2009年12月31日木曜日

British accent


最近、Podcastのレパートリーを増やそうと思って、BBC Global NewsというBBCのラジオニュースのサマリ版を聞くようになった。だけどBritish accentってやっぱり聞き取りずらい、、

あのスタッカートのような喋り方がどうにもなじめない。2006年~2007年にかけて上司と同僚にイギリス人、スペイン人、アメリカ人、インド人、オランダ人などなどがいて、色んなアクセントの英語を聞いたけど、その時もイギリス英語が一番苦手だった。。
世間的にはインド人の英語が聞き取りずらいとか言われるけど、それは単に彼らが早口なだけで、単語1つ1つの拾い易さは断然インド人の方が上でした。
そして、今はフランス人と仕事しているけど、彼らのアクセントは気にならない。
アメリカ英語は、僕の英語教材がアメリカ英語なので言うに及ばず、聞き取りやすい。

ということでイギリス英語は僕にとっては最も苦手とするアクセントなのです。

このPodcastも繰り返し聞いてBritish accentにもなれることが出来ればいいのですが。

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

1つ前のポストで書いた通り寂しく年越しそばを頂きました。

密かに期待していた四日市からの年越し電話はかかってくることはありませんでしたが(このブログを妻が見ているは承知であえて書きますが、、)、そんな寂しさを吹き飛ばすくらい手作りの蕎麦つゆは絶品でしたよ!!(泣)

とろろも、納豆も、長ネギも、刻みのりも薬味にしちゃったもんね!!

ふぅ、、

明日は祖父の墓参りに行ってきます。寒いだろうな、、

1年の目標はまた後ほど。
本年も宜しくお願いします。

Windows7にアップグレードと年越そば

最近、家のPC(Dell XPS M1330)の調子が悪く、たまにOSが予期せぬエラーに遭遇していた。前にVistaのデスクトップをMac OS風にしてみるという愚行をした時に、エクスプローラのウィンドウの表示がおかしくなる(進む、戻るの矢印画像の周りが黒く縁取られる等)ことはあったが、システムの復元できれいさっぱり元に戻してからはおかしいところはなかったし、その後レジストリをいじるようなことはやっていないので原因は分からずじまい。ただ何となくWindowsに何か不具合がありそうなことは確かなので、この際Windows7にアップグレードしちゃおうか、と妻に提案し、承諾を得(たと記憶してますが)、先日Amazonでアップグレード版を購入しました。そして昨日時間があったので夜なべしてアップグレードしちゃいました。
アップグレードなんて余裕綽々と思っていたら、いきなりBIOSのバージョンが古いというエラーメッセージが。若干右往左往してDellのサポートセンターに問い合わせ、最新バージョンのパッチ当てについて教えて貰い、何とかクリア。オペレータが何度も「BIOSバージョンを最新化して、万が一PCが起動しない等の問題が発生した場合は、保証期間が切れているので自己負担になりますよ。」ということを念押しされた。BIOSのバージョンはWindows UpdateのようなOSパッチとは異なり、必ずしも最新化しなければならないものではなく、Dellでユーザーに対して最新化を誘導するようなことは一切していないらしい。だから万が一のための責任回避のつもりなのだろうが、ちょっとくどかった。
これでアップグレードも余裕、と思っていたら今度はドライバの互換性の問題がATAのドライバに見つかったということ。昔、そのまた昔、前の会社の新入社員研修で、ATAだ、Ultra-ATAだ、SCSIとかUSBとかの接続形式について勉強し、実際にPCを組み立てる時に一応そこらへんの知識を念頭に置きながら実施したので、何となく覚えてはいたが、自分のPCの内部構造がどうなっているかなどは与り知らず、先ほどDellに電話した時にはWindows 7へのアップグレードに関してはMSに対して本来は問い合わせるべき、といった主旨のことを何度も言われていたので、Dellに電話してもどうせ駄目だろうと思って、これまた困った事態にぶち当たる。
こういう時はGoogleに頼るしかないので、検索してみたら、同じ問題にぶち当たった人はそこそこいたらしく、いくつか検索結果が出てきた。でも困ったのが意見が二通りに分かれていたこと。ある人は、そんなの無視しちゃいなさい、と言えば、ある人は基本的にはやらないほうがいい、という。ただ、前者の方が多そうだったので、必要なファイルを外付けのHDにバックアップして、続行してみた。

以後は特に問題もなくアップグレードプロセスが自動で流れていき、約2時間くらいでVistaがWindows7にアップグレード完了。Vista時代にIEを起動すると起こっていた不具合などは解消されているようだし、懸念していたiTunesも動いているみたいなので、とりあえず正常終了したみたい。ただ、DaemonツールがWindows 7で動かないという問題があることが後から判明。イメージファイルで残しておいたBarron'sのTOEFLシュミレータを使おうとしたらDaemonがいつもあるはずのタスクトレイに見当たらず、Windows7に対応しているという最新版のDaemonツールをダウンロードしてインストールしてみたが、どうやら前述のドライバのところですっ飛ばした大容量記憶域関連で問題が発生しているらしいということろまでは判明。解決策はレジストリの書き換えらしいのだが、せっかくOS関連エラーがなくなったのに、自分から墓穴掘るようなことはしたくないと思って、Daemonツールのインストールは諦めました。Windows 7に本当に対応しているバージョンが登場することを願ってやみません。

OS系のエラーが解消された以外はWindows 7にアップグレードしたメリットってあんまり感じられず、MS-DOS
からWindows 3.1に、Windows 3.1からWindows 95にとバージョンアップを繰り返すたびにパラダイムシフトを起こしてきた過去のバージョンアップに比べると若干寂しいものがありますね。もうOSなんてパーソナルコンピュータの世界では臨界点に達したのかもしれませんね(まぁVistaの問題点を解消するために「迅速」に開発したOSだから、そんな余裕がなかっただけかもしれないけど)。

話は変わって、今日は大晦日ということで、1人ではありますが、年越そばを食べようと思って先ほど東急に買出しに行ってきました。で、「今ならお蕎麦半額!!」という声に引かれて食料品売り場入り口すぐそばにある特設ブースに並んでいる蕎麦に飛びついてみたのですが、成分表示を見てびっくり。生蕎麦だから、保存料が入っているのは分かるのだけど、なぜか卵白の文字・・・。添加物も沢山だし、これは食べられないと思って、結局そば粉、つなぎと食塩しか使っていない乾燥蕎麦を買うことにしました。そばつゆは前から家で作っているので、かつお節を購入し、これからそばつゆを作ります。

今年も色々なことがありましたが、最後はおいしい蕎麦で締めくくれればと思います。

2009年12月30日水曜日

Lonely New Year Holiday?

お義父さんの十七回忌で一緒に四日市に帰省した妻と羽紗は四日市にそのまま残り年越しまで過ごす予定だったので、彼女達が2日夜に帰ってくるまで1人暮らし状態。去年はGMATの予備校に通っていたため、ほぼ自分で志願して1人だったのですが、今年は別に志願したわけでもなく、、、流れで僕だけ横浜に帰ることになってました(笑)ちょっとこの状況が習慣化するのはどうかと思いますが(何も家族バラバラになるのを年越しという一応1年を振り返り、そしてこの先1年の幸福を祈願するタイミングですからね)、たまには個々人がそれぞれ思い思いに過ごすという時間はあってもいいかと思っているのでもう寂しさに打ちひしがれて絶望の淵というわけではないのでご心配なく。
とりあえず昨日から昼間にジョギングを始めました。先日の帰省の際にもおいしいものを沢山頂いたので、増えた体重を落とすためにゆっくり長く走るようにしてます。昨日は自宅から綱島、大倉山まで行き、綱島街道を日吉駅の方に向かって戻るというコースで1時間20分くらい走りました。

これからまた走ってきます。今日の夜は年越しそばを頂こうと思います。冷蔵庫に山芋があったので、とろろにして、薬味のねぎを沢山刻んでいただくつもり。

寂しそうですかね?(笑)

2009年12月29日火曜日

忘年会、そして3年ぶりの四日市



先週末の土曜日は毎年恒例の仲の良い同期でした。飽きっぽい僕らの癖に、この忘年会だけは入社1年目から続いている行事。一昨年までは普通に飲み屋で開催していたのですが、去年から築地市場の傍に住む同期の家に集まって、市場で買い付けた超豪華な海の幸を頂くというホームパーティ式の忘年会になりました。去年はMEISTERの冬季講習真っ最中だったので、朝の買出しにはいけず、夜の部だけの参加でしたが、今年は朝7時30分に築地で同期と待ち合わせて市場で初めて食材を買いに行ってきました。
どの仲卸業者の店先にも見ているだけで涎が出そうな新鮮な海の幸が並んでいて、目移りするばかり。そして冷凍マグロが転がっている様は何だか自然と小躍りしたくなるような気分にさせてくれました。そんな食材を前に、童心に帰ってわくわくしながら物色し、同期が持ってきてくれた玄人っぽい竹籠に、マグロの中トロや牡蠣(800グラム)、生いくら(500グラム)などなどをこれでもかと「大人買い」して籠はあっという間に食材で埋め尽くされました。それでも近所の東急百貨店の生鮮食料品売り場の価格の20%~25%くらいの価格でかなりお買い得。そしてスーパーで自分で選んでレジに並んで会計を済ませるだけの無味乾燥な行為とは異なる、仲卸業者のおじさんたちと会話しながらの買い物は新鮮で楽しかった。
一通り買い出しを終えてから10時頃にちょっと遅めの朝食を場外にある「きつねや」で頂く。ちなみにきつねやの名物はホルモン丼。本当はせっかく市場に来たので大和寿司か寿司大で寿司でも食べたいなと思っていたのですが、年末ということで観光客が多かったのか店の前には長蛇の列。で、同期から「ホルモン丼」を食べようと誘われたというわけ。でも最初ホルモン丼と言われた時は、朝からそんなこってりしたもの食べられない、と若干不承不承という感じで店に向かったのですが、狭い厨房に据えられた大きな鍋でおばちゃんが美味しそうなホルモン煮をぐつぐつ煮ているのを見つけて、食べる前から涎が出そうになりました。煮込みの味噌だれとホルモンが絶妙にマッチして、本当に美味しかったです。

一度日吉に戻り、妻と羽紗と一緒に同期の家に向かい、僕ら含めて合計10人で美味しく海の幸を頂きました。おいしいご飯を囲みながら同期と過ごす年の瀬の夜は非常に楽しかったです。そして、今年は羽紗が場を盛り上げてくれて、みんなに構ってもらい羽紗も非常に楽しそうでした。こうやって僕ら家族とは違う大人との付き合いも彼女にとっては色々なことを学ぶ機会になると思うので、リラックスして付き合える場には今後も積極的に連れて行こうと思いました。

ちなみに過去2年連続で忘年会の時に誰かが婚約宣言するというジンクスがあったのですが、今年は婚約宣言は無く残念。でも、結婚の一歩手前まで来ている同期がいるので、来年の忘年会では吉報が聞けるのではないかと思います。

忘年会を終えて、翌日には慌しくお義父さんの十七回忌に出席するため家族で四日市に向かいました。四日市は羽紗が生まれた時の年末年始に遊びに行って以来なので3年ぶり。義兄夫婦と姪も集まり、こちらも賑やかなひと時になりました。四日市は横浜と比べるとやはりのんびりしていて、時間の流れがゆっくり。羽紗は妻の実家のチワワの首輪の紐を持って田圃の中をおばあちゃんとお散歩したりと楽しそうでした。羽紗にとってはこういうのどかな環境の方が負担は少ないのかなぁと今後住む環境について色々と考えさせられました。彼女が痙攣を起こすのも回りの環境に脳が過敏に反応しているからだし、痙攣が出ないようになるまでは、彼女の脳が成熟するまでは田舎暮らしの方がいいのかもしれない、と。
十七回忌を終えて四日市にもう一泊し、年明けまで四日市に残る妻と羽紗と別れて横浜に帰って来ました。名古屋駅で赤福を買い、新幹線に乗っている間の暇つぶしに買ったAERAに上村愛子の記事を読んで何てタイミングなんだろうと思うことがありました。知らなかったのですが、上村愛子は元々は白馬生まれではなく、兵庫県伊丹市の出身で、幼い時に心臓に欠陥(穴)があることが判明して、両親が彼女の体にとっていい環境を求めて白馬村に引っ越してきたそうです。驚くことに白馬村に引っ越してから、彼女の心臓の穴は小さくなっていったそうです。そういえば、外科医の義兄は末期がんの患者さんが田舎に引っ越してからがんが治ったのを目の当たりにしたことがあると言っていて、西洋医学的には証明は難しいけど、環境で病気が治るというのはあながち嘘ではないと言っていたし、この記事を読んでますます考えさせられてしまった。

さて、この年末年始は1人なので1月半ばに受けるTOEFLに向けて再度ポイントの確認をしようと思います。出来れば110点は取りたいと思います(そのためにはスピーキングで25点は必要で5点アップ、スピーキング以外が現状維持というのが至上命題ですが)。

2009年12月21日月曜日

将来について。

ここ最近、僕ら家族の直近の将来を決めるような大きなイベントがあり、数日間妻とこの先の計画について話をしてきました。その中で資金繰りの問題がクリアされるのであれば、再来年1月から留学するという案について考えてきました。出来る限り無収入の期間をミニマイズするとなると、1年プログラムか1年半のプログラムが理想的ということで、1月入学可能な大学院を探すことにしました。1月から始まるビジネススクールは僕のターゲットの中には以下の2つ。

・INSEAD
・Columbia Business School
・London Business School(※1月開始じゃないけど15か月で卒業可能)

INSEADは1年プログラムながら、夏休みがあるためインターンが出来るという魅力がある。CBSは思い描いていたアメリカのビジネススクールであり、世界的な評価も申し分無い憧れの大学院。ただし、JTermは夏休みがないため、インターンの機会が無いらしい。今後の就職のことを考えると若干不利かなとは思う。でもマーケティングでも評価は高い大学院なので、そんなディスアドバンテージは払拭できるかなと思う。LBSはまったくリサーチしていない。これから情報を集めないと。
とりあえずTOEFLの試験を1月に受ける予定。出来れば一発パスしたいところ。去年GMAT頑張っておいてよかった。ほんと。
去年の年末はGMAT漬けでしたが今年の年末年始はTOEFLの勉強で終わるかな、、

2009年12月13日日曜日

町のお医者さん

今日は新型インフルエンザの予防接種を受けにかかりつけの小児科に羽紗と2人で行ってきました。

以前にもこのブログで書いたかもしれませんが、この病院は若干奇妙。建物の概観はレンガ造りで蔦がいたるところに張っていて、何となく古びた洋館の様。そして中はどんより薄暗く、普通の病院であればあるはずの受付に事務員も誰もおらず、あるのはインターホンが壁に取り付けられているだけ。診察室は散らかっている、という表現では適当かどうか微妙なくらい物で溢れている。そして何故かTeraStationが数台置いてあり、Acerの大画面液晶ディスプレイが陣取っているというかなりミスマッチな空間を作っている。初めて伺った時は正直言ってお化け屋敷に入るような感じだった。そして先生も先生でかなり変わっている。恐らくこの病院には電子カルテなどは無い。領収証も手書き。受付にはレセプト電子化反対、なんていうパンフすら置いてある。そして広告とか一切出してないので、診る患者もあまり増やしたくないらしい。彼女が初めて病院に電話した時は、「どこで知ったの?」みたいなことを聞かれたらしい。

だけど、この病院共働き夫婦にはとっても有り難い。というのも診察時間は一応あるけど、電話すれば土日だろうが早朝だろうが夜だろうが診てくれる。院内処方をしてくれるので、薬局が閉まっている時もお薬を出してくれる。若干どんな調剤室で薬を調合しているのだろう、と不安になる時はあるけど、確実に薬をもらえるので助かる。そして先生はとっても気さくで話が好き。予防接種の話になると「OECD加盟国で日本だけ・・・」とか「この時期の子供の風邪には3種類あって・・・」とまるであの散らかりというのは一番効率的に医学書や資料を引っ張り出せるように意図的に作り出された空間なのでは?と思ってしまうほど、さっと、資料を見せながら話をしてくれる。

普段は殆ど院内で他の患者さんに顔を合わせることは無いのですが、今日は予防接種を受けに来た親子連れでいつも閑散としている院内は大混雑。実はこの病院の目の前にはとっても綺麗でWeb予約システムまで備える小児科があり、明らかに清潔度と設備の充実度で行ったら月とすっぽんほどの差があります。でも、僕と同じような理由で先生を選ぶ家族が沢山あるんだなぁと認識しました。

ニーズを的確に捉えれば周辺部はまぁまぁ(お世辞にも綺麗さはまぁまぁとは言えませんが、、)でもこうやって多くの患者さんから支持されることも可能なんですね。病院も商売と一緒でサービスだから当たり前といえば当たり前か。

2009年12月12日土曜日

Bloomberg Businessweek

先日、お気に入りのPodcastのMCが降板するということを書きましたが、何となく理由が分かりました。BloombergがBusinessweekを買収したからなんじゃないかと。そこから先の経緯は読み取れないけど、タイミング的におかしくないかな。だとすると何となく悲しい響きを感じます。

羽紗3歳の誕生日

昨日12月11日で羽紗は無事に3歳になりました。予定していた通り僕も彼女も会社を休んでディズニーランドに行ってきました。しかし、誕生日前々日の9日夕方、保育園からの帰宅途中に無熱性の痙攣を起こし、日吉駅の医務室から救急車で横浜労災病院に運ばれるということが起こり、一時は予定をキャンセルすることも考えていました。また昨日は生憎の大雨だったのですが、次いつ休みが取れるかも分からないし、せっかく羽紗も元気になり、楽しみにしていたみたいなので、家族で出かけて来ました。
舞浜に到着後、ディズニーランドホテルでランチを食べ、いざディズニーランド内へ。案の定、園内の混雑ぶりはそこまででなく、大体のアトラクションは待ち時間なしから最大60分待ちでした。何故か羽紗は屋外アトラクションを乗りたがり、どしゃぶりの中、スペースシャトルに2回、ダンボに1回付き合わされ、ずぶぬれ(泣)また、プーさんのハニーハントは待ち時間が殆どなく2回も乗れてしまいました。ミートザミッキーも1年半前に行った時は炎天下の中1時間30分近く待たされたのに、40分くらいでミッキーまでたどり着けました。混んでないって素晴らしいです。

でも雨だったせいで園内はレインコートを着た羽紗をほぼ1日中抱っこ状態。そのため今日はひどい筋肉痛です。体中が痛い。でもやはり子供があんなに楽しんでいる姿を見れたというのは何にも代え難く、行ってよかったと思います。

こないだの七五三の時にも感じたけど、3歳までは本当にあっという間だったなと思います。最近は言葉もたくさん覚え、判断もできるようになり、コミュニケーションが楽しいです。ただ逆に、ごまかしがきかなくなってきたので、「パパさっき~って言ったでしょ」とカウンターを食らわせてきます。まったくその場凌ぎが通用しないので辛い時もありますが、本当に成長しているんだなと感じます。

自分も親としてどれだけ成長しているのだろう。そうやって考える機会を与えてくれる子供の存在というのは本当に自分にとって大きいものです。

2009年12月8日火曜日

NHKオンデマンド

NHKのコンテンツ配信事業、NHKオンデマンドが1億円の赤字らしい。そもそもクライアントプラットフォームがウィンドウズとIEの組み合わせに限定してサービスインしたというのには、このご時勢に一体全体誰がそんなことを考えたのだろうと甚だ不思議。Youtubeなどの動画配信サイトがRIAをベースにしたプラットフォームフリーをほぼ当たり前にしている状況で、そこまでの投資判断にはならなかったのではないかと思うけど、血迷ってしまったのだろうか。また高画質を訴求していくということだけど、画質が本当にユーザに対して響く要素になるのか微妙。それに1コンテンツ315円は高すぎる。そこまでの付加価値があるのか、かなり疑問である。確かに課金制にすれば限界利益は上げられるかもしれないが、取らぬ狸の皮算用である。多分来年も赤字でしょう、、

2009年12月7日月曜日

John Byrne


John Byrneと言っても全く馴染みの無い人ばかりだと思う(というか知っている人を探す方が難しいと思う)けど、僕にとってはかなり特別な人物である。彼は、Business Weekという雑誌のExecutive Editorで毎週金曜日夜に配信されるBehind the cover storyというPodcastのMCを務めていた。僕はこのPodcastを2006年4月から毎週かかさず聞き続けて、かれこれもう3年半リスニングの練習に使っている。時にはiPodの倍速再生機能を使って速聴の練習をしたり、時には彼やゲストとして招かれる記者のコメントをシャドウィングして教材として使ってきた。
しかし先週のPodcastで彼から重大発表があり、2005年9月から続けてきたMCを降板するというのだ。彼が冒頭で言うコメント"Hi, I'm John Byrne, an executive editor of Businessweek. Welcome to our podcast, "Behind this week's cover story". Our series get inside making this issue major story.." を空で言える程繰り返してきた自分にとっては結構衝撃的な発表だった。来週以降Podcastが続くのかどうかについては特に言及はなかったけど、最新のトピックを扱ってくれる貴重な情報源かつ英語教材だったので是非彼抜きでも続けてもらいたいとは思うけど、何となく寂しい感じがする。

2009年12月3日木曜日

帰国後の方が忙しい

パリ出張から帰国してからパリ滞在中の緩やかな時の流れが幻だったかのように、ここ連日は毎日帰りが2時、3時。とにかくまだ木曜日?という感じで、今週はとてつもなく長く感じられる。ブログの更新なんてままならないくらい忙しかった。

この落差は何でだろう、と考えてみたところ、ありきたりな原因が2つ。1つ目は環境的な側面。海外(特に欧州)オフィスの人間と仕事で絡むことは結構あったが、比較すると日本人の方がよく働く。フランスは雇用制度が厳しく、社員に対する長時間労働が厳しく規制されているため、法律上長く働けないということはあるけど、圧倒的に日本人の方が労働時間が長い。そして僕は日本に帰ってきてからその環境に引きずられてしまっているため、何となく気づいたら深夜ということに。
2つ目はやはり時差。フランスが仕事を始めるのは日本時間夕方5時。僕らが仕事を片付けようとするころに問い合わせやら連絡やらがどんどん舞い込んでくる。さすがに無碍に扱うのも申し訳ないと思って対応しているとあっという間に夜中。また米仏間の電話会議にオブザーバー的な立場で参加しないといけない場合があり、この場合はもう最悪。米仏が都合のいい時間帯は日本の夜中しかないので、電車で帰ることは諦めないといけない。

両原因ともに割り切って仕事が出来ればなんら問題ないんだろうけどね。なかなか難しいものです。

こんな忙しさなので、現在開催中のバドミントンの全日本総合には全く顔を出せていなくて残念。こまめにニュースだけはチェックしているのだけど、イケシオがアディダスと契約したと聞いて、拝見しに行きたいのにさすがに平日は無理そうです。最終日くらいは羽紗を連れて顔を出しに行こうと思います。しかし、アディダスとは思い切ったことをしたものです。アディダスは数年前にバドミントンに参入し、その時僕はバドミントンの用具市場の競争が激しくなることを期待したのですが、用具メーカーがしのぎを削っているというところまでは至っていないのが悲しいところ。海外では、Li NingやVictorがそれぞれ中国、韓国のナショナルチームと契約を結ぶなど、ここのところ動きが激しく、マーケットウォッチをしていても楽しいのですが、今回のアディダスとの契約でまた注目を浴びて少しでもマーケットで競争原理が働いて活性化すればバドミントン全体にとっては非常によいことだと思います。

そういえばバドミントンと離れますが、先日の事業仕訳でJOCに対する強化費が「縮減」対象とされたのは非常に残念なニュース。せっかくNTCなどナショナルレベルでのハードや、エリートアカデミーなど強化育成の流れが出来てきたのに、多額の資金を必要とするこれらのインフラ維持が立ちいかなくなることだけは避けないと日本のスポーツ競争力がどんどん凋落していってしまう。JOCからの強化費に対する経済的依存度が強いマイナースポーツは割を食うと思う。