着。今回はエコノミーの予定だったのに、チェックインでビジネスクラスにアップグレードされて、かなりラッキー。隣の学生さんもアップグレード組だったみたいだが、あまりの豪華さに恐縮していた。「なんか場違いなところに来ちゃったみたいです。」、と。何て健気な。卒業旅行でパリに遊びに行くとのこと。聞くと、海外旅行は2回目で、パリは初めてらしい。海外旅行2回目でビジネスだなんて、幸運にも上には上がいるものだ。

大学ではSRI(社会的責任投資)を勉強しているらしい。その中でも代替エネルギーの政策的な活用と実現のための金融スキームについて研究しているらしく、4月から金融機関でキャリアをスタートするとのこと。「金融資本主義を改善して、より社会的意義の高い投資に資金が流動するようにしたいんです。」といったようなことを熱っぽく語っていた。おっとりしているように見えるけど、こんな気概を持って勉強しているなんて素晴らしい、最近の学生も捨てたもんではないじゃないか!!こういう素晴らしい話を聞くたびに自分の志の低さに失望させられてしまう。自分の志はどこへ行ったやら。そんなものはあったのかという話もありますが(泣)

さて、フランスは「超」が付くほど寒い。夕方5時ごろに到着したけど、気温は摂氏1度。風邪を引かないように用心しようっと。暑いのは大嫌いだけど、寒すぎるのも辛い。

2010年2月8日月曜日

再びフランスに。

11月の出張以来約2ヶ月半ぶりに明日から出張でフランスに旅立ちます。19日(金)のフライトで20日(土)に帰ってくる予定です。パリの天気予報を調べたら明日の最高気温は1度らしいので防寒対策は万全にして出かけたいと思います。留守にする間、妻の負担を増やしてしまうことになり大変申し訳なく、羽紗とも2週間離れるかと思うと切なくなりますが、何とか現地で役目を全うし無事に帰国したいと思います。

話は変わって、先週FAXしたTOEFLのRescoring Request Formが無事にETSに届いているかどうか確認するためETSのコールセンターに問いあわせてみました。10営業日くらいかかるということで、2月3日からまだ4営業日しか経っていないため、来週問い合わせてみてとのこと。でもさっきETSからメールが届いて申請書を受理したとのこと・・・。早い分にはこしたことないのですが、10営業日かかるって嘘じゃん(笑)

Teaching Company

http://www.teach12.com/teach12.aspx

Gates NoteというBill Gatesのブログを見ていたら、こんなサイトがあることを発見。
が、メディアが高すぎて買う気になれん。
iTunes Uで十分だな。

2010年2月7日日曜日

サンリオピューロランド


この土日は先々週に続き羽紗を連れて実家の国立に帰りました。実家の父と母は孫に会える分には大歓迎なので、2週間しか経ってないのに「つんちゃんまた変わったねー。2週間でも大分変わるのねー。」なんて言ったりして、かなり嬉しそうでした。実家に帰ると羽紗の遊び相手になるのは父。積み木で遊んだり、ボールで遊んだりしてくれる。「おじいちゃん、あそぼ」と言われてかなり照れくさそうにしている。羽紗が生まれる前まではそんなこと全くやりそうになかった。だから、毎回遊びに行く度にその光景を見るのが結構面白い。あの父が、といった感じ。


さて、前回は実家近くの公園で遊んで終わりでしたが、今回は2週間前に遊びに行った時に行けなかったサンリオピューロランドに遊びに行った。国立で生まれ育った(厳密には途中浦和・埼玉で6年くらい過ごしている)が、実はサンリオピューロランドに行くのは今回が初めて。ディズニーランドよりも遥かに国立に近いのに、これまで遊びに行く機会が無かった。男だから当然と言えば当然だけど、、


勝手な予想で結構空いているんじゃないかと思っていたら、そんなこともなくて、専用駐車場は満車だったし、実際お客さんも結構入っていた。ちょうど入園してからすぐの12時からキャラクター総動員のショーが始まるということで、館内中央の巨木をモチーフにしたステージの周りにはお客さんがびっしり。何とか場所を見つけてショーを観覧。館内は真っ暗になっているし、羽紗もこれから何が始まるんだ?と若干そわそわ。
どうせキティとかが出てきてミュージカル風味なことでもするんだろうと高をくくっていたが、大間違い。このショーが予想よりも迫力があってかなり驚いた。何が凄いかというと、サーカスみたいなアクロバット演技が連続でしかも目と鼻の先で繰り広げられる。表現力に乏しいのでこのブログ上で説明することができないのが大変申し訳ないのですが、小学生くらいの子供がバク宙したりもうサーカスそのもの。一緒にいった母も結構感動しておりました。あまりに大音響が流れるので羽紗は最初唖然としてましたが、キティちゃんが現れるとテンションがあがったようで、名前を呼んだり、激しく手をふったりしていました。
その後も、ボートに乗るアトラクションに行ったり、また違うキャラが出てくるショーに参加したり(実際にショーでキティたちと子供達が踊る)と、かなり楽しんだ様子です。アトラクションも20分待ちくらいだし、キャラクターとも5分くらい並べば写真取れるし、それに屋内だから暖かいし、親としてはディズニーランドと比べると大分有り難かった。
3時間くらい滞在して帰りましたが、かなり満足だったようです。
そういや中国語のアナウンスや案内表示が目に付きました。実際、中国語を話すお客さんも結構いました。キティは中国でも結構人気があると何かのテレビ番組で見たことがあるのですが、中国人観光客というのはピューロランドにとって大事な顧客なんでしょうね。

2010年2月4日木曜日

羽紗画伯

今日、家に帰ったら妻から「これ羽紗が描いたのよ。上手になったでしょ?」と1枚の絵を差し出された。



昔はペンを持ってぐちゃぐちゃと象形文字とも取れぬ図形を描くだけだったのに、明らかに「人」と認識できるようになっている!!
ちなみに、羽紗曰く、右から、羽紗、妻、僕、おばあちゃん、おじいちゃんらしいです。よかった、、僕が結構大きく描かれていて。存在感がまだある、ってことですかね(笑)

2010年2月2日火曜日

TOEFL iBT

先日受験したTOEFL iBT5回目の結果が判明。結果は過去最高の104点。INSEADのMinimum required scoreである105点を及第点にしていたので1点目標に及ばなかった。スコアのコンビネーションがイマイチだった。点数構成はR:29、L:28、W:28と、Wで最高点が出たところまでははよかった。Independentで気合入れて600wordsくらい書いたのが奏功したのかもしれない。ただ、S:19と前回よりも1点下げてしまった。最悪。これだけ仕事で毎日英語を話しているのに何で点数がむしろ悪くなるのか、泣きたくなる。
でもSがあと1点上がる可能性を信じてETSにリスコアの申請を出した。これで105点が出れば一旦TOEFLの受験は終わり。リスコア申請はETSに直接リクエストフォームをFAXする必要がある。MyFaxという無料FAXサービスを使って先ほど申請を出した。ただ、届いたかどうか不安だったのでETSのコールセンターに電話して、届いているか確認を試みた。FAXがオーダーとして登録されるまでに数日かかるみたいなので、数日後Webサイトをチェックすることになった。
ああ、1点でいいからあげてくれ、、