2010年1月12日火曜日

小椋選手引退



三洋電機の小椋選手が今日記者会見を開き、引退することを発表した。強い時の彼女のことを沢山見てきただけに、おととしの全日本総合を最後にそのプレー姿を見ることもないままに、しかも「もう疲れた」という何となく寂しい、どこか切ない引退になってしまっただけに、バドミントン関係者として、非常に残念でやりきれない思いを感じています。密かに、小椋選手のファンだっただけに、会見の動画を見てこっちも苦しくなってしまいました。

2003年か2004年くらいからオグシオが有名になり始めて、ちょうどそのころバドミントン協会広報の役員を引き受けました。その縁でヨネックスオープンでは司会としてかなり沢山彼女達の会見の司会をやらせてもらいました。会見以外で親交があったわけではありませんが、小椋選手も潮田選手も好印象でしかも小椋選手は潮田選手とは違って素朴さがあったということはしっかりと覚えています。そしてとにかく試合ではとてつもなく強かった。彼女達の試合には夢があったと思います。

これからは体調回復に努めた後、社業に専念されるとのこと。しかし、たとえ引退しても彼女が超一流選手であったという事実が消え去るわけではありません。是非ともバドミントンからは離れずに何らかの形でバドミントンに携わってくれれば、これ以上望むことはありません。

小椋選手お疲れ様。

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