気がつくと猫背になっている自分の姿勢とか、眠そうと言われるメリハリのない顔立ちにはそれなりにコンプレックスを持っている。別に背中を丸めたいわけでもないし、半眼の状態に好んでしているわけではない。だけど、体が自然にルーズになってしまうらしい。姿勢に関しては整体に通うことも考えたけど、頻繁に通うと月1万円以上かかってしまうので、経済的ではなく躊躇していた。
たまたま、今日乗った丸の内線の社内に姿勢矯正下着の広告を見つけた。その製品の名前は忘れてしまったのだが、姿勢矯正下着で検索すると結構ヒットするもので、同じ悩みで悩んでいる人も結構いるんだなぁと安心した。有名メーカーから無名メーカーまで様々な企業が矯正下着を販売しているようだ。ただ自分は素人ということで、アシックスの肩バランスアップアンダーを早速予約購入してみた。
道具に頼るのはよくないけど、ここまで染み込んでしまうと道具に頼らざるを得ない。どんな効果があるんだろうか。
2009年5月26日火曜日
コックさんになりたい、レベルの目標を決めよう
留学について悶々と悩み続けて早いもので3年以上。3年も準備に費やすほど時間もお金もかけてきたのに、妻を説得しきれなかった最たる原因は1つ。それは僕の中に明確なキャリアプランがなかったこと。つまり「僕はこんな人間になりたい!!」という夢。
小学生の時、コックさんになりたかった。おいしい料理を沢山作って、家族に食べてもらい喜んで貰いたいという純粋な気持ちから、そんな風に考えた。いつからか、コックになりたいとは考えないようになったが。中学生の時は特にこれになりたいという夢はなかった気がする。しかし、高校生になってバドミントンに対する情熱が強くなってからまた夢を持つようになった。真剣にヨネックスに入社することを考えた。バドミントンが強い国はどこだ?インドネシアだ。じゃあインドネシア語を勉強すればきっとバドミントン関係の仕事に就けるだろう、と真面目に考えていた。今から考えてみればかなり無謀。それに超短絡的。でも、あの時は純粋だった。別にバドミントンで食べていけるかなんてこれっぽっちも考えていなかった。だからその夢を実現させようと、東京外国語大学東南アジア課程インドネシア語学科を受験したし、夢からブレークダウンして考えだした実行プランを確実に実行しようとしていた。まだ目標→施策という流れは一貫性を持っていた。
しかし何故か受験では早稲田政経、慶應経済なども受験。このチョイスは明らかに夢とはかけ離れていた。何となく現実を考えてしまった。早稲田、慶應の方が、東京外国語大学よりも響きがいいし、将来就職するのに有利だろうと。就職は目標ではなく、手段の1つなのに。就職して何をするかは微塵も考えていなかった。本当に未熟だった。
あれから10年が経つが未だに自分の目標を明確に出来ていない。国際的な環境で仕事をしたいという気持ちはあるものの、じゃあどんな産業で、どんな職種で、どこの国の人たちと仕事したいのか、そもそも何を成し遂げたいのか?というのが全く明確になっていない。
何で昔は「コックさんになりたい」みたいに一言で夢を語れたのに、今は一言で言えなくなってしまったんだろう。コックさんレベルの夢を、もう一度考えてみたいと思う。
小学生の時、コックさんになりたかった。おいしい料理を沢山作って、家族に食べてもらい喜んで貰いたいという純粋な気持ちから、そんな風に考えた。いつからか、コックになりたいとは考えないようになったが。中学生の時は特にこれになりたいという夢はなかった気がする。しかし、高校生になってバドミントンに対する情熱が強くなってからまた夢を持つようになった。真剣にヨネックスに入社することを考えた。バドミントンが強い国はどこだ?インドネシアだ。じゃあインドネシア語を勉強すればきっとバドミントン関係の仕事に就けるだろう、と真面目に考えていた。今から考えてみればかなり無謀。それに超短絡的。でも、あの時は純粋だった。別にバドミントンで食べていけるかなんてこれっぽっちも考えていなかった。だからその夢を実現させようと、東京外国語大学東南アジア課程インドネシア語学科を受験したし、夢からブレークダウンして考えだした実行プランを確実に実行しようとしていた。まだ目標→施策という流れは一貫性を持っていた。
しかし何故か受験では早稲田政経、慶應経済なども受験。このチョイスは明らかに夢とはかけ離れていた。何となく現実を考えてしまった。早稲田、慶應の方が、東京外国語大学よりも響きがいいし、将来就職するのに有利だろうと。就職は目標ではなく、手段の1つなのに。就職して何をするかは微塵も考えていなかった。本当に未熟だった。
あれから10年が経つが未だに自分の目標を明確に出来ていない。国際的な環境で仕事をしたいという気持ちはあるものの、じゃあどんな産業で、どんな職種で、どこの国の人たちと仕事したいのか、そもそも何を成し遂げたいのか?というのが全く明確になっていない。
何で昔は「コックさんになりたい」みたいに一言で夢を語れたのに、今は一言で言えなくなってしまったんだろう。コックさんレベルの夢を、もう一度考えてみたいと思う。
2009年5月25日月曜日
2009年5月24日日曜日
熱海一泊温泉旅行@熱海石亭
この週末、家族と熱海に一泊温泉旅行に出かけた。妻のお母さんが定年退職前にリタイアされることになり、そのお祝いにと妻が妻のお兄さんと今回の温泉旅行を企画。大切なお母さんのお祝いなので、あたみ石亭という宿をお兄さんが選んでくれたのだが、全室離れになっていてかなり風情のある宿だった。
熱海と聞くと、何となく「海水浴場とひなびたホテル」というステレオタイプを連想してしまうが、この宿には確かに趣があり、熱海という地名から連想される旅館とは一線を隔する趣があった。
話は僕のことに移るが、実は密かにこの温泉旅行をかなり楽しみにしていた。というのも、家族で旅行に出かけるのは、昨年9月に仙台・秋保温泉に一泊旅行をして以来でかなり久し振り。それにこういった状況で今年の出願は断念したということもあり、ここ最近留学計画に関する議論で若干意見がぶつかることが多くなっていたし、ここはゆっくり家族と過ごしてもう一度リセットしたいと思っていた。
子供がいたので、ゆっくり、という訳にはいかなかったけど、しばし慌ただしい日常を離れてぼんやりと非日常の世界に浸ることが出来て、ちょっとはリセットになったかも。やっぱり一旦距離を取ってみるのも大事だわ。
熱海と聞くと、何となく「海水浴場とひなびたホテル」というステレオタイプを連想してしまうが、この宿には確かに趣があり、熱海という地名から連想される旅館とは一線を隔する趣があった。
話は僕のことに移るが、実は密かにこの温泉旅行をかなり楽しみにしていた。というのも、家族で旅行に出かけるのは、昨年9月に仙台・秋保温泉に一泊旅行をして以来でかなり久し振り。それにこういった状況で今年の出願は断念したということもあり、ここ最近留学計画に関する議論で若干意見がぶつかることが多くなっていたし、ここはゆっくり家族と過ごしてもう一度リセットしたいと思っていた。
子供がいたので、ゆっくり、という訳にはいかなかったけど、しばし慌ただしい日常を離れてぼんやりと非日常の世界に浸ることが出来て、ちょっとはリセットになったかも。やっぱり一旦距離を取ってみるのも大事だわ。
2009年5月19日火曜日
Take a risk
基本的にリスクとリターンは自然の摂理と同じであると考えている。水素と酸素が結びついて水が生成される。葉緑体が太陽光と二酸化炭素を吸収し光合成することによって酸素が生成される。このように一見ありふれていて、原理を理解しなくても当然と受け止められるような自然界の事象にも必ず法則は存在している。水素と酸素以外から水は出来ないし、葉緑体が太陽光と二酸化炭素なしで光合成を行うことは出来ない。
リスクの無いリターンは存在しない。いや、リスクを取らなくてもリターンは得ることができるかもしれないが、リスクを取らずにリターンを得ようとすることは自然の摂理に逆らおうとすることと同義である。
ミーティングで当たりさわりの無いことを言っていればクライアントの反感を買うこともないかもしれない。但し、コンサルタントとしてクライアントから一目置かれる可能性も極めて低いだろう。しかし、リスクを恐れず堂々と第三者的な立場から堂々とクライアントに対して自分の意見を述べる場合はどうだろうか。確かに、読み違えればクライアントから大いに反発を受けることもあるだろう、もしかしたらコンサルタントとしての資質を疑われるかもしれない。しかし、クライアントの身になって考え、ソクラテス問答を何度も行い、出来る限りリスクを抑える努力をした状態で臨み、自分の意見がクライアントに刺さった場合は、それだけのリターンを享受できるようになることは間違いない。
ビジネススクールへの出願書類についても同じことが言えるのではないだろうか。一般的すぎるキャリアビジョンは当たりさわりの無いように見えるが、具体性が無く入学審査官には到底響かない。ディテールが細かい具体的なキャリアビジョンは、フィット感を明確に否定されることもあるかもしれないが、入学審査官の心に残る可能性は一般的なキャリアビジョンに比べて数倍も大きいことは明らかである。
自省すると、これまでは当たりさわりの無い「快適ゾーン」に逃げる癖が結構あったと思う。やっぱり、リスクを取っていかないと、実りのある豊かな人生は送れないよね。
リスクの無いリターンは存在しない。いや、リスクを取らなくてもリターンは得ることができるかもしれないが、リスクを取らずにリターンを得ようとすることは自然の摂理に逆らおうとすることと同義である。
ミーティングで当たりさわりの無いことを言っていればクライアントの反感を買うこともないかもしれない。但し、コンサルタントとしてクライアントから一目置かれる可能性も極めて低いだろう。しかし、リスクを恐れず堂々と第三者的な立場から堂々とクライアントに対して自分の意見を述べる場合はどうだろうか。確かに、読み違えればクライアントから大いに反発を受けることもあるだろう、もしかしたらコンサルタントとしての資質を疑われるかもしれない。しかし、クライアントの身になって考え、ソクラテス問答を何度も行い、出来る限りリスクを抑える努力をした状態で臨み、自分の意見がクライアントに刺さった場合は、それだけのリターンを享受できるようになることは間違いない。
ビジネススクールへの出願書類についても同じことが言えるのではないだろうか。一般的すぎるキャリアビジョンは当たりさわりの無いように見えるが、具体性が無く入学審査官には到底響かない。ディテールが細かい具体的なキャリアビジョンは、フィット感を明確に否定されることもあるかもしれないが、入学審査官の心に残る可能性は一般的なキャリアビジョンに比べて数倍も大きいことは明らかである。
自省すると、これまでは当たりさわりの無い「快適ゾーン」に逃げる癖が結構あったと思う。やっぱり、リスクを取っていかないと、実りのある豊かな人生は送れないよね。
2009年5月16日土曜日
エコポイント
エコポイントの付与がスタートした。
エコポイントは高環境性能の家電購入に際し、商品分類に応じて付与される。付与されたポイントは家電量販店独自のポイントのように、後で現金と一緒に使うことができる。
要するに景気刺激と一般家庭の低炭素化を狙った「二兎を追う」政策なのである。
しかしエコポイントは現在審議中の補正予算案に組み込まれている制度。本来は補正予算成立後にスタートする予定だった。ただ、メーカーや小売店から消費者の買い控えを招いているという指摘があり、成立前にポイント付与を開始することになってしまった。日経新聞にも一面広告が載っていたが、ご丁寧に「補正予算案が成立することが前提です」と書いてある。何ともお粗末な感じがする。
それにしてもこの制度は「どうやったらポイントが貰えるのか?」「ポイントは何に使えるのか?」「どうやって使うのか?」が直観的に分かりにくい。そもそも家電量販店の独自ポイント制度とは別ものだし、データとしてポイントが管理されるわけでもない。成立したら成立したで、運用上の問題は残っているような気がする。
市場の需給バランスがエコポイントの付与程度で均衡点に向かうのか、景気が刺激されるのか、については微妙だと思う。好景気の時であれば奏功したかもしれないが、不景気時には消費者は支出に対して保守的になるので、ポイント還元よりも現金値引きの方が効果が大きいのではないだろうか。
少なくとも補正予算案が成立しないことには効果も測れないので、まずは法案成立を祈っているが。
エコポイントは高環境性能の家電購入に際し、商品分類に応じて付与される。付与されたポイントは家電量販店独自のポイントのように、後で現金と一緒に使うことができる。
要するに景気刺激と一般家庭の低炭素化を狙った「二兎を追う」政策なのである。
しかしエコポイントは現在審議中の補正予算案に組み込まれている制度。本来は補正予算成立後にスタートする予定だった。ただ、メーカーや小売店から消費者の買い控えを招いているという指摘があり、成立前にポイント付与を開始することになってしまった。日経新聞にも一面広告が載っていたが、ご丁寧に「補正予算案が成立することが前提です」と書いてある。何ともお粗末な感じがする。
それにしてもこの制度は「どうやったらポイントが貰えるのか?」「ポイントは何に使えるのか?」「どうやって使うのか?」が直観的に分かりにくい。そもそも家電量販店の独自ポイント制度とは別ものだし、データとしてポイントが管理されるわけでもない。成立したら成立したで、運用上の問題は残っているような気がする。
市場の需給バランスがエコポイントの付与程度で均衡点に向かうのか、景気が刺激されるのか、については微妙だと思う。好景気の時であれば奏功したかもしれないが、不景気時には消費者は支出に対して保守的になるので、ポイント還元よりも現金値引きの方が効果が大きいのではないだろうか。
少なくとも補正予算案が成立しないことには効果も測れないので、まずは法案成立を祈っているが。
2009年5月13日水曜日
2009年5月11日月曜日
TOEFL Speaking対策
TOEFL Speaking対策でレアジョブというオンライン英会話に入会した。Skypeを使って講師と会話する英会話スクールはかなり増えてきたが、レアジョブはパイオニアらしい。
何より価格が圧倒的に安いのが魅力的。毎日25分話しても5000円、50分でも8000円というコストパフォーマンスの高さ。以前、ベルリッツに自腹で通っていた時は週1回2時間のレッスンに6000円支払っていたので、単純計算しても1時間当たりのコストはベルリッツの1/13。
しかも最終レッスンは24時30分~25時なので、夜遅く帰ってもレッスンを受けることが出来るのはありがたい。低単価、高フレキシビリティはVoIP様様といったところか。
ただ、講師がフィリピン人なのでやはり独特のアクセントがあるのは否めない。先ほど初回のレッスンを終了したが、確かに滑らかな英語は話すが東南アジア系のイントネーションが残っていた。TOEFL Speakingセクションでは発音も採点基準に含まれているので、講師がどこまで私の発音ミスを正確に指摘してくれるかは少し不安。
あと個人的には単価が安すぎるので不当に安い賃金で講師を採用しているのではないかと心配になった。フィリピン大学の学生ということなので、アルバイト感覚なのかもしれないが、流石に1時間200円とか300円だと労働分配率を5割だとしても彼らに渡るのは1時間働いてたったの1ドルちょっとということになる。
確かに安いのはこちらとしては有難いんだけど、人権侵害には加担したくないですね。
何より価格が圧倒的に安いのが魅力的。毎日25分話しても5000円、50分でも8000円というコストパフォーマンスの高さ。以前、ベルリッツに自腹で通っていた時は週1回2時間のレッスンに6000円支払っていたので、単純計算しても1時間当たりのコストはベルリッツの1/13。
しかも最終レッスンは24時30分~25時なので、夜遅く帰ってもレッスンを受けることが出来るのはありがたい。低単価、高フレキシビリティはVoIP様様といったところか。
ただ、講師がフィリピン人なのでやはり独特のアクセントがあるのは否めない。先ほど初回のレッスンを終了したが、確かに滑らかな英語は話すが東南アジア系のイントネーションが残っていた。TOEFL Speakingセクションでは発音も採点基準に含まれているので、講師がどこまで私の発音ミスを正確に指摘してくれるかは少し不安。
あと個人的には単価が安すぎるので不当に安い賃金で講師を採用しているのではないかと心配になった。フィリピン大学の学生ということなので、アルバイト感覚なのかもしれないが、流石に1時間200円とか300円だと労働分配率を5割だとしても彼らに渡るのは1時間働いてたったの1ドルちょっとということになる。
確かに安いのはこちらとしては有難いんだけど、人権侵害には加担したくないですね。
2009年5月10日日曜日
Private Equity is coming back
This week's BusinessWeek's cover story is titled as "How Private Equity Could Revamp the U.S. Economy". Although PE enjoyed easy credit with low interest rates, the financial meltdown has given huge impact on PE. As financial institutions got afraid of lending money in financial market, PE struggled to secure money they needed to make a huge deal. Apparently, their source of finance was getting scarce and depleted.
However, pension funds, universities' funds etc that took PE as alternative investment, enjoying massive return on the investment, are still looking to PE and taking agressive position to their investment strategy.
PE was long blamed for reckless investment strategy, leveraging 10-20 times of their M&A targets' financial value to buy those target companies. But it is undeniable that PE was actually Catalyst for companies.
In fact, PE is now investing into utility and construction industries that are promised by Obama to get taxpayers' money to prop up the economy.
I would like to observe whether PE can revamp the U.S. economy.
However, pension funds, universities' funds etc that took PE as alternative investment, enjoying massive return on the investment, are still looking to PE and taking agressive position to their investment strategy.
PE was long blamed for reckless investment strategy, leveraging 10-20 times of their M&A targets' financial value to buy those target companies. But it is undeniable that PE was actually Catalyst for companies.
In fact, PE is now investing into utility and construction industries that are promised by Obama to get taxpayers' money to prop up the economy.
I would like to observe whether PE can revamp the U.S. economy.
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