2010年1月31日日曜日

もうすぐ卒園

この3月で羽紗は保育園を卒園になる。現在通っている大倉山の保育園は3歳児までしか預かってくれないので、小学校まで3年を残して卒園になってしまうわけです。寝言で「わたしたちはもうすぐ卒園します」とか言ったりと、保育園では卒園式に向けた準備が着々と進んでいる模様。但し、勿論、来年度以降も羽紗を日中見てくれるところが無ければ、僕ら夫婦は共働きを続けることが出来ない。

言うまでもなく、認可保育園には申し込んでいるけど、正直当たるかどうかはかなり不安。2年連続と第5希望まで出して全て「保留(つまり外れ)」の結果通知を貰っている状況だし。3度目の正直になることを期待してはいるものの、2度あることは3度あるとも言うし・・・。

噂では3-4歳クラスに上がる頃から幼稚園の年少組みに通わせる人が多くなるらしい。そのため競争率は思っているほど高くないとか言われている。でも横浜市はご存知のように共働きにとっては地獄のような環境だし、本当にそうなのか?とデータをちょっと調べてみた。

横浜市が発表している待機児童数のデータ(平成21年度4月時点)によれば、確かに3歳児の待機児童は10%前後と全待機児童に占める割合は高くない。女性が出産後に復職を試みようとする1歳児で5割前後、2歳児で2割前後という数字と比較すると明らか。しかもこれは横浜市全体のデータで港北区は横浜市の待機児童全体の15%を占めているから、待機児童比率が全横浜市中ダントツ1位の港北区ですら3歳児の待機児童は恐らく10人そこそこと予想。

でもまぁ言っても外れる人は外れるので楽観的には考えられず、妻と今後について相談を重ねる週末となってしまいました。



※横浜市公開データより引用(http://www.city.yokohama.jp/me/kodomo/press/file/21taiki.pdf)
※平成22年4月データは20年から21年の増加率から試算。

そもそも保育園に当たるか当たらないかで、大きく運命が分かれ、当たらなければ妻は羽紗をつれて四日市に帰り、僕は単身赴任で東京に残るということが現実的。ただ、そんな話をしているなかで新たな論点が出てきた。つまり「保育園に当たっても四日市に帰るべきか?」ということ。つまり僕の留学プランがプラン通りに実現するなら、結局は四日市に帰ることを考えていたため、思い切ってこのタイミングで帰ってしまうかという話です。検討すべきポイントは沢山あるので何ともいえない状況ですが、このオプションも例外とせずに家庭内で検討を進めることになりそうです。

悩みはつきないものです。

2010年1月19日火曜日

YONEX ALL ENGLAND OPEN

バドミントン全英オープンが今年で100周年を迎えるということで、冠スポンサーのYONEXのサイトに全英オープンの特別サイトがオープンしている。玄人にしか分からない素晴らしさですが(笑)

バックグラウンドのサウンドがいかしている、、やっぱバドミントンの素晴らしさは音ですよねー。

採血

羽紗が抗てんかん薬の服用を開始してから1ヶ月が経過。予定していた通り横浜労災病院で1回目の薬の血中濃度測定があったので、14時過ぎ頃に羽紗を保育園でピックアップして病院に向かいました。

こないだのインフルエンザの予防接種では殆ど泣かなかったので、今回の採血も大丈夫かなと思ったのですが大違い。採血の注射針は予防接種の針に比べれば明らかに太くて痛そう。しかも50CCほど血液を取るのでそれなりに時間がかかるので一瞬で済ますという訳にはいかず、かなり泣きわめいてました。ちょっとかわいそうだった。

血液検査の結果を聞く前に研修を終えて病院に来てくれた妻とバトンタッチしたので検査結果を聞けなかったのですが、自宅に帰ってから検査結果を見たところだと濃度が低いので服用量を増やすようなことが書いてあった。薬を変える必要はなさそうなのでよかった。今の薬はシロップなので喜んで飲んでくれるけど、シロップの薬は今飲んでいる薬しかないので他の薬はシロップがないらしいので。

とりあえず薬を飲み始めてからは一度も痙攣が起こっていないのでよかった。

JAL

JALが会社更生法の適用を申請し事実上経営破綻した。僕ら世代にとっては小さい時は飛行機と言えば、ANAよりも鶴のマークのJAL。テレビで見るJALの飛行機に乗って海外に飛んでいきたいなーと憧れこともあるので、それなりにショックですね。

2010年1月16日土曜日

Google vs China

Googleが中国政府から要求されていたコンテンツ開示規制を取っ払った。中国からの攻撃だったと言われている中国人人道主義者の情報を狙ったアタッキングへの抗議が理由とのこと。アメリカ政府もヒラリー国務長官まで出てきて、Google支持の姿勢を示していて、Googleと政府のタッグで、中国に対して真っ向勝負を挑むつもりらしい。
中国みたいな他民族国家では、いかに情報統制を強いて当局の圧力で国内の情勢を安定化するかというのはかなりクリティカルな課題であり、ネット上の情報規制も当然の政策なんだとは思う。基本的に中国のユーザーを対象としたサイトに関しては全て中国国内でホスティングしなければならない、なんていう細かいルールを進出する企業に対しては堂々と要求し、そしてネットワークレベルで監視の目を張るというかなりの投資が必要になる手段で情報統制を実現している点に関しては、正直言って恐れ入ってしまう(だから基本的には通信業は全て国営なんだけどね)。でも、だからと言って先進国では当たり前になっている言論・表現の自由まで規制してしまうことは良いことじゃないと思う。
だから基本的にはGoogleの姿勢は支持したいと思うのですが、百度とはまた差が開くだろうし、YahooとかMicrosoftとかが当局の規制に従いながら事業を拡大していって、中国での形勢が逆転するかもしれない。
これでGoogleは中国という巨大市場での立場を危うくしてしまったかな。

見つかった、、

このブログの存在が現在アサインされているプロジェクトのチームメンバーにばれてしまった。。

文章書くの得意な方じゃないので、ちょっと恥ずかしい。

買収されたくなければ上場するなよ、って誰かが言ったみたいに、ブログに書いたことを見られるのが嫌ならブログ公開すんなよ、って言われそうですが・・。

さて、明日は4回目のTOEFL ibt。

目標は110点。

リーディング30点、リスニング29点、スピーキング24点、ライティング27点でまとめたい。さすがに毎日英語使ってるんだから、これくらいの成果は出てもらわないと。それにTOEFLの受験料をETSが値上げしやがったので、これ以上お金かけたくないし。これで終わりにしたいところです。

2010年1月14日木曜日

Amy Adams

11月にフランスに出張に行った際に、機内で"Julie and Julia"という映画を見た。特に理由があって見たわけではなかったのだが、Amy Adamsという女優がかなりキュートで楽しかった。特に、ロブスターを丸ゆでにするシーンはかなりコミカル。こういう可愛い演技が出来る女優もいるんだなと新たな発見。

Amazon USのサイトでDVDを買おうか迷っています。でも国際郵便だと送料が跳ね上がるので、日本でDVDが出るまで待とう。。

牛乳アレルギー

昨日は羽紗を保育園に迎えに行く日だったので、18時過ぎで上がり。しかし、僕以外のプロジェクトメンバーは夜遅くまで残っているので、こういう時はそれなりに申し訳なさがあるものですが。
羽紗はトイレトレーニング中なので、保育園を出る前にトイレに行き、パンツで帰ってきました。大倉山から日吉に電車で帰ってきましたが、途中でおもらしすることもなく、無事にバスに乗り込むことができました。妻から「パンツで帰ってこれたら、ビスコをあげて。」と言われていたので、ご褒美にビスコをあげると、いつもはお菓子を豪快に食べる羽紗が何とももったいなさそうに時間をかけて食べるわけです。

保育園では午前中のおやつに赤いビスコが配られるのですが、牛乳アレルギーのある羽紗は食べられないので、他の子たちとは別のおやつを食べています(赤ちゃんおせんべい)。もう自分のおやつがほかの子と違うことに当然のことながら気づいているので、「つんちゃんは牛乳入ってるから食べれないんだよね?」とそんなようなことを妻に言っていたらしいです。でも、どうしても食べたそうだったので、少々乳成分が入っているけど、パンツで帰ってこれたらご褒美にあげてみようということで、ビスコを上げることにしたらしいです。

それであんなに時間を掛けて大事そうに食べているわけです。いまのところ湿疹とかも出ていないのでビスコは大丈夫そう。

本当に嬉しそうに食べているので、オプションが増えてよかった。

2010年1月13日水曜日

小椋選手の引退について思うこと

小椋選手の引退によって、バドミントンが抱える構造上の問題が浮き彫りになったのではないかと思う。つまり知名度向上という大義名分のために一部(多くの場合は1人か2人の)人気選手に頼らざるを得ないというバドミントンだけでなく、マイナースポーツが抱える課題である。
バドミントンの場合はオグシオ、ほかにビーチバレーなら浅尾美和、スカッシュなら松井千夏とか、メディアを誘うためにこういう数少ない人気が取れる選手を全面に出してアピールせざるを得ない状況は確かにある。プレスルームに来てくれる記者の方たちは頑張って記事を書いてくれても、他ニュースとのバランスで取り扱いが決まるので、人気が取れる選手は相対的に他の選手に比べて1回戦に勝っただけでも記事になる。競技自体にメディアやスポンサーに対する魅力があるのであればきっと、こんなにメディアの注目が一部の有名選手に集中するということは無いんだと思う。サッカーや野球だって、その時々によって特定の選手が競技という枠から離れて取り上げられることはあるが、それでも分散しているのではないかと思う。
小椋選手は決してバドミントンがメジャーになることを祈っていなかったわけではないだろうが、彼女にとってはもっと選手として練習に専念できる環境の方が必要だったんだと思う。きっと彼女にとってもジレンマではがゆかったんだろうなと思うと切ない。

こんな目玉選手にしがみつき続ける人気取りの戦略が持続するとは決して思っていなかった。けど思っていたのはポストオグシオがいないとこれまで取り上げてくれていたメディアもいなくなるだろうという将来の不安に対してだけで、この戦略自体が選手を潰すということについてまでは深く考えてこなかった。

大きな代償を支払ったが、かなり多くのことを学んだ。

2010年1月12日火曜日

小椋選手引退



三洋電機の小椋選手が今日記者会見を開き、引退することを発表した。強い時の彼女のことを沢山見てきただけに、おととしの全日本総合を最後にそのプレー姿を見ることもないままに、しかも「もう疲れた」という何となく寂しい、どこか切ない引退になってしまっただけに、バドミントン関係者として、非常に残念でやりきれない思いを感じています。密かに、小椋選手のファンだっただけに、会見の動画を見てこっちも苦しくなってしまいました。

2003年か2004年くらいからオグシオが有名になり始めて、ちょうどそのころバドミントン協会広報の役員を引き受けました。その縁でヨネックスオープンでは司会としてかなり沢山彼女達の会見の司会をやらせてもらいました。会見以外で親交があったわけではありませんが、小椋選手も潮田選手も好印象でしかも小椋選手は潮田選手とは違って素朴さがあったということはしっかりと覚えています。そしてとにかく試合ではとてつもなく強かった。彼女達の試合には夢があったと思います。

これからは体調回復に努めた後、社業に専念されるとのこと。しかし、たとえ引退しても彼女が超一流選手であったという事実が消え去るわけではありません。是非ともバドミントンからは離れずに何らかの形でバドミントンに携わってくれれば、これ以上望むことはありません。

小椋選手お疲れ様。

2010年1月1日金曜日

墓参り。

今日は実家の家族と母方の祖母と一緒に祖父のお墓参りに行き、浦和の祖母の家で新年のお祝いをしました。祖父のお墓には久しく参ってなかったので、近況とそしてこれからの抱負を祖父の墓前で報告しました。祖母は81歳ながら白髪は少し目立つけど髪は染めなくても真っ黒だし、虫歯も入れ歯もなくて自分の歯でおいしそうにご飯食べるし、お酒は飲むしで、本当に矍鑠としていて感心してしまいます。御節も相変わらず自分で作って振舞ってくれて、小さいときからずっと祖父・祖母の家で年越を迎えて、いつも食べていた味なので懐かしくなってしまった。祖母は、それにお化粧もちゃんとして、洋服もお気に入りの服でめかし込みます。お化粧はすごく長くて、いつも祖父と「まだ1時間はかかるな」と言っていたくらいです。でも、そんな気持ちは若くという姿勢が祖母の若さの秘訣なのかなと思います。何事も気持ち次第で変わるんだろうな。

先日、本屋で何気に手に取った「日本人はなぜシュートを打たないのか?」という本を読みきりました。ちなみにちょっと現実逃避がしたい時に、そういう時は興味がひかれたタイトルの新書を衝動的に購入し、一気に読みきるということをします。何となく無駄にぼーっとするのは勿体ないと思い、とりあえず自分の関心ごととはまったく別の領域のインプットを与えることで一旦引いてみるというのは、自分らしい現実逃避方法だなぁと思ったりしているのですが。
さて本の話に戻ります。タイトルを見てぱっと予想したのは、恐らく日本人のメンタリティー的な批判が織り成されるのかと思っていたのですが、予想に反して、著者のドイツコーチ留学時代の経験がメインでつづられていた。逆に、筆者がコーチ留学をしたドイツを主な例として「なぜ彼らがシュートを打つのか?」ということを命題に対する対偶として述べている。つまり、ドイツ人のメンタリティーが日本人のメンタリティーの対極に位置するということを読者に連想させることで、「日本人はだからシュートが打てないんだ」という結論に持っていっている気がする。だから読んだ後、「全然タイトルに答えてないじゃん!!」と思ってしまったのだが、サッカーって結構奥深いスポーツなんだなぁと学ぶところが多かった。そして仕事に対するインプリケーションも沢山あった。例えば、緊張感は必要、積極的にリスクを冒す、失敗することを恐れない、などはサッカーのみならず仕事でも心構えとして生かせるはず。

ということで現実逃避をしながらも得るものはあった1日でした。
(もちろんTOEFLの勉強もしたけどね)

あ、僕もタイトルから完全にそれている、、まぁご愛嬌で。