昨日はColumbia Business SchoolのITG(学校のIT部門)によるLaptop Configuration Sessionがあった。若干トリッキーだが、まだ学校は始まっていないので、実質的には初めての学校主催のイベントとなった。CBSでは学生1人1人がノートパソコンを持つことが義務づけられている。OSに対する要件は緩くて、WindowsでもMacでもいいと。こちらではStarbucksでAT&T提供のwifiが無料で使えるので、大抵のお客さんはPCを持ち込んでいるが、ざっと7割くらいはMacを使っている。僕の見た限りだと、Macは想像以上の市民権を獲得しているようだ。そういう状況も考慮してか、学校側もWindowsもMacも両方受け入れているのだろう。かくいう僕も今回は愛用のMacbook Pro "11を持参したが、Bootcamp上のWindows Ultimateに対して設定をしてもらうことにした。エクセルワークとかパワーポイント作成となると断然Windowsの方が効率性が高い。仕事では殆どマウスを使わずにショートカットキーで殆どの作業をこなすくらい、Windowsにあまりにも慣れてしまっている。Mac OSに設定を入れてもらうということも考えなくもなかったが、後悔するのが目に見えていたので止めておいた。
朝8時にUris Hallの指定された教室でPCを預けて、17時に受取に来て、そのままITGの担当者による簡単なオリエンテーションというスケジュールだった。17時に教室にPCを取りにいくと、設定完了済みのPCが並べられていた。これが個人的には面白くて、扇形の教室の左半分にWindows PCが、右半分にMacが並べられていた。数はWindowsの方が多くて、6.5対3.5といった感じ。完全に僕がStarbucksで観察した状況と逆をつかれた感じ。色んな理由があると思うが、Windowsのビジネス環境への浸透度というのは非常に高くて、これも色んな理由でなかなかビジネスマンが「改宗」するというのは難しいんだろうと思う。
オリエンテーションでびっくりしたのだが、Columbia Universityのwifiというのは学生じゃなくても誰でも使える。WEP入力も要求されないし、ましてやLoginも不要。セキュリティとかキャパシティのことを考えるとそんなの有りなの?と思う。悪意のある人間が買ってにwifiに接続して、同じネットワーク上のPCをスキミングしたり、あまりに沢山の人がネットに接続してIP足りなくなったらどうするんだろう、という疑問はつきないが、大学側としては特に問題視してないらしい。ただ、CBSはCBSで独自のwifiをセットアップしているので、こちらはLoginが必要であるためその心配は無い。ITGからは出来る限りCBSのwifiに繋ぐようにということだった。SchoolそれぞれにIT部門があるというのも何だか日本では考えられない話だが、ネットワークも別とは各々のスクールの独立性には恐れ入ってしまう。
ノートPCの設定が終わったのでようやく学校のプリンタが使えるようになった!これでBed, Bath and Beyondのクーポンもプリントアウト出来るぞ。
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