2009年11月23日月曜日

EXKi


弊社パリオフィスがある同じ建物の1階に入っているEXKi(エスキー)というオーガニックレストランがおいしいので気に入って使っている。ベルギー発祥のお店らしいのだけど、店名は同僚のVincent曰くバスクとかそっちの方の言葉の発音を連想させるものがあるらしい。出張に来ると気をつけないと栄養バランスが崩れるし、野菜が不足しがちになるのだけど、このレストランはヘルシー志向なので、サラダ類、野菜スープ類が非常に充実しており、値段もリーズナブル(スープとパンのセットで5ユーロしないくらい)なので経済的にも非常に有り難い存在。同じく同僚のCharlotteはかなり気に入っているみたいだけど、彼女の旦那からしてみるとかなり物足りない(≒野菜だらけで肉が無い)という評価らしい。
フランスでは社員に対してResturant Ticketという食事手当てが1日5ユーロほど支払われることになっていて、パリオフィスの建物にはカフェテリアがあり外で食べた場合の価格よりも7、8ユーロくらい安い価格でかなりボリュームのある定食が食べられるのでVincentは殆どカフェテリアで食べるらしく、EXKiなんて殆ど使わないとのこと。ただ、僕らのように海外オフィスから出張で来ている人間がカフェテリアで同じ料理を頼むと5ユーロのアドミッションを取られてしまう(僕らにはRestaurant Ticketは支払われないため)。だから、カフェテリアは全然お得じゃないので、あんまり使うモチベーションが湧かない。だから、どちらかというとEXKiを多用したいのだが、Vincentにちょっと申し訳ないので、たまにはカフェテリアに付き合ったりしている。本当は明日もEXKiに行きたいくらいだけど。

Vélib'


Vélib' (ベリブ)というのは、パリ市内で登録さえすれば誰でも使えるレンタルサイクルのこと。パリに来てからどうしても試してみたかったのだが、昨日初めてベリブでパリでのチャリンコライフをスタートしてみた。

2007年6月13日から、運用に向けたデモンストレーションが行われ、同年7月15日から正式に運用が開始された。ヴェリブとは、フランス語の「vélo」(ヴェロ・自転車)と「libre」(リーブル・自由な)という単語のかばん語である。導入の主目的はパリ市民の日常の移動手段としてであるが、1日単位の短期利用により、観光客がサイクリングに活用することもできる。24時間・年中無休の利用が可能で、路上にあるステーションにて、利用者自身の手で貸出・返却を行う「セルフレンタル」となっている。パリ市当局は、ヴェリブの普及により、地球環境に優しい自転車の利用促進を目指している。
※Wikipediaより引用

まずは登録が必要なのだが、いざ試してみようとは思ったものの、登録方法などよく分からず、Borneという登録用端末の前で思わぬ苦戦。というのも、デポジットで150ユーロかかるとは露知らず、チャージ金額に150ユーロと表示されて「え?登録料って1日1ユーロじゃないの?150ユーロって何だ?」と若干混乱。余程困っているように見えたのか、気のいいパリジャンのおじさんがデポジットだと教えてくれて晴れて登録完了。

ただ、パリ市内では自転車は自動車の交通ルールに従わないといけないので、乗りこなすのは結構難易度が高い。というのもフランスは右側車線だし、一方通行が多いのですぐそこまで行きたいのに進入禁止で遠回りになったりする。でも、交通ルールに慣れて、道も覚えればかなり重宝する交通手段だと思う。どうしてもバスや地下鉄など公共交通機関の駅・停留所周辺に行動範囲が集中してしまうけど、これさえあれば活動範囲がぐっと広がりますしね。昨日は乗っている途中で雨に振られたのでちょっと乗って返してしまったので、今度はじっくり試してみようと思います。

2009年11月21日土曜日

Handball

Handballと言ってもハンドボールのことではなく、サッカーの「ハンド」の話。先日行われたW杯欧州予選プレーオフ、フランス対アイルランド戦でアンリが叩き込んだ決勝点に関する物議は当然のことながらフランスでは新聞やテレビで何度も取り上げられている。

これでW杯出場を逃したアイルランドからしてみるとやりきれないだろうな。でも人間の誤謬を前提としたジャッジシステムなんだから仕方ない面もあると思うけどね。

2009年11月20日金曜日

暖冬?

現在午前5時ちょっと前。相変わらず時差ボケが直らない。少しずつアジャストされているのでマシになっているけど。

フランスも今年は暖冬みたい。もう12月も目前に迫っているというのに、今日の予報では最高気温は15度。地球の歩き方によれば、パリの11月の平均最高気温は約10度。「地球温暖化のせい?」と短絡的に考えたくなるくらい暖かい。寒さ対策でパタゴニアのフリースやスウェットを持ち込んだけど、スーツケースの肥やしになっている。意味無かったです(泣)

さて、道行くパリの人たちは老若男女問わず結構お洒落です。暖冬とは言え朝晩はそれなりに冷え込むので、コートやダウンをさっと着こなし、ストールでアクセントしたりして、結構格好いい。体型のせいでスタイリッシュに見えるのかもしれないけど(やはりロングコートは背が高い方が似合う、等)丸の内で見かけるビジネスマンに比べれば100倍お洒落。でも、パリオフィスのシニアマネージャーに言わせると「イタリアの方が断然格上。フランス人は別にお洒落じゃないと思うわ。」とのこと。

LEONとかOCEANSとかに出てくるファッションウォッチ特集は確かにミラノが多い。いかほどかこの目で確かめてみたい。

Institutional marketing


フランスに来る前にiTunes UでダウンロードしたMichael KaiserのMIT Sloanでの講演を聞いた。iTunes Uでビデオを物色していた時に初めて彼の存在を知ったのだけど、バレエや演劇などのどちらかというと古典的なエンターテインメントビジネスを次々に立て直した実績があるらしい。彼はSloanの卒業生で、
当初は自分で立ち上げたコンサルティング会社でGMなどの大手企業に戦略コンサルティングサービスを提供していたが、1985年にその会社を売却し、Art managementsの世界に足を踏み入れたらしい。現在はKennedey Centerというアメリカ国立の芸術センターの館長を務め、バレエ、音楽、演劇など多くの芸術の発展に尽力しているだけではなく、Art Businessの経営者の育成も行っており、研修プログラムを開発し、10ヶ月間のトレーニングを提供している。

無形サービスの提供という観点からすれば、芸術もスポーツも共通している。だから、彼が数々の劇場や芸術家集団の経営を立て直してきたマーケティングノウハウというのはきっとスポーツにも通じるものがあるだろうと思って興味をそそられてダウンロードしてしまった。

彼曰く、芸術のマーケティングには2種類の方法がある。1つ目は、Pragmatic Marketingでいかにしてチケットを売るかを目的としてマーケティング活動をすること。もう1つはInstitutional Marketingで、これはそもそも芸術の魅力を最大限に引き出すようなマーケティング活動をすることにより、価値を高め、成功に結びつけるというもの。要するに小手先の技でチケット収入を上げるのではなく、本質的な価値向上、訴求を通じて収益に結びつけるということ。で、そのInstitutional Marketingが最も重要と主張していた。

確かに、いくらチケット収入を上げようとして、広告打ったり、プロモーションをかけたりしても、提供するサービス自体の魅力がひどければ、リピート率も下がるし、そもそも投資に見合ったリターン(チケット収入)は得られない。その上、長期的な顧客を作り上げることもできないし、毎回毎回投資が発生してしまう。サービス自体の本質的な価値を向上させて、ファンを作り、リピートさせる方が余程効率的だし、長期持続的な効果を生み出し続けることが出来る。

なかなか勉強になる講演でした。

2009年11月18日水曜日

Pickpocket

昨日、Pyramides駅からパリオフィスの最寄駅に向かうMetroに乗り込もうとした時のこと。3人組の女の子が一緒に乗り込んできたのですが、僕と同僚を囲んで不自然に体を寄せてきて全く身動きが取れない状況になりました。僕はポケットに手を突っ込んでいたのですが、何と女の子のうちの1人が僕のポケットに手を突っ込み財布を取ろうとしてきました。ただ財布をしっかり掴んでいたので、無理だと判断したのか、3人組はさっといなくなりました。「あれ、スリだよね?」と同僚に話したら、同僚はハンドバックを開けられて手まで突っ込まれたようです。彼女も咄嗟にスリだと気づいて財布をガードしたから何も奪われなかったのですが、3人組が去った後はちょっと放心状態。スリ被害については地球の歩き方などで報告されているので、認識はあったのですが、まさか自分にふりかかってくるとは思わずちょっとショックでした。

気をつけねば。。

2009年11月14日土曜日

Telepresence


グローバルでのコミュニケーション促進ツールの1つとして、僕の会社はTelepresenceというCiscoのツールを導入している。これまで使う機会は無かったのだけど、先週金曜日初めてTelepresenceを使ったミーティングをフランスのチームと行った。


これが結構凄い。相手はフランスにいるのに、あたかも実際に目の前に座っているように見えるし、非常にリアル。テレカンではなかなか汲み取れない表情なんかも分かるし、かなり便利なツールだと思う。なんかSF映画の世界のようでした。