準決勝で秋季リーグ覇者の日大に3-0で勝ったという報告を連絡を受けたのが11時30分頃。まさかのストレート勝ちにこれはすぐにでも応援に駆け付けたいところだったが、夕飯の下ごしらえ中で、何故かこういう時に限って夕飯のメニューは手間のかかりそうな栗ごはん。らでぃっしゅぼーやから届いたという栗(15個程度)の皮がうまく剥けず悪戦苦闘(笑)何とか準備を終えて、12時30分頃につばさと家を出て、東急で昼食のパンを買って、13時30分過ぎに体育館に到着。到着した時には既にトップシングルスの試合は始まっていて、主将の上田拓馬が法政の甲谷と意外にも競った試合をしているところだった。
本当は熱を入れて応援したいところだったのだが、殆どまともに見れなかった。この決勝進出という意義を理解できるわけもないつばさ嬢は全く試合に興味を示さず。「お散歩したいの!」と体育館をぐるぐる回ったり、申し訳程度の音量でYouTubeでプリキュアを見せれば「音が聞こえない!」とごねられてフロアの見えない端の方に移動したり(泣)うー、何のために来たのか・・。
さて、そんな僕の焦燥感とは関係なく、(少なくとも10年以上遠ざかっていた)久方ぶりの決勝進出という大舞台でも選手たちはよく頑張った。特に今年の4年生はタイトル必至と言われながら、団体戦でなかなか結果を残すことが出来なかった粒ぞろいの選手たちばかりなので、気合いも入っていただろうし、この試合に賭ける意気込みは相当のものだったと思う。先に負けてしまった女子も、ベンチに入れなかった選手たちもアリーナからよく応援していた。また東京開催ということもあり、多くのOBが会場に足を運んでいた。中でも岐阜県庁に勤める先輩と卒業以来(?)のよもやの再会。政策研究大学院大学に派遣されて学生をやっているらしい。キャンパスの六本木で務めているので、今度ご飯食べましょうよ、とか、岐阜に奥さんと1歳2ヶ月の子供を残しての単身赴任とのことで、これからの僕の境遇と似ているところもあり、お互い大変ですね、とか色々と話は盛り上がった。勿論、コートの方を見ながら。。
第2シングルスは取られて1-1になり、トップダブルスの上田・嘉村が相手から1ゲームを取ったところで、つばさの飽きっぷりが極限に達したので試合の応援は現役と他のOBに託し、一足先に体育館を去った。その後も逐一入ってくる、後輩からのSMSを競馬新聞片手にラジオ放送に耳を傾ける馬券師のような心境で待ち、「ファイナルになりました。 上田足つってます。」「上田・嘉村2-1垰畑・小林 上田足つって頑張った!」「山田・西澤1-0滝内・佐々木 リーチ!」のテキストにまるで体育館にいるかのような状態で、試合の行く末を見守った。その後、勝利目前で第2ダブルスが逆転負けを食らい、最終シングルスは2年生の原田が相手4年生の小林に2-0で敗れてしまった。選手たちは相当悔しいに違いないが、僕らが現役の時にあれだけ強かった先輩たちでも出来なかった準優勝という結果は胸を張れる結果だと思う。お疲れ。
それにしてももう少しちゃんと応援したかった。「つばさ」という名前の由来をもっと言い聞かせておけばよかったよ(笑)
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