2010年8月10日火曜日

水と油。

日本人とフランス人が相容れるのが難しいと思っているのは僕だけではなく、他にも沢山いるはず。というか、フランス人とだけではなく、そもそも日本人って国籍違う人たちと仲良くやっていけるのだろうかと思ってしまうようなニュースがロイターに掲載されていた。

以下ロイターからの抜粋。

" [ニューヨーク 6日 ロイター] ロイターと調査会社イプソスが有給休暇を使い切る労働者の割合を国別で調査した結果、フランスが89%でトップ、日本が33%で最下位であることが分かった。

 調査は24カ国の約1万2500人を対象に実施。フランスに続き、アルゼンチンが80%、ハンガリーが78%、英国が77%と高かった一方、日本のほか、南アフリカとオーストラリアが47%、韓国が53%と低かった。

 イプソスのジョン・ライト上級副社長によると、所得の高低に関わらず世界の労働者の約3分の2が有給休暇を使い切っている。また、年齢別では50歳以下の若い人の方が有給を使い切る人が多く、「経営幹部クラスでは60%が使い切っていなかった」という。

 同氏は「有給を使い切らない理由はさまざまだろうが、仕事に対する義務感の強さが主な理由だろう」と話している。

 国別の有給休暇を使い切る労働者の割合は以下の通り。"

フランス人と日本人で倍以上の差があることにも愕然としたが、僕の6年間の海外プロジェクト経験から割と仕事中毒気質では共通点があると思っていたアメリカ、韓国よりも20%以上も低い!ただまぁこんな数字を見てもきっと、アメリカ・韓国とは僕らの世界ではそんなにおおごとにはならんのではないかと思う。というのも、ビジネスマンを所得別にトップ・ミドル・ボトムと割ったとして、有給消化率はミドル>>>>トップ・ボトムで、トップ・ボトムが10%ずつだとするなら、おそらく僕らコンサルティング業界が位置するであろうトップティアでは、アメリカでも韓国でも殆どが有給未消化層に入ると思われる。フランスは有給未消化層が11%なので、20%で割ったとしてもトップ・ボトムそれぞれの半分ずつくらいが有給消化層になってしまう。ということで、50%くらいの確率で「フランス人仕事しねぇ」というシーンを見ることが出来るのだと思う。

これを見ると、まぁ自分はよくやったなぁと思う今日この頃である。明日のインタビューでもこれをネタにしようっと・・。

2 件のコメント:

  1. あ、バナー貼って頂きありがとうございます!
    自分もしっかり働かなくては…

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  2. PV少ないブログですが、貢献できればと思い貼らせてもらいました(笑

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