2010年8月29日日曜日

Final, final, final....

奥さんは軽井沢合宿に旅立ってしまい、火曜日夜まで帰ってこない。ということで、本来であれば羽紗と2人きりの予定だったのだが、明日朝にインタビューが入ってしまったので急遽実家の母に来てもらった。明日の夕方のお迎えは僕が行くので、それから火曜日夜まで僕1人で仕事と家のことをマネージしなければならない。朝食の準備も、登園準備も、保育園の送り迎えも、晩御飯の支度も、お風呂も、歯磨きも、寝かしつけも・・・。きっと、奥さんのありがたさと、僕の出張中に全て1人でやっていたというハイパーぶりを知る貴重な時間となるのだろう(笑)

さて明日の朝遂にColumbia Business Schoolのインタビュー。一応、これ以上ないという準備をしたつもり。あとは初めてのAdmission Interviewという雰囲気に飲み込まれなければ、きっと大丈夫のはず。出来れば笑いを取って帰るくらいのことはしたいな。

そして金曜日がINSEADのFinal Decisionの通知期限。合格でも、不合格でも、いずれにせよ、結果が分かる。合格だったら電話で、駄目だったらメール。「+33」からの電話がかかってくることを祈るのみ・・・。

どっちもドキドキすぎて、心拍数上がる。
本当に心臓に悪い。

2010年8月27日金曜日

Interview invitation from Columbia Business School!!

Oh, my god!

待ち焦がれて干からびそうになっていたColumbia Business SchoolからのInterview Invitationが遂に届いた。でも、予想と違ってAlumni InterviewではなくおそらくAdmission Interview。しかも先方から提示された日程はInvitationをもらってから僅か3日後の30日朝。30日に東京でInformation Sessionがあるので、その機会を有効活用しようということらしい。

Alumni Interviewだと思って用意していた質問をAdmission向けの質問に用意しなおさなければならないというのは若干の誤算だが、Admissionに直接アピールできるだなんて何て幸運なんだ、僕は。

ただあまりのShort Noticeだったのでかなりバタバタしてしまっている。日曜日から奥さんは大学の合宿で3日間家を空ける予定だったので、準備時間を確保するために実家の母に電話して助けを請うことに。たまたま母は月曜日に残りの夏休みを取る予定だったようなので、日曜日から月曜日にかけて羽紗を見てくれることになった。本当にありがたい。朝準備して、保育園に連れて行って、インタビューしてでは、着いた時点で疲れ果てそうだったから。

来週の月曜日でどちらにせよ受験生生活が終わる。それにしても長かったなー。2006年に留学しようと思い立ってから4年も経っちゃったよ。そして、GMATは8回も受け、TOEFLはCBT、iBTと合わせて10回くらい受験して、予備校も2つも行っちゃったし、カウンセラーにエッセーも見てもらって、KAPLANやらBARRONSやら問題集も沢山買って家に電話帳の山脈が出来上がって、お金も大分費やしちゃった。合格もしてないのに(笑)周りからは、お小遣い制で、弁当持参で可哀そう、って言われ続けたけど、こんなに沢山使った受験勉強の費用のことを考えたらそれ以上は求められなかった。

お金のことも含めて、沢山家族には迷惑かけたな。「あなたは家族よりも留学の方が大事なんでしょ」って言葉に自己矛盾を感じて、ずーっと自問自答しながら「そうなのか?そうなのか?」って思いながら何度も留学諦めようと思った。けど出来なかった。旦那として、父親としては失格かもしれない。でも彼女の再三の指摘と、遊んでくれとせがむ羽紗を置いて勉強に出なければいけないという経験により、僕にとっての留学の意味を、深く、深く考える機会をもらったと思って、誰よりもその意味を考えたつもり。

やばい。合格してもいないのに、終わった感が(笑)

いかんいかん。4年間の集大成だ。頑張りますか。

2010年8月22日日曜日

結婚4周年


この8月20日でめでたく入籍から4周年。「銀婚」「金婚」という言葉があるように、4年なんていうのは蟻の歩みのような小さな足跡かもしれないけど、色んなことがありながらもまた1年を積み重ねることが出来たのは本当に嬉しい。悲しいかな、勝手に盛り上がっているのは僕1人。奥さんは全然記念日という感覚は無し(笑)でも、とりあえずお祝いしようと僕が勝手にセッティングし、昨日は六本木にある六本木農園というレストランでディナーを食べてきた。

夕飯の前に羽紗を連れて、麻布十番夏祭りに出かけてきた。羽紗はおばあちゃんにもらったキティちゃんの甚平を着込んでやる気十分で麻布十番に向かった。去年はちょうどめちゃくちゃ忙しかったプロジェクトの打ち上げが夏祭り中の麻布十番だったのだが、翌日富士登山を控えていたので、殆ど目もくれずに帰った。だから、今回が僕にとっても本格的に麻布十番のお祭りを初めて体験する機会となった。

それにしてもものすごい混雑ぶりだった。羽紗もあっというされて、「うわーっ、すごいひとー」とびっくりしていた。でもお祭りに相当行きたかったらしく、そんな人ごみ関係なく羽紗のテンションはあがりまくっていた。かき氷、ヨーヨー、キャラクターすくい、風船、、、かなりの投資をさせられた。やっぱりお祭りの出店って価格設定が足下見過ぎだよ。かき氷はシロップセルフサービスで300円もしたし。おばちゃんはただかき氷マシンから削りだされる氷をカップに入れるだけだし。でも、キャラクターすくい(500円)でとったおそらく原価10円もしないキャラクター3個をゲットしてかなり満足気な羽紗を見ていると、子供の楽しそうな顔が見れるならたかだが数百円なんて大した話じゃないのかな、と思う。人間小さくなってはいけないね。

途中で、南麻布に住む前職の同期夫妻と2年ぶりくらいに合流。その後、そのまま六本木農園に歩いて向かった。とにかくこの晩ご飯のために屋台でもかき氷しか買わずにお祭りを乗り切ったので、僕も奥さんも羽紗もみんなお腹をすかせながら何とかお店に到着。

以前、雑誌でこのレストランのことを知って、いつか行きたいと思っていた。行く前にホームページとかを見たりしたけど、オーガニック系のレストランはかなり増えているけど、ここは1次供給者である農家と2次供給者である農家が協力して作り上げている感じがしていいなと思っていた。コースの名前も「農家さん応援メニュー」となっていて、その心意気もすばらしいなと思った。六本木ヒルズとか横浜ルミネにあるA&Wキッチン系の野菜やめいも気に入っていたけど、こっちの方が本格的なオーガニック感があるし、素材を生かしてそうな気がしたしね。

思っていた通り、素材を生かしたおいしい野菜料理が沢山出てきて大満足だった。予約を入れた時、一番軽めのコースにしたのが奏功した。魚料理と肉料理が食べられなかったのは残念だったけど、恐らく頼んだら食べきれなかったと思う。帰りは六本木農園併設の菜園を見せてもらい、色々な野菜がなっているところを勉強させてもらった。羽紗は枝豆が大好きなので、ずっと枝豆の枝を見てたけど(笑)結婚記念日とは言わず、今後も利用したいレストランの1つに加わった。スタッフの対応も良かったし、料理もおいしかったし。

僕と奥さんは何と言うか、喧嘩もよくするし、周りから見るとハラハラするような夫婦らしい。悲しいかな確かに甘い生活というのは結婚してから1日もなかったような気がするし、今でもよく喧嘩するし。時折、新婚ほやほやの同期を見ると羨ましくなることがある。正直言って。でも言いたいことが言い合え、お互いに期待しすぎずに自然体でつきあえるのが僕らの良いところなのではないか、と自分たちの関係を勝手に解釈している。

さ、5周年は何を食べようかな。

2010年8月18日水曜日

奨学金申請

INSEADの合否はまだ出てないが合否連絡よりも先に奨学金出願の期限が来てしまったので、先ほどNeed-Basedの奨学金にオンラインで出願した。以下のテーマがエッセー課題なのだが、2つめの課題のために、改めて投資額を計算しなおしてみると、INSEADは1年間のプログラムとは言え、やっぱり物凄い投資だということを再確認した。キャリアを積めばそれだけ給料を投げ出す機会コストも大きくなるので、私費で留学を目指す場合はファイナンス的に考えると機会コストが小さい若いうちにビジネススクールに行くのが得策なのではないかと思う。年取ってしまったので、そんなことも言ってられないのだけど。

Essay topic :
1).In no more than 500 words (a) state why you feel an INSEAD MBA is relevant to your particular career needs, (b) explain how you envisage contributing to the future development of your country/region after graduation.
2).Provide a concise but accurate description of your financial circumstances as well as a cash flow forecast for the year e.g. details of income (such as your income, investment income, savings, property rentals,etc) set against details of expenditure (such as local outgoings, INSEAD fees, rent living expenses). How do you expect to finance your studies if you do not obtain a scholarship or financial aid from INSEAD? Why INSEAD should consider you for a need-based scholarship? What amount do you consider appropriate? Please do not forget to submit a number of supporting documents as required (see scholarship description)


それにしても、INSEADでは特定の地域や国出身の学生に対象を絞った奨学金が殆どで、新興国や途上国の学生向けの奨学金が充実している一方、日本人向けの奨学金は1つも無い。学校からは50の奨学金を紹介されたが、そのうち日本人がアプライできるだろう奨学金はたったの4つ。さらにその4つも新興国や途上国出身者との競争になるので、相対的に経済力の高い日本出身の学生は奨学金受給者として認定されることが稀らしい(というか、殆どいないとEdが言っていた)。欧州、しかも1月留学は更にDisadvantageを抱えている。かのFulbright奨学金はアメリカ留学が対象なので、対象外であり、その他の奨学金は9月入学をターゲットに据えているので、出願スケジュールと全くリンクしていない。また育英会の奨学金などは社会人を対象にしていないので、大学院留学は出願者が学生であることを前提としている。日本人留学生を増やすためにも、政府出資の海外留学奨学金を拡充したほうがいいのではないか、と思った。政府出資じゃなくても、日本の将来を憂う実業界のトップから出資を募り、奨学金プログラムを作って、世界に出たいと考えるリーダー候補を沢山選抜し、海外のトップスクールに送り込む。そして彼らが帰ってきて日本で起業したり、日本企業に入ってグローバル戦略を指揮したりする。彼らはまた成功したら、今度は出資者としてその奨学金に貢献する。そんなことが出来れば国内に眠る才能も掘り起こせるんじゃないだろうか。奨学金を得られるかどうかというので、心理的なハードルが大分下がることは間違いないだろうし。

しかし、シュミレーションしたエクセル眺めると、頭が痛くなるなぁ・・・。

2010年8月15日日曜日

円高進んでるね。

円高が進んでいる。円相場は85円から86円台で推移していて、ドルの円に対する相対的価値は1年間で10%以上も低下している。リーマンショック後にグローバルでの市場収縮と円独歩高という2つの痛手を被った日本の輸出産業は海外に生産能力を移転して為替リスクのヘッジに動いたため、当時に比べて経済紙にはあまり円高による企業業績に対するインパクトを目にしない。米欧の先進国は輸出拡大路線を取っているため自国通貨安を容認しており、金融政策的にも不況を抜け出せないため利率を低水準に抑えている状況で、「強いドル」という言葉は昔話の様に思える状況では政府の介入なしにはこの円高基調は続くと思う。楽観的に考えればこの円高基調は有利だし、チャンスだと思う。クロスボーダーのM&Aなどで手持ちキャッシュを10%も効率よく使えるようになるし、意識的に生産活動のグローバル化を進めるきっかけとなる。ただこんな風に楽観的に考える人ばかりではない。逆に円高に対する懸念は強い。日経新聞など主要経済紙でよく見かけるのはこれ以上円高が進めば企業活動のグローバル化が進み、国内の雇用を減退させるという議論である。確かに日本の労働力のグローバルにおける価格競争力は10%も下がったわけであり、ロジカルに考えればより安い労働力の活用にシフトしていく必要がある。例えば研究開発とか、半導体の回路設計とか、ハイエンドモデルの生産とか、高い労働コストでも付加価値の出せる部分は国内に残し、量産向きの商品の生産などは海外生産に切り替えるなどある程度は国内・海外で役割が分担されていた。でもこれ以上の円高が続けばその役割分担も維持できなくなる水準に到達し、ますます企業活動のグローバル化が進み、国内の雇用が海外に奪われていく。
この件に関して、円高がいいのか、悪いのか、政府は為替介入すべきかということばかりが論点のように取り上げられている気がするが、そもそも日本の為替政策の前に、日本の経済政策について議論をする必要がある。政府はその点をおざなりにしているのではないか思う。少なくとも日本経済はこれまでもこれからも輸出主導型であることに変わりはなく、ある程度の水準で円の価値を維持することが必要。僕は基本的に日本企業がグローバル化していくことは国内労働力が縮小していく中で、為替の高低に関わらず進めていくべき政策だと思うが、国内を空洞化させては本末転倒であると思う。政府も日銀も拙速じゃなかろうか。この状況ではあまり菅内閣の経済運営にOKとは言い辛いね。こんなにコロコロと変わる政権だと一貫した経済政策もへったくれもないのかもしれないけど。日本はピーク時には80兆円も輸出で稼いできた国。円高にそろそろ歯止めかけるタイミングじゃなかろうか。

2010年8月13日金曜日

やれやれ

やれやれ、果報は寝て待て、と思ったら、そうもいかないらしい。インタビュー終わってひと段落と思っていたのに、一体全体どうなってるんだ。もしこれも郵便事故アゲインだったらますますフランスの郵便サービスのクオリティというか、郵便サービスそのものが信じられなくなってしまう。まったくもってフォローアップでいくらUPSに貢げばいいのだろうか。これで15,000円のロスだよ。あんまり余裕ないのに、困ったなぁ。

先ほどINSEADのアドミッションから、GMATのスコアレポートがPearson VUEから届いていないから受験者用コピーを送って欲しいとの連絡があった。でもリクエスト出してから3ヶ月も経過しているからいい加減届いているはずなんだけど。5月8日にGMACにリクエスト出してるし、GMACからは3週間くらいで届くと言われているし。またUPSで送ると6000円もかかる。このしがない私費留学予定の受験生からいくらむしり取っていくのか、フランスの郵便システムは・・。

大願成就は甘くないってことか。仕方がない。そういえばEMSで送った書類が紛失された件について、損害賠償請求用の書類が送られてくると郵便局から連絡があってから書類が来てない。面倒そうだけど、取り返せるなら卒業証明書と成績証明書のフォローアップ分だけでも取り返したいな。

2010年8月11日水曜日

うぬぼれ刑事で長瀬と小雪がバドミントンします。

バドミントンに関するPRです。日本協会のI事務局長から携帯にメールありまして、どうやら今週金曜日夜22時からの「うぬぼれ刑事」で長瀬と小雪がバドミントンするらしいので、是非見てください。小雪は「オグシオ」ならぬ、「ハギシリ」なんていうニックネームのペアを組んでいたことになっています(笑)

似てる?

僕も時空間を捩じ曲げられるかも!ヤッター!

というのは冗談で、彼の成功のお陰でこの日本人的風貌にも少しプライドを持てるようになったぞ。
MASI OKA凄い。

INSEAD 2nd Interview finished!!!

INSEAD2人目の卒業生インタビューが終わった。個人的にはうまくプレゼンテーションできたのではないかと思う。それに笑いも取れたし、インタビュアーにもきっと楽しんで貰えたはず。
2回目のインタビューはかなり困難を極めるだろうと勝手に考えて、「いじわるな」質問に対する想定問答を用意し、かなり繰り返し練習したのだが、実際は取り越し苦労だった。もう、感動したいくらい素晴らしい卒業生の方だった。インタビュアーの経歴を見て、少々勘ぐりすぎ、ナーバスになりすぎた。卒論に関する話も、ケーススタディのような質問もなく、インタビューのような堅苦しいものでもなく、終始和やかな雰囲気でインタビューが進んでいった。でも、備えあれば憂いなし。「いじわるな」質問用に考えていた答えは彼女との会話の中で引き出しとして使えたので、それなりに準備してよかった。

合格発表は9月3日までとのことで、これから長い長い「待ち」に入る。1回目も2回目もインタビューはうまくやれたと思う。これで落ちたらインタビュー以外の別の要素が原因と思えるくらい個人的には頑張った。合格なら電話、不合格ならメールらしい。ドキドキだ。

2010年8月10日火曜日

水と油。

日本人とフランス人が相容れるのが難しいと思っているのは僕だけではなく、他にも沢山いるはず。というか、フランス人とだけではなく、そもそも日本人って国籍違う人たちと仲良くやっていけるのだろうかと思ってしまうようなニュースがロイターに掲載されていた。

以下ロイターからの抜粋。

" [ニューヨーク 6日 ロイター] ロイターと調査会社イプソスが有給休暇を使い切る労働者の割合を国別で調査した結果、フランスが89%でトップ、日本が33%で最下位であることが分かった。

 調査は24カ国の約1万2500人を対象に実施。フランスに続き、アルゼンチンが80%、ハンガリーが78%、英国が77%と高かった一方、日本のほか、南アフリカとオーストラリアが47%、韓国が53%と低かった。

 イプソスのジョン・ライト上級副社長によると、所得の高低に関わらず世界の労働者の約3分の2が有給休暇を使い切っている。また、年齢別では50歳以下の若い人の方が有給を使い切る人が多く、「経営幹部クラスでは60%が使い切っていなかった」という。

 同氏は「有給を使い切らない理由はさまざまだろうが、仕事に対する義務感の強さが主な理由だろう」と話している。

 国別の有給休暇を使い切る労働者の割合は以下の通り。"

フランス人と日本人で倍以上の差があることにも愕然としたが、僕の6年間の海外プロジェクト経験から割と仕事中毒気質では共通点があると思っていたアメリカ、韓国よりも20%以上も低い!ただまぁこんな数字を見てもきっと、アメリカ・韓国とは僕らの世界ではそんなにおおごとにはならんのではないかと思う。というのも、ビジネスマンを所得別にトップ・ミドル・ボトムと割ったとして、有給消化率はミドル>>>>トップ・ボトムで、トップ・ボトムが10%ずつだとするなら、おそらく僕らコンサルティング業界が位置するであろうトップティアでは、アメリカでも韓国でも殆どが有給未消化層に入ると思われる。フランスは有給未消化層が11%なので、20%で割ったとしてもトップ・ボトムそれぞれの半分ずつくらいが有給消化層になってしまう。ということで、50%くらいの確率で「フランス人仕事しねぇ」というシーンを見ることが出来るのだと思う。

これを見ると、まぁ自分はよくやったなぁと思う今日この頃である。明日のインタビューでもこれをネタにしようっと・・。

2010年8月8日日曜日

"I don't know!"


「やっぱり羽紗にも英語でしょ!」と奥さんに主張して、1年くらい前にベネッセのWorld Wide Kids Englishという20万円くらいする英語教材を購入した。これは教材が非常に充実しているし、何よりも日本語が一切出てこないというのがいい。それにかなりセンスのいいアーティストがおもちゃをデザインしているので、付属のおもちゃのデザインは結構いけている。

ただ、購入したのはいいものの、ちゃんと教材を活用できないまま、過ぎてしまった。DVDはたまに見るけど、定期的に見れなくてDVDのバックログが溜まったり。羽紗も英語とも日本語とも分らない言葉をたまに発するものだから「ほらー、あなたが中途半端に英語の教材を見せるから羽紗が訳分からないことを口にするようになったじゃないの」と奥さんから責められたり。
だから、最近は活用に躍起。羽紗と家で過ごす時はなるべく一緒にDVDを見たり、絵本を読んだりするようにしている。これまでは平日はDVDを一緒に見れるような時間帯に帰ってくることが難しかったし、休日もなかなか時間が取れなかった。でも買うと言ったのは僕なので、責任持って教材を活用しないと奥さんに面目が立たないので、何とか頑張ろうと奮起し始めたところ。そんなでたらめな使い方をしていたのに、羽紗は英語は嫌いではないようで、外人を見かけると「えいご、えいご」と言って、とりあえずポジティブなサインを見せてくれる(と勝手に解釈している)。ということで、そんな羽紗がもっと楽しく英語が学べるように盛り上げはじめたところ。

そういえば、僕が英語を話しているということは認識している模様。家でEdとSkypeでミーティングしたり、インタビューの練習で家でも念仏のようにスクリプトを読んだりしているのを聞いたからか、「ぱぱえいごしゃべるでしょ」と何度か言われた。勘なのかもしれないけど、一応英語って分ってるんだ、と感心した。

ちなみに今日試しに英語で羽紗に返してみたら、これが結構面白かった。

「パパ、新聞紙頂戴。」と言われたので、いつもびりびりにしてそこらへんに散らかすから"No, I can't. Because you always tear it and scatter pieces of it around!!"て言ったら、"I don't know!"だって・・。「つんちゃん。"I don't know"ってどういう意味か分る?」って聞いたら「わからない」と(笑)
「分らない」という意味と分ってるのか、単に「分らない」と言っているだけなのか判断つかなかったけど、ちゃんと単語を話すようになっていて、子供の吸収力って本当に凄い。

今後も楽しくお勉強出来ればと思う。勿論、日本語も大事だけどね。

2010年8月5日木曜日

目指すべき姿

新しくトリンプの社長になられた土居健人さんのインタビュー記事。こんなことがやりたいと僕が今まさに考えていることが、彼のインタビューに詰まっている。
http://www.isssc.com/cg/topics/24.html
企画して、商品作って、価格決めて、流通チャネル考えて、広告とかキャンペーンとかプロモーションして、売る。これまで間接的に見ていたことに、いつかはチャレンジしてみたい。

Gossip Girl - Second Season

職場の同僚から日本未発売のGossip Girl Second SeasonのDVDを借りた!!今はHEROSのFirst Seasonを見ているところなので、見始めるのは当分先になりそうだけど、かなり楽しみ。それにしても、このジャケット、、、どう考えても高校生じゃないだろ、君達。しかもJennyはまだ14歳の設定だったような。

何となくTSUTAYAに寄って、英語の教材に適当なソフトはないかと思い手に取ったのがGossip GirlのFirstシーズンだった。とにかくセリフが多くて、できれば「くだけた」リアルな英語表現が多いこと、という2点に期待したのだが、英語の勉強という目的を通りこして、かなりハマッてしまった。同じディレクターが作ったOCにもハマッたけど、こっちの作品の方がテンポがよい気がする(西海岸と東海岸の違いかもしれないが)。またあの呆れるくらいセレブな高校生達のドラマを見れると思うと楽しみで仕方が無い。早くHEROESを見終えないと。

2010年8月3日火曜日

INSEAD 2nd Interview

今日何故か2人目の面接官のアシスタントの方からメールが来て、面接官の詳細を知った。INSEADのアドミッションからはまだ連絡が来てなかったので、少し驚いた。間違いだといけないので、念のためアドミッションに連絡を入れると、確かに僕にアサインされた面接官だとメールで後から連絡が入った。それにしてもアドミッションに何度電話しても僕のコーディネーターが出てくれた試しがないのだが、この対応を見ても全く対応が回っていないのだろうか。

2人目の面接官は元戦略コンサル出身で今は事業会社でマーケティング担当をされている方。僕が目指すキャリアトラックを進んでいる人なので、是非色々と聞いてみたい。

次が天王山だ。テンションを上げよう。

2010年8月1日日曜日

グランドハイアットにて。

昨日は、河合塾時代のバイトの後輩・Kくんの披露宴にご招待頂き、グランドハイアットまで行ってきた。Kくんは僕の会社の後輩でもあるが、今回は同じ会社の同僚としてではなく、バイト仲間として高砂からちょっと離れた席で昔の仲間たちとワイワイやりながら(同じ会社とは思えない)素敵な披露宴を楽しませてもらった。立川グランドホテルがメジャーホテルな多摩地方の住民には刺激的すぎる披露宴の費用を計算しながら楽しませてもらった(笑)

また10月に後輩が披露宴をするようだ。場所はなんとディズニーアンバサダーホテルとのこと。キャラクターも多く登場するらしい。披露宴に出席する連中はきっとキャラクターのギャラ計算でもりあがるんだろうな。

なんて庶民な(笑)でも、愉快な仲間たちであることは間違いない。

跳んだり、跳ねたり。

今日はママがレポートの日なので、羽紗と2人で朝ご飯を食べてお出かけ。行き先はみなとみらいのBournelund。羽紗がずっと海が見たい、って言っていたから、本当は江の島にでかけようかと思ったのだけど、安全路線を取って「近場+室内」の基準で行き先を考え直した。来週はママがスクーリング中のため遠出して体調崩して保育園に通えなくなると確実に自分が休まなければならなくなるから。

Bournelundの「あそびのせかい KIDOKIDO」はトイショップだけでなく、トランポリンやボールのプールなど子供たちが体を使って目いっぱい遊べる施設。さらに、「大人と子供が一緒に遊べる」がコンセプトなので、大人も一緒に楽しめる。僕も羽紗と一緒にエアトラックで跳びはねて遊んだ。ちょっと童心に帰りすぎて、僕の方が楽しんでしまったかも(笑)「どんくさい」ってママに言われる羽紗だけど、体を動かすのは大好きなので、かなり楽しそうだった。連れてきてよかったな。僕も体を動かして、だいぶリフレッシュできた。

ひとしきり遊び、出発の時に日吉東急で買ったおにぎりを食べ、すぐ傍のスターバックスに移動してまったり。羽紗とおしゃべりして、今後のことについて羽紗はどう思うか聞いてみたり。ちなみに、彼女はまだ3歳だけど、彼女なりの考えを持っている。たまにものすごく頑固になるけど、それは羽紗のキャラとして保育園でも認知されているくらいだ。僕は、周りの人の声にも耳を傾けながら、それでいて周りに流されず、自分がどうしたいのかを考え、それを周りにもコミュニケーションできる人間に羽紗にはなってもらいたいと思っている。だからその頑固さと自分の思いというのを大事にして育ってもらいたい。

帰りの電車では羽紗はぐっすり。あれだけ遊べば疲れるよね。僕もとりあえずエッセーを出しきったので、奨学金への願書は残っているものの、インタビューの練習とエッセーをパラレルで走らせっていた頃よりも少し余裕が出てきた。勿論まだ合格したわけではないので、引き続き油断禁物な状態であることは間違いないのだが、少しずつ家族に還元していきたいと思う。