本日2週間のパリ出張から帰国しました。長いことを家を空けている間、家のことを任せきりにしてしまった妻に感謝です。さて、成田に着いたのは19時頃で、家に到着した頃には22時を回っていたのですが、羽紗はちょうど布団に入る前だったらしく、玄関を開けると、にんまりとした笑顔が飛び込んできました。「あれ、帰ってきたんですか~?パパ、飛行機乗ってたんですか?」と出迎えてくれました。それから寝るまで色々とお話をしてくれました。フランスにいる間に一度だけ電話で話をしたのですが、その時「メイシーちゃんのピンクのお財布を買ったよ」と言ったことを覚えていて、「ピンクのメイシーちゃんは?」との質問に何だかもうごまかしがきかないくらい記憶力がよくなってきているなと思ってしまいました。
明日はゼミの同窓会です。若干時差ボケですが、羽紗を連れて出かけてこようと思います。
2009年11月23日月曜日
EXKi

弊社パリオフィスがある同じ建物の1階に入っているEXKi(エスキー)というオーガニックレストランがおいしいので気に入って使っている。ベルギー発祥のお店らしいのだけど、店名は同僚のVincent曰くバスクとかそっちの方の言葉の発音を連想させるものがあるらしい。出張に来ると気をつけないと栄養バランスが崩れるし、野菜が不足しがちになるのだけど、このレストランはヘルシー志向なので、サラダ類、野菜スープ類が非常に充実しており、値段もリーズナブル(スープとパンのセットで5ユーロしないくらい)なので経済的にも非常に有り難い存在。同じく同僚のCharlotteはかなり気に入っているみたいだけど、彼女の旦那からしてみるとかなり物足りない(≒野菜だらけで肉が無い)という評価らしい。
フランスでは社員に対してResturant Ticketという食事手当てが1日5ユーロほど支払われることになっていて、パリオフィスの建物にはカフェテリアがあり外で食べた場合の価格よりも7、8ユーロくらい安い価格でかなりボリュームのある定食が食べられるのでVincentは殆どカフェテリアで食べるらしく、EXKiなんて殆ど使わないとのこと。ただ、僕らのように海外オフィスから出張で来ている人間がカフェテリアで同じ料理を頼むと5ユーロのアドミッションを取られてしまう(僕らにはRestaurant Ticketは支払われないため)。だから、カフェテリアは全然お得じゃないので、あんまり使うモチベーションが湧かない。だから、どちらかというとEXKiを多用したいのだが、Vincentにちょっと申し訳ないので、たまにはカフェテリアに付き合ったりしている。本当は明日もEXKiに行きたいくらいだけど。
Vélib'

Vélib' (ベリブ)というのは、パリ市内で登録さえすれば誰でも使えるレンタルサイクルのこと。パリに来てからどうしても試してみたかったのだが、昨日初めてベリブでパリでのチャリンコライフをスタートしてみた。
2007年6月13日から、運用に向けたデモンストレーションが行われ、同年7月15日から正式に運用が開始された。ヴェリブとは、フランス語の「vélo」(ヴェロ・自転車)と「libre」(リーブル・自由な)という単語のかばん語である。導入の主目的はパリ市民の日常の移動手段としてであるが、1日単位の短期利用により、観光客がサイクリングに活用することもできる。24時間・年中無休の利用が可能で、路上にあるステーションにて、利用者自身の手で貸出・返却を行う「セルフレンタル」となっている。パリ市当局は、ヴェリブの普及により、地球環境に優しい自転車の利用促進を目指している。
※Wikipediaより引用
まずは登録が必要なのだが、いざ試してみようとは思ったものの、登録方法などよく分からず、Borneという登録用端末の前で思わぬ苦戦。というのも、デポジットで150ユーロかかるとは露知らず、チャージ金額に150ユーロと表示されて「え?登録料って1日1ユーロじゃないの?150ユーロって何だ?」と若干混乱。余程困っているように見えたのか、気のいいパリジャンのおじさんがデポジットだと教えてくれて晴れて登録完了。
ただ、パリ市内では自転車は自動車の交通ルールに従わないといけないので、乗りこなすのは結構難易度が高い。というのもフランスは右側車線だし、一方通行が多いのですぐそこまで行きたいのに進入禁止で遠回りになったりする。でも、交通ルールに慣れて、道も覚えればかなり重宝する交通手段だと思う。どうしてもバスや地下鉄など公共交通機関の駅・停留所周辺に行動範囲が集中してしまうけど、これさえあれば活動範囲がぐっと広がりますしね。昨日は乗っている途中で雨に振られたのでちょっと乗って返してしまったので、今度はじっくり試してみようと思います。
2009年11月21日土曜日
2009年11月20日金曜日
暖冬?
現在午前5時ちょっと前。相変わらず時差ボケが直らない。少しずつアジャストされているのでマシになっているけど。
フランスも今年は暖冬みたい。もう12月も目前に迫っているというのに、今日の予報では最高気温は15度。地球の歩き方によれば、パリの11月の平均最高気温は約10度。「地球温暖化のせい?」と短絡的に考えたくなるくらい暖かい。寒さ対策でパタゴニアのフリースやスウェットを持ち込んだけど、スーツケースの肥やしになっている。意味無かったです(泣)
さて、道行くパリの人たちは老若男女問わず結構お洒落です。暖冬とは言え朝晩はそれなりに冷え込むので、コートやダウンをさっと着こなし、ストールでアクセントしたりして、結構格好いい。体型のせいでスタイリッシュに見えるのかもしれないけど(やはりロングコートは背が高い方が似合う、等)丸の内で見かけるビジネスマンに比べれば100倍お洒落。でも、パリオフィスのシニアマネージャーに言わせると「イタリアの方が断然格上。フランス人は別にお洒落じゃないと思うわ。」とのこと。
LEONとかOCEANSとかに出てくるファッションウォッチ特集は確かにミラノが多い。いかほどかこの目で確かめてみたい。
フランスも今年は暖冬みたい。もう12月も目前に迫っているというのに、今日の予報では最高気温は15度。地球の歩き方によれば、パリの11月の平均最高気温は約10度。「地球温暖化のせい?」と短絡的に考えたくなるくらい暖かい。寒さ対策でパタゴニアのフリースやスウェットを持ち込んだけど、スーツケースの肥やしになっている。意味無かったです(泣)
さて、道行くパリの人たちは老若男女問わず結構お洒落です。暖冬とは言え朝晩はそれなりに冷え込むので、コートやダウンをさっと着こなし、ストールでアクセントしたりして、結構格好いい。体型のせいでスタイリッシュに見えるのかもしれないけど(やはりロングコートは背が高い方が似合う、等)丸の内で見かけるビジネスマンに比べれば100倍お洒落。でも、パリオフィスのシニアマネージャーに言わせると「イタリアの方が断然格上。フランス人は別にお洒落じゃないと思うわ。」とのこと。
LEONとかOCEANSとかに出てくるファッションウォッチ特集は確かにミラノが多い。いかほどかこの目で確かめてみたい。
Institutional marketing

フランスに来る前にiTunes UでダウンロードしたMichael KaiserのMIT Sloanでの講演を聞いた。iTunes Uでビデオを物色していた時に初めて彼の存在を知ったのだけど、バレエや演劇などのどちらかというと古典的なエンターテインメントビジネスを次々に立て直した実績があるらしい。彼はSloanの卒業生で、
当初は自分で立ち上げたコンサルティング会社でGMなどの大手企業に戦略コンサルティングサービスを提供していたが、1985年にその会社を売却し、Art managementsの世界に足を踏み入れたらしい。現在はKennedey Centerというアメリカ国立の芸術センターの館長を務め、バレエ、音楽、演劇など多くの芸術の発展に尽力しているだけではなく、Art Businessの経営者の育成も行っており、研修プログラムを開発し、10ヶ月間のトレーニングを提供している。
無形サービスの提供という観点からすれば、芸術もスポーツも共通している。だから、彼が数々の劇場や芸術家集団の経営を立て直してきたマーケティングノウハウというのはきっとスポーツにも通じるものがあるだろうと思って興味をそそられてダウンロードしてしまった。
彼曰く、芸術のマーケティングには2種類の方法がある。1つ目は、Pragmatic Marketingでいかにしてチケットを売るかを目的としてマーケティング活動をすること。もう1つはInstitutional Marketingで、これはそもそも芸術の魅力を最大限に引き出すようなマーケティング活動をすることにより、価値を高め、成功に結びつけるというもの。要するに小手先の技でチケット収入を上げるのではなく、本質的な価値向上、訴求を通じて収益に結びつけるということ。で、そのInstitutional Marketingが最も重要と主張していた。
確かに、いくらチケット収入を上げようとして、広告打ったり、プロモーションをかけたりしても、提供するサービス自体の魅力がひどければ、リピート率も下がるし、そもそも投資に見合ったリターン(チケット収入)は得られない。その上、長期的な顧客を作り上げることもできないし、毎回毎回投資が発生してしまう。サービス自体の本質的な価値を向上させて、ファンを作り、リピートさせる方が余程効率的だし、長期持続的な効果を生み出し続けることが出来る。
なかなか勉強になる講演でした。
2009年11月18日水曜日
Pickpocket
昨日、Pyramides駅からパリオフィスの最寄駅に向かうMetroに乗り込もうとした時のこと。3人組の女の子が一緒に乗り込んできたのですが、僕と同僚を囲んで不自然に体を寄せてきて全く身動きが取れない状況になりました。僕はポケットに手を突っ込んでいたのですが、何と女の子のうちの1人が僕のポケットに手を突っ込み財布を取ろうとしてきました。ただ財布をしっかり掴んでいたので、無理だと判断したのか、3人組はさっといなくなりました。「あれ、スリだよね?」と同僚に話したら、同僚はハンドバックを開けられて手まで突っ込まれたようです。彼女も咄嗟にスリだと気づいて財布をガードしたから何も奪われなかったのですが、3人組が去った後はちょっと放心状態。スリ被害については地球の歩き方などで報告されているので、認識はあったのですが、まさか自分にふりかかってくるとは思わずちょっとショックでした。
気をつけねば。。
気をつけねば。。
2009年11月14日土曜日
Telepresence
2009年11月7日土曜日
谷保天満宮で七五三
本日(正確には昨日)、地元・国立にある谷保天満宮にて羽紗3歳の七五三を済ませてきました。木金と39度の高熱にうなされ、もはや参加も難しいと思ってましたが、何とか出席できるほどに体調も回復しました。マスク着用と制限事項付きではありますが、さすがに娘の晴れ姿を拝めないのは絶対に後悔が残ると思っていたので本当に回復してよかったです。
自画自賛的かつ典型的親バカ気味になってしまいますが、いつも生意気な羽紗もヘアメイクをしてもらい(何かスプレーとか使われて髪を巻かれていた(笑))、赤い着物を羽織ると3歳ではありますが何とも大人っぽく見えました。普段は嫌々と全く言うことを聞かずにそこらじゅうを走り回る羽紗ですが、今日は何となく雰囲気が違うことを感じとったようで、少し緊張気味。しかしそこは羽紗、馬子にも衣装でも羽紗。着付け完了後の写真撮影では、舌を出して得意の「あかんべー」のポーズ。国立の父母、四日市のお母さんも来てくれていましたが、写真撮影序盤はなかなか笑顔の出ない羽紗に一家総出で笑顔を引き出そうと頑張りましたが、それも羽紗らしくていいね、と何となく納得。結局、羽紗のペースに振り回される状態はいつもと変わらずでした。
写真撮影後は車で谷保天満宮に移動。ご祈祷を済ませた後、神主さんから七五三の意味について子供たちに説明がありました。
「3歳さんは立派なお着物着ているでしょう。これはね、もう私は赤ちゃんではないですよ、という意味なんだよ。
5歳さんはね立派な羽織袴来ているでしょう。これはね、もう僕は大人の仲間入りをしたんですよ、という意味なんだよ。
7歳さんはね立派な帯をしめているでしょう。これはね、もう私は大人の女性の仲間入りをしたんですよ、という意味なんだよ。」と。
非常にありがたいお言葉。
でも、当の羽紗は、
「買い物に行った時に買って買ってってだだこねたりしてないかな?」「してなーい」
「パパとママの言うことを聞かずに『いやいや』って言ってないかな」「つんちゃんね、言ってないよ」
と・・。ほんとか?(笑)でもまぁ羽紗らしいあっけらかんさと言えばそれはそれで納得。
しかしながら、確かに昔は10代で元服したんだよなぁ、と思いながら、最近の子供たちってませているだけで責任が伴ってないななんてことを思ってしまった。社会的に子供に甘くなっていってるんだろうな。いかんね。
ご祈祷後、なんと幼馴染に遭遇。ほぼ家族のように育った間柄だったんだけど、色々とあり長らく顔を合わせてなかったのでかなり偶然の遭遇に驚きました。彼女は僕より2歳年上ですが、第一子が3歳の七五三だったらしく、同じ時間帯に祈祷に来ていたみたいです。
その後、谷保駅近くの「うさぎ屋」という豆腐料理屋で遅めの昼食をとりました。羽紗は着物を脱ぎたくてしかたがなかったようで、さっそくオムツ一枚で座敷を走り回ってました。確かに今日は暑かったしね、はじめての着物で慣れないのに、よく頑張ったね。しかし国立にもこんな趣ある店あったんだなとちょっと感心。今度、豆腐なら羽紗も安心して食べられるし、今後も使わせてもらおうと思います。滅多なことでは国立に行かないけど。
しかし、まだ頭痛と肋骨近辺の痛みが残っている・・。もう嫌です。
自画自賛的かつ典型的親バカ気味になってしまいますが、いつも生意気な羽紗もヘアメイクをしてもらい(何かスプレーとか使われて髪を巻かれていた(笑))、赤い着物を羽織ると3歳ではありますが何とも大人っぽく見えました。普段は嫌々と全く言うことを聞かずにそこらじゅうを走り回る羽紗ですが、今日は何となく雰囲気が違うことを感じとったようで、少し緊張気味。しかしそこは羽紗、馬子にも衣装でも羽紗。着付け完了後の写真撮影では、舌を出して得意の「あかんべー」のポーズ。国立の父母、四日市のお母さんも来てくれていましたが、写真撮影序盤はなかなか笑顔の出ない羽紗に一家総出で笑顔を引き出そうと頑張りましたが、それも羽紗らしくていいね、と何となく納得。結局、羽紗のペースに振り回される状態はいつもと変わらずでした。
写真撮影後は車で谷保天満宮に移動。ご祈祷を済ませた後、神主さんから七五三の意味について子供たちに説明がありました。
「3歳さんは立派なお着物着ているでしょう。これはね、もう私は赤ちゃんではないですよ、という意味なんだよ。
5歳さんはね立派な羽織袴来ているでしょう。これはね、もう僕は大人の仲間入りをしたんですよ、という意味なんだよ。
7歳さんはね立派な帯をしめているでしょう。これはね、もう私は大人の女性の仲間入りをしたんですよ、という意味なんだよ。」と。
非常にありがたいお言葉。
でも、当の羽紗は、
「買い物に行った時に買って買ってってだだこねたりしてないかな?」「してなーい」
「パパとママの言うことを聞かずに『いやいや』って言ってないかな」「つんちゃんね、言ってないよ」
と・・。ほんとか?(笑)でもまぁ羽紗らしいあっけらかんさと言えばそれはそれで納得。
しかしながら、確かに昔は10代で元服したんだよなぁ、と思いながら、最近の子供たちってませているだけで責任が伴ってないななんてことを思ってしまった。社会的に子供に甘くなっていってるんだろうな。いかんね。
ご祈祷後、なんと幼馴染に遭遇。ほぼ家族のように育った間柄だったんだけど、色々とあり長らく顔を合わせてなかったのでかなり偶然の遭遇に驚きました。彼女は僕より2歳年上ですが、第一子が3歳の七五三だったらしく、同じ時間帯に祈祷に来ていたみたいです。
その後、谷保駅近くの「うさぎ屋」という豆腐料理屋で遅めの昼食をとりました。羽紗は着物を脱ぎたくてしかたがなかったようで、さっそくオムツ一枚で座敷を走り回ってました。確かに今日は暑かったしね、はじめての着物で慣れないのに、よく頑張ったね。しかし国立にもこんな趣ある店あったんだなとちょっと感心。今度、豆腐なら羽紗も安心して食べられるし、今後も使わせてもらおうと思います。滅多なことでは国立に行かないけど。
しかし、まだ頭痛と肋骨近辺の痛みが残っている・・。もう嫌です。
2009年11月6日金曜日
またもや?
昨日、会社に出社してから物凄い寒気を感じるようになり、昼過ぎくらいから逆に体が滅茶苦茶熱くなって、明らかに熱がありそうな感じになった。もしかしてまたインフルエンザ?いやいや10月頭に季節性のインフルエンザの予防接種は打ったし、10月下旬には恐らく新型インフルエンザにもかかっているから抗体は出来上がっているはずで、再度インフルエンザにかかることはないだろう、と自問自答しながら何とか耐え忍んで仕事をしていた。ただ、隣の同僚からも「大丈夫?顔赤いよ?」と心配されるくらい、傍目から見ても体調悪そうに見えたようなので、潔く撤退し、家への帰りがけにあるアークヒルズの病院で診察してもらった。
意識は朦朧としながらも何とか病院に到着。病院で熱を計った時には何と39度5分。そりゃ意識も朦朧とするわけです。インフルエンザにかかっていることから、医者からもいわゆる風邪の可能性が高いと言われたけど、もしかしたら再度かかるという不幸な人間もいるかもしれないと思って一応検査してもらった。結果は陰性だったけど、インフルエンザの検査は発症から12時間経過しないと正しい結果が出ないということを知っていたので疑念は払拭されないまま、更にふらふらの状態で何とか家に到着。
家に帰ってからの方が状況は悪化。咳、鼻水などの風邪の代表的な症状はなかったけど、体中の関節が痛く、とにかく体がしんどくて、重い。台所に水を飲みに行くのもやっと。あまりに苦しくて夜中にうなされて「助けて、助けて」と言っていたらしく、妻から物凄く心配される始末。結局朝7時頃まで39度台の熱が下がらず、そして体のしんどさも解消されず11時頃まで布団を出られない状況でした。
熱が引かなければインフルエンザの可能性もあるし、検査した方がいいと思って家の近くの内科に行ってみた。ただそこの医者からは「絶対にインフルエンザの可能性は無い」と押し切られ、こちらがどんなに検査してくれとお願いしても、「うちは検査キットの数が少なくなってきているから、かかっている可能性が高そうな人に使いたい」と全然理由にならない理由を並べられ、結局検査してもらえず。全然納得がいかないし、この状況では会社側にも検査しろと言われかねない。ということで、いつも羽紗を見てもらっている前回のインフルエンザ検査でもお世話になった小児科の先生に電話してみた。「診てあげるよ」ということで病院をはしごする羽目に。最初からそうしておけばよかった。
検査結果は陰性。今回はA型にもB型にも陽性反応は出ませんでした。とりあえず一安心。熱も36度台まで下がり、食欲も少しずつ出始めました。
実は明日、羽紗の七五三をする予定だったので、昨日、意識が朦朧とする中で「七五三は無理かも・・」と思ったのですが、何とか支障なく執り行えそう。四日市からお義母さんも上京予定だし、僕もパリ出張が今後も入る予定で、スケジュール変更は難しいと思っていたからよかった。。
インフルエンザだろうが、風邪だろうが、辛いものは辛い。インフルエンザにかかったからと言って油断は禁物ということを学びました。
意識は朦朧としながらも何とか病院に到着。病院で熱を計った時には何と39度5分。そりゃ意識も朦朧とするわけです。インフルエンザにかかっていることから、医者からもいわゆる風邪の可能性が高いと言われたけど、もしかしたら再度かかるという不幸な人間もいるかもしれないと思って一応検査してもらった。結果は陰性だったけど、インフルエンザの検査は発症から12時間経過しないと正しい結果が出ないということを知っていたので疑念は払拭されないまま、更にふらふらの状態で何とか家に到着。
家に帰ってからの方が状況は悪化。咳、鼻水などの風邪の代表的な症状はなかったけど、体中の関節が痛く、とにかく体がしんどくて、重い。台所に水を飲みに行くのもやっと。あまりに苦しくて夜中にうなされて「助けて、助けて」と言っていたらしく、妻から物凄く心配される始末。結局朝7時頃まで39度台の熱が下がらず、そして体のしんどさも解消されず11時頃まで布団を出られない状況でした。
熱が引かなければインフルエンザの可能性もあるし、検査した方がいいと思って家の近くの内科に行ってみた。ただそこの医者からは「絶対にインフルエンザの可能性は無い」と押し切られ、こちらがどんなに検査してくれとお願いしても、「うちは検査キットの数が少なくなってきているから、かかっている可能性が高そうな人に使いたい」と全然理由にならない理由を並べられ、結局検査してもらえず。全然納得がいかないし、この状況では会社側にも検査しろと言われかねない。ということで、いつも羽紗を見てもらっている前回のインフルエンザ検査でもお世話になった小児科の先生に電話してみた。「診てあげるよ」ということで病院をはしごする羽目に。最初からそうしておけばよかった。
検査結果は陰性。今回はA型にもB型にも陽性反応は出ませんでした。とりあえず一安心。熱も36度台まで下がり、食欲も少しずつ出始めました。
実は明日、羽紗の七五三をする予定だったので、昨日、意識が朦朧とする中で「七五三は無理かも・・」と思ったのですが、何とか支障なく執り行えそう。四日市からお義母さんも上京予定だし、僕もパリ出張が今後も入る予定で、スケジュール変更は難しいと思っていたからよかった。。
インフルエンザだろうが、風邪だろうが、辛いものは辛い。インフルエンザにかかったからと言って油断は禁物ということを学びました。
2009年11月2日月曜日
ベビーシッターサービス
社内で育児支援の充実が叫ばれだしてから、ベビーシッターの費用補助制度が施行され、ベビーシッター利用の際の入会金、年会費は全額、月額利用料金の半額(最大2万円まで)を会社が負担してくれるようになった。制度立ち上げから1年ほど長らく利用登録をしていなかったのですが、この度初めてシッター登録会社と契約し、利用することにしてみました。妻と娘を残して、今後は頻繁に出張が発生する可能性が高く、娘が保育園で
急な発熱をした時や逆に妻の体調が悪くなり娘を見ることが出来なくなった場合など、緊急時の対応を想定して契約してみることにしてみました。
僕が契約したポピンズコーポレーションは入会金52500円、年会費10500円、利用料金2300円(時間)と会社が紹介してくれた他のシッターサービス会社に比べるとかなり高めの価格設定ですが、大事な子供を預けるとなると「安かろう悪かろう」では困るし、会社がイニシャルコストを負担してくれるならと思って、契約することにしました。
これまでは保育園から電話がかかってくると、僕か妻のいずれかが仕事を切り上げて保育園に迎えに行く(大抵は妻に行ってもらっていますが)しかなく、またちょっと体調が悪くて保育園に行けない場合は病児保育を利用するのではなく、どちらかが休みを取って家で子供を見るという状況でした。値段は張りますがベビーシッターサービスを利用すれば、少しは仕事に対するインパクトを回避できそうで、今後助かりそうです。
近所には病児保育が無く、大倉山にある病児保育の先生は僕も妻も苦手なタイプなので預けるくらいなら休みをとった方がましと考えていました。しかし、こうすると子供が熱を出す毎に有給を消化しなければならなくなり、いざという時のために休みを使えなくなるという悩みがありました。共働きは保育園に預けられればOKというものでもなく、難しいなぁと感じていたのでシッターサービスは大分助かります。
会社が半額負担してくれるとは言え、なかなか贅沢には使えない費用ですが、ここぞという時には活用していきたいと思います。
急な発熱をした時や逆に妻の体調が悪くなり娘を見ることが出来なくなった場合など、緊急時の対応を想定して契約してみることにしてみました。
僕が契約したポピンズコーポレーションは入会金52500円、年会費10500円、利用料金2300円(時間)と会社が紹介してくれた他のシッターサービス会社に比べるとかなり高めの価格設定ですが、大事な子供を預けるとなると「安かろう悪かろう」では困るし、会社がイニシャルコストを負担してくれるならと思って、契約することにしました。
これまでは保育園から電話がかかってくると、僕か妻のいずれかが仕事を切り上げて保育園に迎えに行く(大抵は妻に行ってもらっていますが)しかなく、またちょっと体調が悪くて保育園に行けない場合は病児保育を利用するのではなく、どちらかが休みを取って家で子供を見るという状況でした。値段は張りますがベビーシッターサービスを利用すれば、少しは仕事に対するインパクトを回避できそうで、今後助かりそうです。
近所には病児保育が無く、大倉山にある病児保育の先生は僕も妻も苦手なタイプなので預けるくらいなら休みをとった方がましと考えていました。しかし、こうすると子供が熱を出す毎に有給を消化しなければならなくなり、いざという時のために休みを使えなくなるという悩みがありました。共働きは保育園に預けられればOKというものでもなく、難しいなぁと感じていたのでシッターサービスは大分助かります。
会社が半額負担してくれるとは言え、なかなか贅沢には使えない費用ですが、ここぞという時には活用していきたいと思います。
2009年11月1日日曜日
フランス語
これから半年くらいは仕事でフランスに行く機会が多くなりそうです。やはり、フランス語でコミュニケーション取れるようになった方が現地での生活も楽だし、単純に新しい言語を勉強するのも面白いだろうと思ってフランス語の勉強を始めました。とりあえず本屋においてあった文法入門書を読み、フランス語の骨組みがどうなっているのかを勉強中。
フランス語は全くの初心者ですが、文法的には大学時代に第2外国語で履修したドイツ語に近いし、単語は慣れている英語に近いので、読み書きはそんなにハードル高くないんじゃないかなというのが少し進めてみての感想。ちょいと構造を頭に入れて、単語は大体憶測で意味を判断しながらなら、ホテルの案内も何となく読めたし。難しいと感じたのは発音。アンシェヌマンやリエゾンなどフランス語特有の発音ルールに慣れて聞き取れるようにするのは結構ハードルが高そうです。ドイツ語ではウムラウトとか特有の発音があったけど、単語と単語を繋げて発音したり、前の単語の子音を後ろの単語の母音にくっつけるなんていう特性はなかったですから。
当面の目標はちょっとアンビシャスなゴールを設定してみました。先日滞在していた時に朝食用のパンを買いに行ったパン屋がホテルの直ぐそばにあるのですが、今後もそのホテルに滞在することになりそうなので、まずはそこのおばちゃんと軽い会話が朝出来るようになることです。
飽きっぽく、新しいことを勉強することが好きな性格なので、脳みそが刺激される感じがして楽しいです。
フランス語は全くの初心者ですが、文法的には大学時代に第2外国語で履修したドイツ語に近いし、単語は慣れている英語に近いので、読み書きはそんなにハードル高くないんじゃないかなというのが少し進めてみての感想。ちょいと構造を頭に入れて、単語は大体憶測で意味を判断しながらなら、ホテルの案内も何となく読めたし。難しいと感じたのは発音。アンシェヌマンやリエゾンなどフランス語特有の発音ルールに慣れて聞き取れるようにするのは結構ハードルが高そうです。ドイツ語ではウムラウトとか特有の発音があったけど、単語と単語を繋げて発音したり、前の単語の子音を後ろの単語の母音にくっつけるなんていう特性はなかったですから。
当面の目標はちょっとアンビシャスなゴールを設定してみました。先日滞在していた時に朝食用のパンを買いに行ったパン屋がホテルの直ぐそばにあるのですが、今後もそのホテルに滞在することになりそうなので、まずはそこのおばちゃんと軽い会話が朝出来るようになることです。
飽きっぽく、新しいことを勉強することが好きな性格なので、脳みそが刺激される感じがして楽しいです。
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