
中国ではアメリカの有名大学に対する人気が高いらしい。優秀な学生は北京大学や清華大学にも集まるが、HarvardやColumbiaなどのアメリカ大学も根強い人気を誇り、彼曰く今年アメリカに留学する学生は去年に比べて1.5倍らしい。それくらい中国人も海外志向が強まっているということだ。
彼の会社の名前が超ストレートなので笑える。"American Ivy League Consulting"だって(笑)別にIvy Leagueの大学進学だけを支援しているわけではなく、アメリカの大学全般を対象としているのだけど、やっぱりIvy Leagueというのは中国でもキャッチーなんだそうだ。
ちなみに、彼は初頭教育を10歳からスタートしたらしい。経済的な理由らしいのだが、それくらい1980年代の中国の教育システムはグダグダだったんだと。でも今じゃ、中国国内の教育システムも整い、しかも海外にどんどん留学していく。しかも昔の学生は留学してそのまま留学先に留まっていたのが、今では中国国内に戻った方がエキサイティングな仕事が出来るということで帰っていくらしい。中国恐るべし。

さて、今日は昨日の学生のアドバイスに従いCoreの授業を見学するために朝10時ごろにホテルを出る。徒歩で向かったのだが、涙、鼻水がぼろぼろで普通にしているのも辛い状態なので、Duane Readeでアレルギー性鼻炎薬を買い講義に向かう。日本のアレルギー性鼻炎薬は速攻性があるのか、かなり早く効き目が出るけど、こっちの薬はなかなか利かないのか結局鼻水ずるずる状態で2日目のClass Visitになってしまった。
今日見学したのはMarketing Strategy。FacultyはPhamという中国系?アメリカ人教授。昨日の女性教授に比べると大分EnergeticでEmotionalな感じの先生だった。今日のトピックはBrand Management。で、何とその事例として今勤めている会社の2001年の社名変更がメインで取り上げられていた。ちょっと感動的。これは運命を感じずにはいられない、と勝手に解釈してみたりしてみた(笑)
とにかく学生は手を挙げまくって発言しまくっていた。正直言って、全部が全部的を得た意見ではなかったし、内容も本を読めば分かるような内容だったけど、きっとトピックが抽象的過ぎたんだろうな。やっぱりFinanceの授業とかも見ておくべきだったのだろうか。でも、この授業だけ取ってみれば、自分の英語力でも十分授業についていけそうだと思えた点はちょっと自信になった。そしてクラスの雰囲気もアットホームであった。好意的な印象を持った。
講義後はそのまま同じ部屋でインフォメーションセッションであった。Admission OfficeのAssistant Directorの人が物凄い美人だった(笑)Class of 2012のJ-termは5月にアナウンスがあるらしい。エッセーの2、3は変わる可能性があるとのこと。早く発表してもらいたい。変わらない想定で、Septemberのトピックで書き進めちゃっているし・・。
夜は同じプロジェクトでこっちに常駐している先輩とオフィス近くで夕飯を食べた。彼が日本に帰ってきている時は僕がフランスにいたりしたので、かれこれ3ヶ月くらい会っていなかったので超久しぶりだった。彼はTuckの卒業生なので留学についても経験者としてのアドバイスをくれる貴重な存在。
さて、ニューヨーク滞在も明日が実質最終日。とりあえず鉄は熱いうちに打てということで、こっちにいる間にCBSのEssay1を書き上げてしまおうと思う。今なら濃いStudy Planが書けそうな気がする。
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