スーパーに買い物に行って、Check Outしようとするといつも聞かれるのが、"Debit or Credit?"という質問。デビットカードを提示しているのだから、当然Debitでしょと思うのだが、どの店員も聞いてくる。で、不思議だったので調べてみたら、以下のようなリンクが。なるほどねぇ。
http://redtape.msnbc.com/2007/09/paper-or-plasti.html
2010年12月31日金曜日
年越し蕎麦
日本の皆さん、今年も宜しくお願い致します。でも、こちらニューヨークは2010年が終わるまであと9時間ほどあるけど。カウントダウンはタイムズスクエアでと思ったけど、友人いわく「人出がもの凄い」ということと、ここ数日大晦日でもないのにやたら大混雑のタイムズスクエアにうんざりしたため、今日はおとなしくアパートで過ごすことにした。
寂しい年越しだけど気分くらいは明るくと思い、年越し蕎麦の材料を買いに近所のコリアンスーパーに買い物へ行ってきた。しかし覚悟はしていたけど、やっぱり日本食の材料が高い。。どうせ蕎麦つゆ買っても使い道がなくなるのは目に見えているので、今後も使い回しが利くように醤油とみりんを購入して自分でつゆを作ろうと思った(少なくとも日本にいた時我が家では蕎麦つゆなんて買わなかったから)のだが、高すぎて泣けてきた。醤油が500ml、みりんが350mlでそれぞれ320円ほど。蕎麦に至っては、8人前分くらいで600円くらいした。日本で買ったら、もっと安く上がるのにと思いつつも、手段が無いので致し方なく購入。そして肝心要の鰹節が見当たらなくてショック。足を伸ばせば品揃えのいい日系スーパーなどもあるようだが、そこまでのモチベーションはなかったため諦めた。
とりあえず実家の母にメールして、食材を送ってもらうことにした・・。
寂しい年越しだけど気分くらいは明るくと思い、年越し蕎麦の材料を買いに近所のコリアンスーパーに買い物へ行ってきた。しかし覚悟はしていたけど、やっぱり日本食の材料が高い。。どうせ蕎麦つゆ買っても使い道がなくなるのは目に見えているので、今後も使い回しが利くように醤油とみりんを購入して自分でつゆを作ろうと思った(少なくとも日本にいた時我が家では蕎麦つゆなんて買わなかったから)のだが、高すぎて泣けてきた。醤油が500ml、みりんが350mlでそれぞれ320円ほど。蕎麦に至っては、8人前分くらいで600円くらいした。日本で買ったら、もっと安く上がるのにと思いつつも、手段が無いので致し方なく購入。そして肝心要の鰹節が見当たらなくてショック。足を伸ばせば品揃えのいい日系スーパーなどもあるようだが、そこまでのモチベーションはなかったため諦めた。
とりあえず実家の母にメールして、食材を送ってもらうことにした・・。
2010年12月30日木曜日
Religion
昨日はColumbia Business SchoolのITG(学校のIT部門)によるLaptop Configuration Sessionがあった。若干トリッキーだが、まだ学校は始まっていないので、実質的には初めての学校主催のイベントとなった。CBSでは学生1人1人がノートパソコンを持つことが義務づけられている。OSに対する要件は緩くて、WindowsでもMacでもいいと。こちらではStarbucksでAT&T提供のwifiが無料で使えるので、大抵のお客さんはPCを持ち込んでいるが、ざっと7割くらいはMacを使っている。僕の見た限りだと、Macは想像以上の市民権を獲得しているようだ。そういう状況も考慮してか、学校側もWindowsもMacも両方受け入れているのだろう。かくいう僕も今回は愛用のMacbook Pro "11を持参したが、Bootcamp上のWindows Ultimateに対して設定をしてもらうことにした。エクセルワークとかパワーポイント作成となると断然Windowsの方が効率性が高い。仕事では殆どマウスを使わずにショートカットキーで殆どの作業をこなすくらい、Windowsにあまりにも慣れてしまっている。Mac OSに設定を入れてもらうということも考えなくもなかったが、後悔するのが目に見えていたので止めておいた。
朝8時にUris Hallの指定された教室でPCを預けて、17時に受取に来て、そのままITGの担当者による簡単なオリエンテーションというスケジュールだった。17時に教室にPCを取りにいくと、設定完了済みのPCが並べられていた。これが個人的には面白くて、扇形の教室の左半分にWindows PCが、右半分にMacが並べられていた。数はWindowsの方が多くて、6.5対3.5といった感じ。完全に僕がStarbucksで観察した状況と逆をつかれた感じ。色んな理由があると思うが、Windowsのビジネス環境への浸透度というのは非常に高くて、これも色んな理由でなかなかビジネスマンが「改宗」するというのは難しいんだろうと思う。
オリエンテーションでびっくりしたのだが、Columbia Universityのwifiというのは学生じゃなくても誰でも使える。WEP入力も要求されないし、ましてやLoginも不要。セキュリティとかキャパシティのことを考えるとそんなの有りなの?と思う。悪意のある人間が買ってにwifiに接続して、同じネットワーク上のPCをスキミングしたり、あまりに沢山の人がネットに接続してIP足りなくなったらどうするんだろう、という疑問はつきないが、大学側としては特に問題視してないらしい。ただ、CBSはCBSで独自のwifiをセットアップしているので、こちらはLoginが必要であるためその心配は無い。ITGからは出来る限りCBSのwifiに繋ぐようにということだった。SchoolそれぞれにIT部門があるというのも何だか日本では考えられない話だが、ネットワークも別とは各々のスクールの独立性には恐れ入ってしまう。
ノートPCの設定が終わったのでようやく学校のプリンタが使えるようになった!これでBed, Bath and Beyondのクーポンもプリントアウト出来るぞ。
朝8時にUris Hallの指定された教室でPCを預けて、17時に受取に来て、そのままITGの担当者による簡単なオリエンテーションというスケジュールだった。17時に教室にPCを取りにいくと、設定完了済みのPCが並べられていた。これが個人的には面白くて、扇形の教室の左半分にWindows PCが、右半分にMacが並べられていた。数はWindowsの方が多くて、6.5対3.5といった感じ。完全に僕がStarbucksで観察した状況と逆をつかれた感じ。色んな理由があると思うが、Windowsのビジネス環境への浸透度というのは非常に高くて、これも色んな理由でなかなかビジネスマンが「改宗」するというのは難しいんだろうと思う。
オリエンテーションでびっくりしたのだが、Columbia Universityのwifiというのは学生じゃなくても誰でも使える。WEP入力も要求されないし、ましてやLoginも不要。セキュリティとかキャパシティのことを考えるとそんなの有りなの?と思う。悪意のある人間が買ってにwifiに接続して、同じネットワーク上のPCをスキミングしたり、あまりに沢山の人がネットに接続してIP足りなくなったらどうするんだろう、という疑問はつきないが、大学側としては特に問題視してないらしい。ただ、CBSはCBSで独自のwifiをセットアップしているので、こちらはLoginが必要であるためその心配は無い。ITGからは出来る限りCBSのwifiに繋ぐようにということだった。SchoolそれぞれにIT部門があるというのも何だか日本では考えられない話だが、ネットワークも別とは各々のスクールの独立性には恐れ入ってしまう。
ノートPCの設定が終わったのでようやく学校のプリンタが使えるようになった!これでBed, Bath and Beyondのクーポンもプリントアウト出来るぞ。
2010年12月29日水曜日
No way!
AT&Tから携帯電話の請求が来た。AT&Tの請求書はウェブサイトから確認できるのだが、その金額を見てぶっちゃけ目玉が飛び出た、というか吹き出した。何せ4日しか使ってないのに、147ドルの請求が来たのだから。課金期間が12月20日から24日の4日間しかないのに147ドルなんて金額は、頭の中にあるパラメータをどう四則演算しても辿りつく解ではない。頭の中には当然、日本の携帯電話を契約したときの経験があるので、(①基本料金×利用日数/30の日割計算分+②初期契約手数料)×(1+TAX)みたいな感じで、大体40ドルくらいと踏んでいた。だから、自分の想定金額の4倍近い金額が目の前に現れた時は本当にびっくりした。
しかもこっちの請求書は超単純。請求書の内訳もMonthly Service Charge、Usage Charge、Other Charges、Government Fee/Tax、といった4アイテムくらいに集約されてしまっているので、一体全体どういう明細の積み上げでこんな金額になっているのか皆目検討がつかない(こういうのを見ると、日本の携帯電話会社が出している請求書がどれだけ細かいかというのが分かる)。さらに最悪なことに、携帯を契約してからSIMカードの不良で1回SIMを交換しているのだが、店舗のスタッフに「後で携帯料金の請求から差し引くから」と言われて支払った38.01ドルも引かれていない。もう、一体全体どうなってるんだ。
若干AT&Tに不信感を抱きながら、コールセンターに電話。オペレーターに「とりあえずこの明細のブレークダウンを教えてくれ」とお願いして、説明してもらったのだが「今月分は日割計算で、Activation Feeが含まれているから高くなっている」という回答。「いや、日割計算もActivation Feeも自分の想定内なので、その合計と147ドルの差分の100ドル近くが何なのかを教えてもらいたいんだけど」というと、若干すったもんだした後に「基本料金については翌月分を事前請求するので・・・」と。。なにーっ!使ってない携帯料金を事前請求されるなんて信じられん!と思ったけど、これで合点がいった。僕の想定請求金額に丸丸1ヶ月分の基本料金分を足すと確かに147ドルになった。聞かなかった自分が悪いのかもしれないけど、契約時にそんな説明は全く無かったし、これは初めてAT&Tと契約する人は絶対に混乱するなぁと思った。興味本位で"AT&T charges you in advance"でGoogle検索したら出るわ出るわ同じような体験をした人がわんさか(笑)何で、こんだけいるのに説明しておこうとか思わないのかね。こんな問合せ対応にオペレーター使うくらいだったら、契約時に説明しておけば人件費かからずに済むのに。
しかし請求金額の謎は解けたが、SIM交換手数料の38.01ドルについては「店舗に行って問合せてください」と言われてしまい、若干こっちは迷宮入りの予感が。でも、泣き寝入りだけは絶対にしないぞ。
しかもこっちの請求書は超単純。請求書の内訳もMonthly Service Charge、Usage Charge、Other Charges、Government Fee/Tax、といった4アイテムくらいに集約されてしまっているので、一体全体どういう明細の積み上げでこんな金額になっているのか皆目検討がつかない(こういうのを見ると、日本の携帯電話会社が出している請求書がどれだけ細かいかというのが分かる)。さらに最悪なことに、携帯を契約してからSIMカードの不良で1回SIMを交換しているのだが、店舗のスタッフに「後で携帯料金の請求から差し引くから」と言われて支払った38.01ドルも引かれていない。もう、一体全体どうなってるんだ。
若干AT&Tに不信感を抱きながら、コールセンターに電話。オペレーターに「とりあえずこの明細のブレークダウンを教えてくれ」とお願いして、説明してもらったのだが「今月分は日割計算で、Activation Feeが含まれているから高くなっている」という回答。「いや、日割計算もActivation Feeも自分の想定内なので、その合計と147ドルの差分の100ドル近くが何なのかを教えてもらいたいんだけど」というと、若干すったもんだした後に「基本料金については翌月分を事前請求するので・・・」と。。なにーっ!使ってない携帯料金を事前請求されるなんて信じられん!と思ったけど、これで合点がいった。僕の想定請求金額に丸丸1ヶ月分の基本料金分を足すと確かに147ドルになった。聞かなかった自分が悪いのかもしれないけど、契約時にそんな説明は全く無かったし、これは初めてAT&Tと契約する人は絶対に混乱するなぁと思った。興味本位で"AT&T charges you in advance"でGoogle検索したら出るわ出るわ同じような体験をした人がわんさか(笑)何で、こんだけいるのに説明しておこうとか思わないのかね。こんな問合せ対応にオペレーター使うくらいだったら、契約時に説明しておけば人件費かからずに済むのに。
しかし請求金額の謎は解けたが、SIM交換手数料の38.01ドルについては「店舗に行って問合せてください」と言われてしまい、若干こっちは迷宮入りの予感が。でも、泣き寝入りだけは絶対にしないぞ。
2010年12月28日火曜日
Still in trouble.
今日は午前中から外出したが、地下鉄の運行は平常時に戻ったらしく、急行電車も走っていたので、5番街まで特に問題なく辿り着いた。ただ地上は積もった雪のせいで、あいかわらずの混乱状態。朝からMTAの職員などが必死に除雪作業をしていたけど、雪の量がとにかく半端ないので路上はとりあえず車が通れるようにするのがやっとという感じ。歩道も雪が溶け出したのでグチャグチャ。ブーツじゃないと歩く気すら起こらない。日が照っている時間が短い(12月は5時間!)ので、なかなか雪が溶けないし、溶けた雪は夜中に冷やされてアイスバーン化するのでますます時間がかかりそうな様子。完全復旧するまでには当分かかりそう。
百貨店はクリスマスセールに続き、クリスマス後のクリアランスセールがクリスマスセール以上の書き入れ時なのにも関わらず、この週末は吹雪の打撃を受け、吹雪が収まったかと思ったら、至るところで積もった雪が人々の行動を邪魔してる状態じゃ、まさに踏んだり蹴ったり。だから、BarneysもBloomingdalesも思った以上に空いていた。ウィンドウショッピングを楽しむ側からしてみればゆっくりと見れるのでいいけどね。
そういやルームメイトは無事に韓国に旅立ったのだろうか・・・。Still in troubleじゃなければいいんだけど。
百貨店はクリスマスセールに続き、クリスマス後のクリアランスセールがクリスマスセール以上の書き入れ時なのにも関わらず、この週末は吹雪の打撃を受け、吹雪が収まったかと思ったら、至るところで積もった雪が人々の行動を邪魔してる状態じゃ、まさに踏んだり蹴ったり。だから、BarneysもBloomingdalesも思った以上に空いていた。ウィンドウショッピングを楽しむ側からしてみればゆっくりと見れるのでいいけどね。
そういやルームメイトは無事に韓国に旅立ったのだろうか・・・。Still in troubleじゃなければいいんだけど。
2010年12月27日月曜日
Paralyzed...
とにかくひどい吹雪だった。ニューヨークは26日から27日朝方まで雪が激しく降り続け、交通機関はかなり麻痺している状態。今日、午前中にスーパーに買い物に出かけるために家を出てみたけど、路上に停めてある車は雪に埋もれて外観すら確認できない状態。歩道の雪はところどころ除雪されて通りやすくなっているものの、まるで雪山登山でもしているように雪をかき分けて進まないと行けないところもあり、たった10ブロックほど離れたスーパーに行くのもかなり大変だった。これがスキー場だったら、誰も滑っていない新雪に一番乗り出来たと嬉しい悲鳴を上げるところだが、全然有り難くないのが悲しいところ。セントラルパークで20センチの積雪を記録したらしいが、これは1948年以来の大降雪らしい。
ルームメイトは今日韓国に帰省予定だったが、この大雪でエアラインも大混乱しているだけでなく、JFKがそもそもクローズということで大幅に予定を狂わされてしまった。5000便ほどがキャンセルされたと報道されていて、デルタで850便、AA、Jet Blueとコンチネンタルがそれぞれ265便、UAで110便というからどれだけの人が影響を受けたかと考えるだけでうんざりする。ルームメイトも元々は昼過ぎのフライトで韓国に飛ぶ予定だったが、足止めを食ってしまった。航空会社によると大雪の影響でフライトは遅れており、そのフライトも夜まで飛ばず、しかもその時間もまだ完全に決まってないとのこと。少なくともJFKは18時までオープンしないらしいのでそれ以降になるのは明白だが、そもそもJFKまでの足も全く確保出来ていない状態なので今飛ばれても困ると言った感じらしい。タクシーは全く捕まらないし、電車で行こうにもAirline Trainが動いていないからJFKまで辿りつけないということで途方に暮れている感じ。
今日は1日家でじっと待機して、英語の勉強がてらAmazonでGossip Girl Season 4を見続けているので、どれくらい改善されたかは分からないけど、少なくともまともな状態に戻るまで2、3日はかかるんじゃないかと思う。
思い出話が出来たのはいいんだけど、困ったものだ。
アパートの玄関前の通路には僕の膝くらいまで雪が積もっていた。
これはまだましな方で、殆ど埋もれてしまっている車も多数。
こんな感じでアスファルトを確認することも難しい状態。でもこれも比較的いい方で、除雪されていないところに突っ込んで抜け出せなくなっている車も数台見かけた。
キャンパスも完全に雪化粧。子供達は楽しそうでしたが・・。
ルームメイトは今日韓国に帰省予定だったが、この大雪でエアラインも大混乱しているだけでなく、JFKがそもそもクローズということで大幅に予定を狂わされてしまった。5000便ほどがキャンセルされたと報道されていて、デルタで850便、AA、Jet Blueとコンチネンタルがそれぞれ265便、UAで110便というからどれだけの人が影響を受けたかと考えるだけでうんざりする。ルームメイトも元々は昼過ぎのフライトで韓国に飛ぶ予定だったが、足止めを食ってしまった。航空会社によると大雪の影響でフライトは遅れており、そのフライトも夜まで飛ばず、しかもその時間もまだ完全に決まってないとのこと。少なくともJFKは18時までオープンしないらしいのでそれ以降になるのは明白だが、そもそもJFKまでの足も全く確保出来ていない状態なので今飛ばれても困ると言った感じらしい。タクシーは全く捕まらないし、電車で行こうにもAirline Trainが動いていないからJFKまで辿りつけないということで途方に暮れている感じ。
今日は1日家でじっと待機して、英語の勉強がてらAmazonでGossip Girl Season 4を見続けているので、どれくらい改善されたかは分からないけど、少なくともまともな状態に戻るまで2、3日はかかるんじゃないかと思う。
思い出話が出来たのはいいんだけど、困ったものだ。
アパートの玄関前の通路には僕の膝くらいまで雪が積もっていた。
これはまだましな方で、殆ど埋もれてしまっている車も多数。
こんな感じでアスファルトを確認することも難しい状態。でもこれも比較的いい方で、除雪されていないところに突っ込んで抜け出せなくなっている車も数台見かけた。
キャンパスも完全に雪化粧。子供達は楽しそうでしたが・・。
2010年12月26日日曜日
Snow, snow and snow!
ニューヨークに到着してから早いもので1週間が過ぎた。到着してから風邪気味で咳が止まらず、肋骨が折れるのではないかと思うくらい咳が止まらなかった。それでも生活物資が足りないので買い出しに出かけたりと無理をしていたのだが、さすがに昨日はしんどくて1日中ベッドで横になっていた。なので、今は大分楽になった。
さて、東海岸はただ今大雪に見舞われております。JFK、New Ark、LaguardiaなどNew Yorkおよび近隣の空港ではフライトがキャンセルになるなどエアラインにも混乱が生じている模様。朝9時頃家を出た時は少し降り始めたくらいだったのに、Queensで友達と昼食を食べた後にアパートまで帰ってきたら結構積もっていたのには驚いた。昨日までは意外に寒さも大したこと無いと思っていたけど、訂正。雪が降ると半端じゃなく寒い。。
こっちに来てから写真を沢山撮ったのだけど、殆どFacebookに上げてそのままなので、ブログにもいくつか載せておこうと思う。
さて、東海岸はただ今大雪に見舞われております。JFK、New Ark、LaguardiaなどNew Yorkおよび近隣の空港ではフライトがキャンセルになるなどエアラインにも混乱が生じている模様。朝9時頃家を出た時は少し降り始めたくらいだったのに、Queensで友達と昼食を食べた後にアパートまで帰ってきたら結構積もっていたのには驚いた。昨日までは意外に寒さも大したこと無いと思っていたけど、訂正。雪が降ると半端じゃなく寒い。。
こっちに来てから写真を沢山撮ったのだけど、殆どFacebookに上げてそのままなので、ブログにもいくつか載せておこうと思う。
これから僕が1年半を過ごすアパート。意外と広くてびっくり。
Morningside Campusの中央に位置するLow LibraryとAlma Mater像。
この日は天気が良かったけど、今は真っ白に化粧してる(笑)
ビジネススクールのメインビルディングであるUris Hallの目の前のモニュメント。
ドルをイメージして作られているらしい。
Times Squareは相変わらず凄い人だった。
New Yorkと言えば!ということでRockfeller Centerのクリスマスツリー。
相変わらず綺麗でした。
2010年12月23日木曜日
"New" friends
昨日はEnd of Semester Partyだったが、始まる前にJ-Termの学生何人かで集まってフライング気味にTribecaのTribeca GrandにあるChurch Loungeに集合。事前にFacebookで顔見知りになっていたクラスメイトとようやく会うことが出来た。ベンチャーキャピタル、ヘッジファンド、エクイティアナリスト、元軍人、州議会職員などなど、到底これまでの僕のネットワークには存在しなかったバックグラウンドの人たちばかり。「結局ヘッジファンドって何が仕事として魅力的なのか?」とか、僕にとってはかなり新鮮な話が出来て楽しかった。
しかし皆、J-Termに日本人が1人しかいないということに驚いていた。「なんで?」と理由を聞かれたり(笑)これまでの仕事の中で、唯一の日本人として多国籍なチームに身を置いていたのであんまり気にしていないので、逆に沢山の日本人に埋もれてしまうよりはいいかなと思ってるが、皆からしてみるとやっぱり不思議なんだと。
夜の22時くらいにパーティ会場に移動。しかしこれから先が若干思いやられることに。というのも、クラブの中は大音量で音楽が流されているので殆ど何を話しているのか聞き取れない。。ということで話も弾まず。風邪気味でアルコールも飲めないのでテンションも上がらないから、踊る気にもなれず。とにかく何となく手持ち無沙汰。これからこういうのが続くと思うと若干憂鬱だが、ネットワーキングも重要なので頑張らないと。そう、次は体調を整えて・・。
年明けから始まる学校が一層楽しみになった。
2010年12月22日水曜日
Settling in.
New York生活も3日目に入った。昨日は大学の留学生事務所に行って、現地到着の報告をし、I-20にサインをしてもらったり、ビジネススクールの事務所に行って届いていないというメールを貰ったOfficial TranscriptとGMAT/TOEFLのScore Reportが受領されていないかの確認に行ったりと午前中は事務手続きに終始した。大学の留学生事務所はMorningside Heightsキャンパスの外れにあり、思ったよりも遠かった。朝はまだ日中に比べると断然寒いので、事務所までが非常に長く感じられた。I-20へのサインは1年間有効らしく、1年以内に新たなサインを貰わないといけないらしい。にしても、I-20のような大事なドキュメントを未だに個人個人で紙ベースで管理しなければいけないというのはリスクも高いんじゃないかと思う。なくしたりする人も絶対にいると思うんだけど。どうせならシステム管理にして、パスポートにコードだけ振っておけばいいのにと思う。こんな大事な書類を持っていなければならないのは個人的には全く嬉しくない。
事務所で手続きを済ませたら、今度はビジネススクールのAdmission Officeへ向かった。よくETSやGMACは業務を怠るので、Score Reportが送られていないというのはよく聞く話なのだが、僕も合格通知を貰った後に学校からScore Reportが届いていないという連絡を受けていた。僕の場合はETSもGMACも確かにScore Reportを送っているということだったので、学校側にその点を報告して一旦収束したかと思っていた。ところが、渡米の1週間前くらいにまた学校側から連絡がありScore Reportが届いていないと、更には12月頭に送ったはずの早稲田の卒業証明書と成績証明書も届いていないということだった。これは直接確認した方がいいと思って、渡米前にメールでやり取りするのは控えて渡米後に直接Admissionに行って確認することにしたのだが、そうしたらありえないくらいあっさり解決。"Your required documents have all been filed into your profile"だって。貰ってるなら連絡くらいよこしてくれてもいいのにと内心文句を言いながら、買出しに出かけたら携帯にメールが入って"This is the final reminder of your missing documents"みたいなメールが・・。結局何が本当なのか分からなくなったので、Admissionに行って、再度確認。どうやら後から届いたメールは誤解だったらしいのだが、こういうのはAdmissionの中でもちゃんとコミュニケーションを取ってもらいたい、、、
午後は9月入学の日本人1年生4人と落ち合ってJoe's Shanghaiというレストランでランチ。小龍包がおいしかった。皆とてもいい人で、安心した。ご馳走になってしまい恐縮。その後、3月に予定しているJapan Study Tourの打ち合わせにJTBへ。JTBとの打ち合わせ後も、近くのスタバで引き続きミーティングとなって結局4時間くらいStudy Tourの内容についてディスカッションすることになった。途中から企画・アレンジに参加させてもらっているのだけど、何とか貢献できるように頑張ろうかなと。
今日はFall SemesterのSemester End Partyがあるので夜まではちょっとおとなしくしてようと思う。とりあえず枕と布団とラグを買うかな・・。
事務所で手続きを済ませたら、今度はビジネススクールのAdmission Officeへ向かった。よくETSやGMACは業務を怠るので、Score Reportが送られていないというのはよく聞く話なのだが、僕も合格通知を貰った後に学校からScore Reportが届いていないという連絡を受けていた。僕の場合はETSもGMACも確かにScore Reportを送っているということだったので、学校側にその点を報告して一旦収束したかと思っていた。ところが、渡米の1週間前くらいにまた学校側から連絡がありScore Reportが届いていないと、更には12月頭に送ったはずの早稲田の卒業証明書と成績証明書も届いていないということだった。これは直接確認した方がいいと思って、渡米前にメールでやり取りするのは控えて渡米後に直接Admissionに行って確認することにしたのだが、そうしたらありえないくらいあっさり解決。"Your required documents have all been filed into your profile"だって。貰ってるなら連絡くらいよこしてくれてもいいのにと内心文句を言いながら、買出しに出かけたら携帯にメールが入って"This is the final reminder of your missing documents"みたいなメールが・・。結局何が本当なのか分からなくなったので、Admissionに行って、再度確認。どうやら後から届いたメールは誤解だったらしいのだが、こういうのはAdmissionの中でもちゃんとコミュニケーションを取ってもらいたい、、、
午後は9月入学の日本人1年生4人と落ち合ってJoe's Shanghaiというレストランでランチ。小龍包がおいしかった。皆とてもいい人で、安心した。ご馳走になってしまい恐縮。その後、3月に予定しているJapan Study Tourの打ち合わせにJTBへ。JTBとの打ち合わせ後も、近くのスタバで引き続きミーティングとなって結局4時間くらいStudy Tourの内容についてディスカッションすることになった。途中から企画・アレンジに参加させてもらっているのだけど、何とか貢献できるように頑張ろうかなと。
今日はFall SemesterのSemester End Partyがあるので夜まではちょっとおとなしくしてようと思う。とりあえず枕と布団とラグを買うかな・・。
2010年12月20日月曜日
Day One @ Manhattan
無事にニューヨークに到着。
成田からのフライトは12時間と長かったが、あんまり苦痛じゃなかった。中央列通路側の席をあてがわれたのだが、隣の4席には誰もいなかったので十分に足を伸ばして寝ることが出来た。エコノミーなのにフラットシートという感じで、ベッドで寝てるのと変わらなかったのは負担的にはかなり助かった。
JFKについてから、すぐにその足で、これから生活の拠点となるアパートの契約書にサインするために、タクシーに乗り込んで大学の住居管理事務所に向かった。まともに外気温に触れたのはタクシーを降りて事務所に向かう途中だったので、ここでようやくNew Yorkの寒さを体感。日が照ってない時は相当寒さが体に応える。しかし、事務所に入ると一変。かなり暖房が効いていてTシャツでもいいくらい。事務所で簡単に契約を済ませて(本当にただペーパーを読みながらひたすらサインを繰り返した・・)、すぐ傍にあるアパートに移動。
1911年とかれこれ100年も昔に建てられた建物だけあって、外観もそれなり、内部もそれなり。。。大学のアパートだし贅沢は言ってられん、と大学からアパートについて連絡が来た時に致し方ないと思いつつも、これで月1000ドルと言われるとマンハッタンって本当に家賃が高いんだなと思う。アパートでは管理責任者に洗濯だったり、ゴミ捨てだったりの簡単なレクチャーを受けてから、部屋に案内してもらった。バス、トイレはお世辞にも新しいとは言えないが、キッチンはリフォームされていて奇麗だった。自分の部屋はというと思ったより広かった。というか、1人で住むには広すぎる気がするんだけど・・。家具付きと言われていたけど、机、椅子、タンス、ベッドがある意外は何も無い部屋なので余計に広く感じる。セントラルヒーティングで暖房がガンガン効いているので、とにかく暑い。エアコンはないので夏場はどうするのかと思ったが、年明け前に「明けましておめでとう」と言ってしまうような話なので、一旦考えないことにした。
ルームメイトはいずれも外出中で不在だったが、その後Jung(ルームメイトの1人)と初顔合わせ。僕のルームメイトは2人とも韓国人で、1人は残念ながら既に韓国に帰ってしまっているらしい。JungはSIPAの学生で、まだ秋学期の期末試験があるため残っているが今週で試験が全て終了したら韓国に一時帰国するらしい。2人とも1月半ばまで帰ってこないらしいから、来週以降僕はこのアパートに1人ということらしい・・・。寂しいわ。
今日はとりあえず着いたばかりであまり気力も体力も残っていなかったので、銀行口座の開設と携帯電話の取得だけ終わらることにした。 部屋のネットが繋がらなくて、口座を作る予定だったCitibankの支店も、iPhone4をゲットする予定だったAT&Tの店舗の場所も検索できなかったので、全ては勘を頼りにうろついたのだが、日本と同じで銀行の支店なんてあっという間に見つかるので難なくCitibankにたどり着いた。「あなたColumbiaの学生ね。了解。」と留学生の対応には慣れているらしい担当のおばちゃんに言われるがままに、Checking Account(当座)とSavings Account(普通)の2つを作成。これで大学が授業料を引き落とす口座の開設が完了。トリッキーなのは、この口座を僕が留学資金全てを口座に入れている日本のシティバンク銀行に対して送金先として設定してもらう申請を、郵送しなければならないという点。こちらの銀行口座情報を埋めればいいだけの用紙を実家の母に託したのだが、あの大ざっぱな母で大丈夫だろうかと相当不安。本当に大丈夫かな・・。
携帯電話の方は若干面倒で、少したらい回しにあった。大学近くのAT&Tの契約小売店に行ったらiPhone4は在庫が無いからApple Storeに行けと言われ、Apple Storeに行ったら行ったでUSのパスポートじゃないと処理できないと言われてAT&Tの店舗に行けと言われてしまう始末。何とか50thと6th Avenue近くのAT&Tの店でiPhone4をゲットしたがシステムがダウンしているとかでiPhoneのActivationが完了できないというエマージェンシー発生。マネージャーが「家帰って、自分のパソコンでActivationしれくれれば大丈夫」と言うので、彼の言葉を信じて帰ってから試してみたがこれまた問題あり。ずっとNo Service状態で通話が出来ない。結局明日も行かないといけなくなって、長旅の疲れがぐっと増した。もう、どうなってんだ。
明日は9月入学の日本人学生4名と昼頃に待ち合わせて、昼食を食べ、その後3月に予定されているJapan Study TourのJTBとの打ち合わせに同行させてもらう予定。その前に大学の留学生事務所に行って現地到着の報告をしたり、ビジネススクールの事務所に行って届いていないと言われていた書類の行方について確認したり、とりあえず何も無い部屋に申し訳程度に必要なものを買いそろえたりと朝から忙しくなりそう。携帯のアクティベーションはきっと打ち合わせの後になるだろうな。全く、余計な仕事が増えた・・。
さて、調達物品リストを作ってから寝るとするかな。
成田からのフライトは12時間と長かったが、あんまり苦痛じゃなかった。中央列通路側の席をあてがわれたのだが、隣の4席には誰もいなかったので十分に足を伸ばして寝ることが出来た。エコノミーなのにフラットシートという感じで、ベッドで寝てるのと変わらなかったのは負担的にはかなり助かった。
JFKについてから、すぐにその足で、これから生活の拠点となるアパートの契約書にサインするために、タクシーに乗り込んで大学の住居管理事務所に向かった。まともに外気温に触れたのはタクシーを降りて事務所に向かう途中だったので、ここでようやくNew Yorkの寒さを体感。日が照ってない時は相当寒さが体に応える。しかし、事務所に入ると一変。かなり暖房が効いていてTシャツでもいいくらい。事務所で簡単に契約を済ませて(本当にただペーパーを読みながらひたすらサインを繰り返した・・)、すぐ傍にあるアパートに移動。
1911年とかれこれ100年も昔に建てられた建物だけあって、外観もそれなり、内部もそれなり。。。大学のアパートだし贅沢は言ってられん、と大学からアパートについて連絡が来た時に致し方ないと思いつつも、これで月1000ドルと言われるとマンハッタンって本当に家賃が高いんだなと思う。アパートでは管理責任者に洗濯だったり、ゴミ捨てだったりの簡単なレクチャーを受けてから、部屋に案内してもらった。バス、トイレはお世辞にも新しいとは言えないが、キッチンはリフォームされていて奇麗だった。自分の部屋はというと思ったより広かった。というか、1人で住むには広すぎる気がするんだけど・・。家具付きと言われていたけど、机、椅子、タンス、ベッドがある意外は何も無い部屋なので余計に広く感じる。セントラルヒーティングで暖房がガンガン効いているので、とにかく暑い。エアコンはないので夏場はどうするのかと思ったが、年明け前に「明けましておめでとう」と言ってしまうような話なので、一旦考えないことにした。
ルームメイトはいずれも外出中で不在だったが、その後Jung(ルームメイトの1人)と初顔合わせ。僕のルームメイトは2人とも韓国人で、1人は残念ながら既に韓国に帰ってしまっているらしい。JungはSIPAの学生で、まだ秋学期の期末試験があるため残っているが今週で試験が全て終了したら韓国に一時帰国するらしい。2人とも1月半ばまで帰ってこないらしいから、来週以降僕はこのアパートに1人ということらしい・・・。寂しいわ。
今日はとりあえず着いたばかりであまり気力も体力も残っていなかったので、銀行口座の開設と携帯電話の取得だけ終わらることにした。 部屋のネットが繋がらなくて、口座を作る予定だったCitibankの支店も、iPhone4をゲットする予定だったAT&Tの店舗の場所も検索できなかったので、全ては勘を頼りにうろついたのだが、日本と同じで銀行の支店なんてあっという間に見つかるので難なくCitibankにたどり着いた。「あなたColumbiaの学生ね。了解。」と留学生の対応には慣れているらしい担当のおばちゃんに言われるがままに、Checking Account(当座)とSavings Account(普通)の2つを作成。これで大学が授業料を引き落とす口座の開設が完了。トリッキーなのは、この口座を僕が留学資金全てを口座に入れている日本のシティバンク銀行に対して送金先として設定してもらう申請を、郵送しなければならないという点。こちらの銀行口座情報を埋めればいいだけの用紙を実家の母に託したのだが、あの大ざっぱな母で大丈夫だろうかと相当不安。本当に大丈夫かな・・。
携帯電話の方は若干面倒で、少したらい回しにあった。大学近くのAT&Tの契約小売店に行ったらiPhone4は在庫が無いからApple Storeに行けと言われ、Apple Storeに行ったら行ったでUSのパスポートじゃないと処理できないと言われてAT&Tの店舗に行けと言われてしまう始末。何とか50thと6th Avenue近くのAT&Tの店でiPhone4をゲットしたがシステムがダウンしているとかでiPhoneのActivationが完了できないというエマージェンシー発生。マネージャーが「家帰って、自分のパソコンでActivationしれくれれば大丈夫」と言うので、彼の言葉を信じて帰ってから試してみたがこれまた問題あり。ずっとNo Service状態で通話が出来ない。結局明日も行かないといけなくなって、長旅の疲れがぐっと増した。もう、どうなってんだ。
明日は9月入学の日本人学生4名と昼頃に待ち合わせて、昼食を食べ、その後3月に予定されているJapan Study TourのJTBとの打ち合わせに同行させてもらう予定。その前に大学の留学生事務所に行って現地到着の報告をしたり、ビジネススクールの事務所に行って届いていないと言われていた書類の行方について確認したり、とりあえず何も無い部屋に申し訳程度に必要なものを買いそろえたりと朝から忙しくなりそう。携帯のアクティベーションはきっと打ち合わせの後になるだろうな。全く、余計な仕事が増えた・・。
さて、調達物品リストを作ってから寝るとするかな。
2010年12月19日日曜日
A dawn
あと9時間後のフライトで成田からNew Yorkに出発する。
遂にこの日が来たという感じ。
ビジネススクールというものを初めて認識したのが大学3年生の時だから、9年越し。ビジネススクールに行くこと自体はあくまで通過点に過ぎず、卒業してからが勝負ではある。それでも、留学すること自体が色んなこととの葛藤の連鎖だったから、正直かなりの万感の思いがある。決して間違った選択をしたとは思っていないし、この選択を「良かった」と思えるように変えていける自信はある。でも、日本に残す妻と娘には本当に申し訳ない気持ちで一杯。もう少しましなやり方もあったかもしれないとは思う。夫婦関係に関しては、INSEADとCoumbia Business Schoolの合格を機に緊張状態が一気に高まった。価値観に遡るような話も何度もしたし、その度決裂し、議論し、決裂し、議論し、ということを何度も繰り返した。お互い気に食わないことだらけで、客観的にいい悪いを判断するのではなく、反射的に否定的になるようなマズい状況にまでなった。残念ながら、最終的にはコンセンサスに至ることもなく、結果、僕が家のお金も持ち出して、挙句の果てに借金までして、押し切る形で留学を決めてしまった。今でも、心の半分くらいは申し訳ない気持ちが占拠している。非常に辛い思いをしているだろうし、これから先も卒業するまではそんな不安な状態を続けさせてしまうのは、いくら間違った選択をしていないという確信があっても辛い。
羽紗はまだ「ちょっといなくなる」程度に思っているのか、あっけらかんとしている。しかし、これから先どうなるのかが分らないのも不安ではある。最近はよく話すし、1人の人間として接しても全く無理のないほどコミュニケーションが取れるようになってきた。ここから先自立していく羽紗を見守るということが出来なくなるというのは本当に辛い。ここから1年半はFacetime越しに彼女の成長を見て行く事になる。羽紗が大きくなってから、小さい時を振り返り、「そういやパパはアメリカに留学していたんだっけ。私も海外に出てみたいな。」と思ってもらえたら、これ以上のことは無い。何故ならそれもColumbiaを選んだ理由の1つなのだから。
卒業後、借金だけじゃなくて、色々と返済しないといけないものが増えてしまったが、それだけ僕は覚悟を積み重ねたつもりだ。最後は家族みんなが笑えるように、この選択を実りあるものにしないといけない。
行ってきます。
遂にこの日が来たという感じ。
ビジネススクールというものを初めて認識したのが大学3年生の時だから、9年越し。ビジネススクールに行くこと自体はあくまで通過点に過ぎず、卒業してからが勝負ではある。それでも、留学すること自体が色んなこととの葛藤の連鎖だったから、正直かなりの万感の思いがある。決して間違った選択をしたとは思っていないし、この選択を「良かった」と思えるように変えていける自信はある。でも、日本に残す妻と娘には本当に申し訳ない気持ちで一杯。もう少しましなやり方もあったかもしれないとは思う。夫婦関係に関しては、INSEADとCoumbia Business Schoolの合格を機に緊張状態が一気に高まった。価値観に遡るような話も何度もしたし、その度決裂し、議論し、決裂し、議論し、ということを何度も繰り返した。お互い気に食わないことだらけで、客観的にいい悪いを判断するのではなく、反射的に否定的になるようなマズい状況にまでなった。残念ながら、最終的にはコンセンサスに至ることもなく、結果、僕が家のお金も持ち出して、挙句の果てに借金までして、押し切る形で留学を決めてしまった。今でも、心の半分くらいは申し訳ない気持ちが占拠している。非常に辛い思いをしているだろうし、これから先も卒業するまではそんな不安な状態を続けさせてしまうのは、いくら間違った選択をしていないという確信があっても辛い。
羽紗はまだ「ちょっといなくなる」程度に思っているのか、あっけらかんとしている。しかし、これから先どうなるのかが分らないのも不安ではある。最近はよく話すし、1人の人間として接しても全く無理のないほどコミュニケーションが取れるようになってきた。ここから先自立していく羽紗を見守るということが出来なくなるというのは本当に辛い。ここから1年半はFacetime越しに彼女の成長を見て行く事になる。羽紗が大きくなってから、小さい時を振り返り、「そういやパパはアメリカに留学していたんだっけ。私も海外に出てみたいな。」と思ってもらえたら、これ以上のことは無い。何故ならそれもColumbiaを選んだ理由の1つなのだから。
卒業後、借金だけじゃなくて、色々と返済しないといけないものが増えてしまったが、それだけ僕は覚悟を積み重ねたつもりだ。最後は家族みんなが笑えるように、この選択を実りあるものにしないといけない。
行ってきます。
2010年12月13日月曜日
Insomnia
出発まであと1週間を切った。気持ちが昂ぶっているからか、最近寝付けない。子供と21時30分から22時くらいに布団に入るものの、眠れない。全く眠くないので布団の中に入っていても仕方がないから、起き上がる。そして本を読んだり、荷造りをしたりして、過ごしているうちに朝4時くらいになり「そろそろ寝るか」という生活がここ2週間くらい続いている。もしかしたら小学生の時は遠足の前ってこんな感じだったのかもしれない。遠い昔で忘れてしまったけど。
今日は、社長の時間を15分だけ貰って出発前最後のご挨拶に伺った。10月頭に「お金貸してください」といきなりおしかけてから、色々と気にかけて頂いたので、どうしても直接そのお礼もしたかったし、コロンビアの卒業生としてまた企業の経営者としてこれから学校生活をスタートするに際し何かアドバイスを貰えればと思って、年の瀬が忙しいところを15分だけ時間を貰えることになった。結果的には15分じゃ足りなくて、もっと時間を取っておけばよかったと思うように話が弾んだ。以下は彼からのアドバイスの抜粋。忘れないうちに残しておく。
15分は本当に短くてあっという間だったが、3月にJapan Study Tourで一時帰国する際にはAlumniとのパーティも予定されているので、その時にまた話が出来ると思うと楽しみだ。
今日は、社長の時間を15分だけ貰って出発前最後のご挨拶に伺った。10月頭に「お金貸してください」といきなりおしかけてから、色々と気にかけて頂いたので、どうしても直接そのお礼もしたかったし、コロンビアの卒業生としてまた企業の経営者としてこれから学校生活をスタートするに際し何かアドバイスを貰えればと思って、年の瀬が忙しいところを15分だけ時間を貰えることになった。結果的には15分じゃ足りなくて、もっと時間を取っておけばよかったと思うように話が弾んだ。以下は彼からのアドバイスの抜粋。忘れないうちに残しておく。
- ハードスキルの勉強はほどほどで。逆にマクロな視点を養える勉強を沢山したほうがいい。
- 統計やファイナンス、アカウンティングなどのハードスキルはいずれ忘れてしまうし、ケーススタディを沢山こなしても、実は実務の方がよっぽど身のあることをやっている。だからハードスキルは落第しない程度にやっておけばよい。逆に、今は政治や国際情勢などの機微を感じとり、適切に判断する能力がビジネスでも求められる時代になっているから、国際関係や国際政治について沢山勉強したほうがいい。例えば、東アジアで日中韓がどういう連携を取っていくべきなのか、アメリカという第三国にいるからこそ客観的な研究が進んでいるはずなので、是非そういう視点や観点を養うようにしてもらいたい。
- 英語以外の言語をもう1つやっておくべき。
- これから先、英語だけではなく、中国語かスペイン語も出来るようになった方がいい(社長も来月から中国語の勉強を開始するらしい。。あれ、社長のルーツって中国だったような気がするのだけど・・)。コロンビアに行けば時間もあるだろうし、是非もう1つくらい言語をマスターして帰ってきてほしい。
15分は本当に短くてあっという間だったが、3月にJapan Study Tourで一時帰国する際にはAlumniとのパーティも予定されているので、その時にまた話が出来ると思うと楽しみだ。
2010年12月7日火曜日
Finally!!!
ようやく住む家が決まった!(といってもこれから契約だけど・・)
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家賃は月額989ドル(光熱費込)+インターネット使用料29ドルなので、総額1018ドル。実際は想定よりも100ドルくらい高くなってしまったが、契約するつもり。場所はColumbia Business Schoolの拠点であるUris Hallとほぼ同じ119th Streetとキャンパスにめちゃくちゃ近くて便利だし、在校生に評判を聞いても「悪くないと思う」とのこと。それにそもそもこれから家探しを自分でする時間的かつ精神的余裕もないだろうから、これで決めてしまおうと思う。
通知と一緒にルームメイトの名前と連絡先が送られてきたのだが、どうやら2人とも韓国人らしい。1人はSchool of International and Public Administrationで、もう一人はLaw School。ルームメイトがアジア人というのは心強いが、本当は英語を更に上達させるためにもNative English Speakerと同部屋がよかったのでちょっと残念。でも、最近韓国ブームでK-POPを聞き漁り、韓国語も少し勉強したので、悪くないのかもしれない。
入居日可能日が12月20日なので、JFKについたらそのままUAH(University Apartment Housingと言って、大学のHousing Propertyを管理している部署)の事務所に行き、そのまま契約をして鍵をもらおうと思っている。UAHの事務所も119th Streetにあるからあんまり移動しなくていいのはラッキー。家具付なのだが、何がどこまで用意されていて、何を個人で用意しなければならないのかがよくわからないのが懸念点。おそらくUAHのサイトには書いてあるのかもしれないが、まだ調べきれていない。布団はあるのか、、凍え死にたくないんだけど・・。
でも、とりあえず懸案だった家がきまり、一安心。これから来週にかけて会社でお世話になった人たちに出発前のご挨拶に伺ったり、引越準備も加速させたりと相変わらず慌ただしい日が続きそう。かたや、家族と過ごす時間も残り少なくなった。まだ自分としては実感がないが、20日成田に向かう時自分がどういう心持になるのか考えるだけでもちょっと切ない。
明日は代々木第二体育館の全日本総合に顔を出してから、オフィスに行く予定。久しく会ってないバドミントン仲間に会えそうなので楽しみだ。
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家賃は月額989ドル(光熱費込)+インターネット使用料29ドルなので、総額1018ドル。実際は想定よりも100ドルくらい高くなってしまったが、契約するつもり。場所はColumbia Business Schoolの拠点であるUris Hallとほぼ同じ119th Streetとキャンパスにめちゃくちゃ近くて便利だし、在校生に評判を聞いても「悪くないと思う」とのこと。それにそもそもこれから家探しを自分でする時間的かつ精神的余裕もないだろうから、これで決めてしまおうと思う。
通知と一緒にルームメイトの名前と連絡先が送られてきたのだが、どうやら2人とも韓国人らしい。1人はSchool of International and Public Administrationで、もう一人はLaw School。ルームメイトがアジア人というのは心強いが、本当は英語を更に上達させるためにもNative English Speakerと同部屋がよかったのでちょっと残念。でも、最近韓国ブームでK-POPを聞き漁り、韓国語も少し勉強したので、悪くないのかもしれない。
入居日可能日が12月20日なので、JFKについたらそのままUAH(University Apartment Housingと言って、大学のHousing Propertyを管理している部署)の事務所に行き、そのまま契約をして鍵をもらおうと思っている。UAHの事務所も119th Streetにあるからあんまり移動しなくていいのはラッキー。家具付なのだが、何がどこまで用意されていて、何を個人で用意しなければならないのかがよくわからないのが懸念点。おそらくUAHのサイトには書いてあるのかもしれないが、まだ調べきれていない。布団はあるのか、、凍え死にたくないんだけど・・。
でも、とりあえず懸案だった家がきまり、一安心。これから来週にかけて会社でお世話になった人たちに出発前のご挨拶に伺ったり、引越準備も加速させたりと相変わらず慌ただしい日が続きそう。かたや、家族と過ごす時間も残り少なくなった。まだ自分としては実感がないが、20日成田に向かう時自分がどういう心持になるのか考えるだけでもちょっと切ない。
明日は代々木第二体育館の全日本総合に顔を出してから、オフィスに行く予定。久しく会ってないバドミントン仲間に会えそうなので楽しみだ。
2010年12月5日日曜日
Two weeks to go
ニューヨーク出発まで後2週間となった。事前課題も終わり、最近はもっぱら役所への申請や会社に対する休職手続きなど事務系の作業がメインになりつつある。留学中は会社の「教育休職」制度を使い会社に籍を置きながら留学させてもらう予定だが、半年以上の休職に際しては事実上雇用関係が解消するらしく、社会保険が解除になった場合に年金がどうなるのかとか、初めてのことだらけで意外と調べるのが面倒だった。幸い(なのかどうかは微妙だけど)なことに、妻が今の会社に残るので僕は彼女の扶養に入り、年金も国民年金の第3号扱いになるということで、国民年金の任意加入を選び、月額15,100円を支払う必要も無いということが分かった。ちなみにうちの会社では当たり前のように制度として存在している「教育休職制度」だが、やはり外部の人からしてみると1年半も休職することが出来る制度というのはかなり寛容で珍しい制度と映るらしい。本当に有り難いもの。さて、年金問題(国の年金問題とは違う(笑))が解消されたので、海外転出届けを出し、僕の住民票は12月20日を持って日本からなくなる。そのため、来年の住民税は納付の必要がなくなる。実は住民税を仮に支払うとしたらとてつもない金額になっていたので、戦々恐々としていたのだが、これでその心配もなくなった。そして愛車のクルーガーは実家の母に納税管理人になってもらい、自動車税は収めてもらうことになった。自動車免許は警察曰く、特に更新が留学中に来ないのであれば別に住所変更しなくてもいいということだったので、そのままにしていく予定。先週で大方の事務手続きが片付いたので、大分楽になった。しかし、海外留学に際する年金、健康保険については僕は妻の扶養に入ることでかなり煩わしさを解消することが出来たけど、実際にネットで調べてもその手の情報は整理されてないので、今後留学する後輩達にシェアできるようにメモでもまとめておくかな、と思っている。
2010年12月2日木曜日
Housing application approved?
Yesterday, I received long-awaited e-mail from the University Apartment Housing (UAH in abbreviation), the e-mail saying that my application had been approved and that UAH was in the process of assigning an apartment to me. Though, the e-mail didn't have any detail about the apartment I would live in... At least, I don't need to go nuts to search apartments after I arrive at New York...
But,,,, I do want to know where my apartment is!!
But,,,, I do want to know where my apartment is!!
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