2010年9月3日金曜日

Hard to get and hard to balance.

とりあえずINSEADに合格したので、Columbia Business Schoolの結果に関わらず僕はこの12月で日本を旅立つ、そして、1年~1年半仕事を離れることが決まっている。受験する前から分りきっていたことだが、決めなければならないことが山積している。そしてこれらの課題については十分に吟味して意思決定を下す必要がある。合格するのも大変だったが、その他色々なことと折り合いをつけるのも難しい。自分は何に優先順位を置きたいのか、何がベストオプションなのか。自分の中で納得し、それを家族に納得してもらわなければならない。妻、羽紗、お義母さん、お義兄さん、実家の母、など、、この留学は色々な人たちの助けと理解が無いと成立させることが出来ない。
  1. 家族
    • 一緒に行く事は叶いそうにない。これは大変辛いことだけど。
    • 妻は仕事を持っている。そして羽紗を幼稚園に入れたいという希望がある。
    • ただ、妻1人で羽紗を育てながら生活することがかなり難しい。
    • 妻が海外に行きたくない理由は決して金銭的な問題だけでなく、海外に住むことに対する抵抗感の問題である。
    • このハードルはなかなか越え難い。
  2. 費用(学費・生活費・社会保険料など)
    • 大体の資金繰り案は出来ているのだが、これを家族で議論しないといけない。
    • 奨学金も応募しているので継続的に状況をウォッチしないと。
    • 不足分の調達をしなければならない。
上記2つは僕にとって非常に大きなこと。特に家族についてはなかなか結論を出すまでに大変だろうと思っている。今年の2月にFontainebleauキャンパスにビジットした時に、先日INSEADを卒業した同じ会社のシニアマネージャのNさんを訪ねた。ちょうどその時は妻と出願すべきか、否かで議論していた時だったので、若干弱音を吐いてしまった。Nさんは「みんな何かしら捨てて来てるんだ。それだけの覚悟があるかどうか。その覚悟ができなければきっとそれは君の中でビジネススクールに行くという覚悟が出来ていないということなんじゃないだろうか。」というようなことを言われた。全くもってその通りだ。そこでくじけてしまうようであれば、合格したとしても行くには値しない。

あまり時間は無いけど、納得するまで考え、話し合いたい。

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