2010年8月22日日曜日

結婚4周年


この8月20日でめでたく入籍から4周年。「銀婚」「金婚」という言葉があるように、4年なんていうのは蟻の歩みのような小さな足跡かもしれないけど、色んなことがありながらもまた1年を積み重ねることが出来たのは本当に嬉しい。悲しいかな、勝手に盛り上がっているのは僕1人。奥さんは全然記念日という感覚は無し(笑)でも、とりあえずお祝いしようと僕が勝手にセッティングし、昨日は六本木にある六本木農園というレストランでディナーを食べてきた。

夕飯の前に羽紗を連れて、麻布十番夏祭りに出かけてきた。羽紗はおばあちゃんにもらったキティちゃんの甚平を着込んでやる気十分で麻布十番に向かった。去年はちょうどめちゃくちゃ忙しかったプロジェクトの打ち上げが夏祭り中の麻布十番だったのだが、翌日富士登山を控えていたので、殆ど目もくれずに帰った。だから、今回が僕にとっても本格的に麻布十番のお祭りを初めて体験する機会となった。

それにしてもものすごい混雑ぶりだった。羽紗もあっというされて、「うわーっ、すごいひとー」とびっくりしていた。でもお祭りに相当行きたかったらしく、そんな人ごみ関係なく羽紗のテンションはあがりまくっていた。かき氷、ヨーヨー、キャラクターすくい、風船、、、かなりの投資をさせられた。やっぱりお祭りの出店って価格設定が足下見過ぎだよ。かき氷はシロップセルフサービスで300円もしたし。おばちゃんはただかき氷マシンから削りだされる氷をカップに入れるだけだし。でも、キャラクターすくい(500円)でとったおそらく原価10円もしないキャラクター3個をゲットしてかなり満足気な羽紗を見ていると、子供の楽しそうな顔が見れるならたかだが数百円なんて大した話じゃないのかな、と思う。人間小さくなってはいけないね。

途中で、南麻布に住む前職の同期夫妻と2年ぶりくらいに合流。その後、そのまま六本木農園に歩いて向かった。とにかくこの晩ご飯のために屋台でもかき氷しか買わずにお祭りを乗り切ったので、僕も奥さんも羽紗もみんなお腹をすかせながら何とかお店に到着。

以前、雑誌でこのレストランのことを知って、いつか行きたいと思っていた。行く前にホームページとかを見たりしたけど、オーガニック系のレストランはかなり増えているけど、ここは1次供給者である農家と2次供給者である農家が協力して作り上げている感じがしていいなと思っていた。コースの名前も「農家さん応援メニュー」となっていて、その心意気もすばらしいなと思った。六本木ヒルズとか横浜ルミネにあるA&Wキッチン系の野菜やめいも気に入っていたけど、こっちの方が本格的なオーガニック感があるし、素材を生かしてそうな気がしたしね。

思っていた通り、素材を生かしたおいしい野菜料理が沢山出てきて大満足だった。予約を入れた時、一番軽めのコースにしたのが奏功した。魚料理と肉料理が食べられなかったのは残念だったけど、恐らく頼んだら食べきれなかったと思う。帰りは六本木農園併設の菜園を見せてもらい、色々な野菜がなっているところを勉強させてもらった。羽紗は枝豆が大好きなので、ずっと枝豆の枝を見てたけど(笑)結婚記念日とは言わず、今後も利用したいレストランの1つに加わった。スタッフの対応も良かったし、料理もおいしかったし。

僕と奥さんは何と言うか、喧嘩もよくするし、周りから見るとハラハラするような夫婦らしい。悲しいかな確かに甘い生活というのは結婚してから1日もなかったような気がするし、今でもよく喧嘩するし。時折、新婚ほやほやの同期を見ると羨ましくなることがある。正直言って。でも言いたいことが言い合え、お互いに期待しすぎずに自然体でつきあえるのが僕らの良いところなのではないか、と自分たちの関係を勝手に解釈している。

さ、5周年は何を食べようかな。

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