2010年1月1日金曜日

墓参り。

今日は実家の家族と母方の祖母と一緒に祖父のお墓参りに行き、浦和の祖母の家で新年のお祝いをしました。祖父のお墓には久しく参ってなかったので、近況とそしてこれからの抱負を祖父の墓前で報告しました。祖母は81歳ながら白髪は少し目立つけど髪は染めなくても真っ黒だし、虫歯も入れ歯もなくて自分の歯でおいしそうにご飯食べるし、お酒は飲むしで、本当に矍鑠としていて感心してしまいます。御節も相変わらず自分で作って振舞ってくれて、小さいときからずっと祖父・祖母の家で年越を迎えて、いつも食べていた味なので懐かしくなってしまった。祖母は、それにお化粧もちゃんとして、洋服もお気に入りの服でめかし込みます。お化粧はすごく長くて、いつも祖父と「まだ1時間はかかるな」と言っていたくらいです。でも、そんな気持ちは若くという姿勢が祖母の若さの秘訣なのかなと思います。何事も気持ち次第で変わるんだろうな。

先日、本屋で何気に手に取った「日本人はなぜシュートを打たないのか?」という本を読みきりました。ちなみにちょっと現実逃避がしたい時に、そういう時は興味がひかれたタイトルの新書を衝動的に購入し、一気に読みきるということをします。何となく無駄にぼーっとするのは勿体ないと思い、とりあえず自分の関心ごととはまったく別の領域のインプットを与えることで一旦引いてみるというのは、自分らしい現実逃避方法だなぁと思ったりしているのですが。
さて本の話に戻ります。タイトルを見てぱっと予想したのは、恐らく日本人のメンタリティー的な批判が織り成されるのかと思っていたのですが、予想に反して、著者のドイツコーチ留学時代の経験がメインでつづられていた。逆に、筆者がコーチ留学をしたドイツを主な例として「なぜ彼らがシュートを打つのか?」ということを命題に対する対偶として述べている。つまり、ドイツ人のメンタリティーが日本人のメンタリティーの対極に位置するということを読者に連想させることで、「日本人はだからシュートが打てないんだ」という結論に持っていっている気がする。だから読んだ後、「全然タイトルに答えてないじゃん!!」と思ってしまったのだが、サッカーって結構奥深いスポーツなんだなぁと学ぶところが多かった。そして仕事に対するインプリケーションも沢山あった。例えば、緊張感は必要、積極的にリスクを冒す、失敗することを恐れない、などはサッカーのみならず仕事でも心構えとして生かせるはず。

ということで現実逃避をしながらも得るものはあった1日でした。
(もちろんTOEFLの勉強もしたけどね)

あ、僕もタイトルから完全にそれている、、まぁご愛嬌で。

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