INSEADの合否はまだ出てないが合否連絡よりも先に奨学金出願の期限が来てしまったので、先ほどNeed-Basedの奨学金にオンラインで出願した。以下のテーマがエッセー課題なのだが、2つめの課題のために、改めて投資額を計算しなおしてみると、INSEADは1年間のプログラムとは言え、やっぱり物凄い投資だということを再確認した。キャリアを積めばそれだけ給料を投げ出す機会コストも大きくなるので、私費で留学を目指す場合はファイナンス的に考えると機会コストが小さい若いうちにビジネススクールに行くのが得策なのではないかと思う。年取ってしまったので、そんなことも言ってられないのだけど。
Essay topic :
1).In no more than 500 words (a) state why you feel an INSEAD MBA is relevant to your particular career needs, (b) explain how you envisage contributing to the future development of your country/region after graduation.
2).Provide a concise but accurate description of your financial circumstances as well as a cash flow forecast for the year e.g. details of income (such as your income, investment income, savings, property rentals,etc) set against details of expenditure (such as local outgoings, INSEAD fees, rent living expenses). How do you expect to finance your studies if you do not obtain a scholarship or financial aid from INSEAD? Why INSEAD should consider you for a need-based scholarship? What amount do you consider appropriate? Please do not forget to submit a number of supporting documents as required (see scholarship description)
それにしても、INSEADでは特定の地域や国出身の学生に対象を絞った奨学金が殆どで、新興国や途上国の学生向けの奨学金が充実している一方、日本人向けの奨学金は1つも無い。学校からは50の奨学金を紹介されたが、そのうち日本人がアプライできるだろう奨学金はたったの4つ。さらにその4つも新興国や途上国出身者との競争になるので、相対的に経済力の高い日本出身の学生は奨学金受給者として認定されることが稀らしい(というか、殆どいないとEdが言っていた)。欧州、しかも1月留学は更にDisadvantageを抱えている。かのFulbright奨学金はアメリカ留学が対象なので、対象外であり、その他の奨学金は9月入学をターゲットに据えているので、出願スケジュールと全くリンクしていない。また育英会の奨学金などは社会人を対象にしていないので、大学院留学は出願者が学生であることを前提としている。日本人留学生を増やすためにも、政府出資の海外留学奨学金を拡充したほうがいいのではないか、と思った。政府出資じゃなくても、日本の将来を憂う実業界のトップから出資を募り、奨学金プログラムを作って、世界に出たいと考えるリーダー候補を沢山選抜し、海外のトップスクールに送り込む。そして彼らが帰ってきて日本で起業したり、日本企業に入ってグローバル戦略を指揮したりする。彼らはまた成功したら、今度は出資者としてその奨学金に貢献する。そんなことが出来れば国内に眠る才能も掘り起こせるんじゃないだろうか。奨学金を得られるかどうかというので、心理的なハードルが大分下がることは間違いないだろうし。
しかし、シュミレーションしたエクセル眺めると、頭が痛くなるなぁ・・・。
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